前回は1号線へのひどい渋滞であきらめたが、今回は少し早起きしたせいか問題なくたどり着くことができた.それにしてもひどいくねくね道。振り子のリズムが何ともいえず、げぇーっ。。という感じ・・・。車に酔いやすい人は、気をつけてくださいね。
レッドウッドの森はとても美しい。半袖では寒い。少し長めのトレイルを選び歩いた。トレイル脇の山の中では鹿の親子がお食事中。みんな、釘付けになってそーっと見ている。アメリカ人は皆Mammalsが大好きで、ビデオやカメラ、双眼鏡を手に息をひそめて眺めている。ここの鹿はGrand Tetonで見た鹿にくらべるとかなり小型で、お母さん鹿でもTetonで見た子鹿程度の大きさしかない。
そんな静かなトレイルを、けたたましい笑い声で邪魔する集団が近づいてきた。なんじゃーと思っていたら、何と日本語ではないですか。グッチのバッグだのシャネルのバッグだのと大声で話している。恥ずかしいから日本語をしゃべらないで欲しいと心から思ってしまった。森を見る気がないなら、くるなー。SFのシャネルにでもグッチにでも行ってしまえ〜。
こんなに見事にすっくと伸びた太い幹の林は、日本ではお目にかかれない。レッドウッドの林はこの谷の一部にしかないようだ。ビジターセンターでは、黄色い巨大ナメクジ(Yellow Banana Slug) を見たと興奮して話している人がいた。見たい気持ち半分、会いたくない気持ち半分。
(Trees) Coastal Redwood
(Birds)
(Mammals) Blacktail Deer (Baby and Mother)
(January 18) 帰国まであと4日という時にやはり行きたくなったのは、Muir WoodsからNapaへかけてのあたり。Redwoodの森にお別れを言いに行く。Napa経由でTomatinaのピザでランチをとり、Berkeleyに戻る。