Point Reyes National Seashore (California)

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リッチモンド在住の日本人R子さんお薦めの場所。お気に入りのキャンプサイトとのことだが、トレイルを歩かなければどこにテン場があるのかわからない。とりあえずは、Visitor Center & LightHouse へ。霧に包まれ、寒いし、景色はないし、ちょっと残念。駐車場から歩く道の特定の1本の木の下がとっても寒く、冷蔵庫の冷たさの風が吹いてくる。

ビジターセンターから灯台へは,300段の階段を降りて行く。登ってくる人がみな息をきらしているのを見てちょっとためらったが、行ってみたら何と!オロロン鳥 (Common Murre: Uria aalge)のコロニーが灯台の窓から見下ろせる所にあるではないか!何千匹(?)という大規模なコロニーだった。双眼鏡を持ってくるべきだったと後悔したが,車まで取りに戻るにはちょっと覚悟が必要だったので,目で見るにとどめた.霧がかかっているのに見ることができる、それ程近いところに群れがいる。北海道のオロロンラインでも見ることができない北のペンギン鳥の大コロニーが,こんなにそばにあるなんて夢のよう・・・。教訓です。どこに行くにも双眼鏡を持って行こう。

灯台より手前にOyster Company (Oyster Farm)の看板があるので帰りがけに寄ってみる。砂利道を少し行くと掘っ立て小屋があり、Oysterを売っている。Small Sizeで殻付き1ダース4ドル。medium sizeは売り切れ。他にもお客さんがわんさか来ている.有名な店のようだ。7月にもかかわらず思わず2ダースを購入しクーラーボックスで家に持ってかえり,その日の晩ご飯は蒸し牡蠣(レンジで3分)三昧となる.2ダース買ったが実際には31個もはいっていた。お兄さんありがとう。Small Sizeとのことだが、日本で普通に手に入る牡蠣より大きい。牡蠣をこじ開ける道具がないので、帰りに4th Street(Berkeley)のキッチン用品屋さんに寄り買い求める。Made in Japanであった。

1回目には,Lighthouseに立ち寄っただけだったので,2回目には,浜辺に行ってみた。Drake Visitor Centerはとても整備された所で,おなじみのNational Park Mapを手に入れることができた。またコレクションが増えてしまった(^o^)。ここのレンジャーのお兄さんもハンサムでひとなつっこかった。テン場はバックパッキングで行かなければなさそうです。浜辺はとてものどかで,ピクニックを目的に訪れたいところ。今度はフランスパン一本持って,適当にデリをどこかで買って,楽しいだろうな.

ここは,Birderがよく来る所なのか,鳥見のチェックブックを売っている。ここで、はじめて梟(ふくろう)を見ることもできた。大きなぬいぐるみが、木の横枝に乗っかっているよう。途中の野原にはCarifornia Quail(顔の前に角(?)のついたうずら)がおり、ヒナを連れた家族で車の前に飛び出し、懸命に走って逃げていく。轢かれないようにね。途中の森は湿度が高く木から多くの苔がたれてる。ここの森にも黄色い巨大ナメクジがいるに違いない。


(Flowers) Lupine(Yellow:仙台萩?)

(Birds) Common Murre, Brown Pelican, Turkey Vulture, Western Screech-owl, California Quail,Sandpipers

(Mammals)


(July 28) Murreのコロニーでは、子育て真っ最中。すさまじい騒々しさと、岩の上はふんで真っ白になっている。

(August 24) Murreはもう帰ってしまったみたい。残念。北側の海岸でサーフィンをしているグループがいたが、その間でアザラシが一緒に遊んでいた。人の頭かなと思うと、アザラシだったりする。

(December 14) カナダ人の友人夫妻を誘って海辺のピクニック。Bruceが犬のように遊んでいて、見ているだけで楽しくなってしまう。今まで行ったうち、一番暖かでのどかな日。South Beachでブルーシートを広げて、おにぎりランチをする。Chimney Rockの方へ行ってみたが、トレイルを歩かないと岬の方へは行かれない。波が荒い季節になり、サーファーはビジターセンターの方の内湾で遊んでいた。

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