ささやかな鳥見日記 1999


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99.12.30 清泉寮(清里・山梨県) A.M.11:20〜P.M.12:45
キクイタダキ 初見!ようやくじっくり会えました。針葉樹の樹間でぶら下がったり色々しながら可愛いお顔をしてました。40倍のフィールドスコープで見ると顔がくっきり見えます。頭に赤い部分はなかったので女の子でしょう。ようやく会えたよぉ。図鑑と同じ顔をしていた。(当たり前か...)
茅野のジャスコでついに「ポケットピカチュウ カラー 金銀と一緒」をゲット。思ったより早くに手に入りました。今までのポケットピカチュウに比べていろいろ新しい動きを見せてくれます。かわいい。

99.12.25 白鳥湖(豊科・長野県) A.M.11:30〜P.M.1:00
コハクチョウ 数え切れないぐらいのコハクチョウ!(220羽ぐらいいたのだそうです) すごく寒い日です。楽しい賑やかさです。録音ができましたが、風も強い。
チョウゲンボウがカラスにモビングされている。

99.12.25 上川(茅野・長野県) A.M.10:00頃
オオハクチョウのダイスケくんコハクチョウ カモさんと一緒にアシに囲まれた川に浮かんでいる。ここのカモは人馴れしていないので、すぐに逃げてしまう。遠くからそっとフィールドスコープでのぞき、オオハクチョウと確認。ダイスケくん、オオハクチョウ一羽だけで寂しくないのかしら。家族は来てくれるのかしら。心配ですが、上川白鳥の会の方達がいるのでちょっと安心。

99.12.12 井の頭公園 A.M.10:00-A.M.11:00
ハシビロガモ 7羽ぐらい。昨日東京港で見られなかったので今日見られて嬉しい。カモの中で一番コダックに似てるんじゃないかなぁ。ニャースとピカチュウも好きだけど、コダックが一番好き。
ユリカモメ 1羽。実は、今までちゃんと認識していなかったのよね。へへへ。デジカメで写真を撮ってしっかりと確認しました。しかし、今日は昨日と違って寒い。寒い思いをしたせいか、そのあとロフトに行ってついつい手袋を3組買ってしまいました。インナーがシンサレートでむちゃくちゃあったかい。で、そのあとCINNABON(日本第一号店が吉祥寺にできたのです!)でシナボンひとつ350円を買ってmarmotと仲良くシェアする。懐かしい甘さです。大きさも味も、アメリカで食べたのと一緒だった。嬉しかった。

99.12.11 東京港野鳥公園 A.M.11:00-P.M.3:00
ミコアイサ 3羽。せわしなく動きまわる。可愛いお顔をしています。
ホシゴイ 2羽。井の頭公園で見るゴイサギ、ホシゴイは、いつも決まった木で止ったままだけど、今日はお風呂に入っているようなホシゴイに会えました。かわいい(^.^)。あんまり可愛いので、表紙ページの写真にしてしまいました。
バードウォッチャーはきっと谷津干潟に集合してるだろうということで、再び東京港野鳥公園へ。暖かい日でとっても気持ちがいい。シギチたちはもういなくなり、かもさん天国です。おもにホシハジロですが、上品なオカヨシガモもたくさんいます。ブトガラスがたくさん。やだなぁ。他にいたとりたちはカワセミ、スズメ、ジョウビタキ、バン、オオバン、バンの幼鳥、アオサギ、コサギ、カワウ、モズ、ヒヨドリ、オナガ、カルガモ、マガモ、キンクロ、カワウ、カイツブリ、ハクセキレイ、コガモ、スズガモ(♀)

99.12.9 神田
居酒屋の壁に吊り下げられているマガモ(♂、♀)十数羽 pikaは子育てをしていないので、派遣で働いています。この日、おつかいで神田のキムラヤに行きました。その向かいの飲み屋の壁に、ショッキングなものを見てしまいました。マガモが・・・吊るされている・・・・。(;_;)日本国内でどうして狩猟が許されるのでしょう。野鳥を捕る必要などないではありませぬか。(その後、NHKの朝のニュースで滋賀県のマガモの養殖場が出ていました。12月が出荷の最盛期とのことで、この子たちも養殖物なのでしょうか)。でも、狩猟はやめて欲しい。日本は狭いのです。キノコを採っていて銃殺される人がいること自体おかしいですよぉ。キムラヤでついでに「ポケットピカチュウカラー金銀と一緒」を買いたかったのですが、当然のごとく売り切れでした。何ヶ月か後には手に入るでしょう。

99.11.22 竜神池(蓼科)P.M.2:30-4:00
ツグミ  今シーズン初見です。
穏やかな秋の好日。とはいっても、紅葉はとっくに終り。でも、水の中のもみじの葉っぱは、水中花のごとくきれいな色を保っていました。さかりはさぞかし奇麗だったろうなと想像し、ため息。夜明け前は氷点下2度まで下がります。冬ですね。なおりかけていた風邪がぶり返した気がする。森は、静かです。シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、アカゲラ(♀)、モズ、ヒヨドリ、カルガモ、マガモ、カワラヒワ、ホオジロ、ハクセキレイ。クロツグミのいない森は寂しい。

99.11.13 福島潟(新潟県 豊栄市)P.M.12:40-4:20
オオヒシクイを見るために新幹線に乗って来たんですもの、今日も行かなくっちゃ。 お日さまもでてるし、すぐ横の田んぼのお食事風景を気持ちよく展望デッキから見られるかと期待して来てみたら、あれぇ? いない! コハクチョウが一家族、その横にオオヒシクイも一家族だけ。おまけに、強風でスコープが揺れます。気温はそんなに低くないのだけどね。 ビューの展望デッキから見るのはあきらめ、フィールドスコープをかつぎ水辺の観察小屋へ。 今日はフィールドスコープの団体様がバスで次から次にいらっしゃいます。 今まで見たフィールドスコープの合計数以上を見てしまった気がする。 小屋からは水上のオオヒシクイの群れが見られます。ヒシクイって後ろ姿がいいなぁ。 おしりが白くて大きくて、足幅が広くてしっかりしてるの。 目も可愛いし、カモより顔が小さくて容姿に恵まれた鳥ですねぇ。数十羽います。 その中に白い子が一羽。コハクチョウと思い込んでいましたがよく見ると、羽の先に黒いところはあるし ハクガンでした。ものを知らないもので・・・。 ははは。こうやってひとつずつ学んで大人になっていくのですよね。 今日は近くでの食事風景はみられませんでしたが、飛翔を見られました。 頭上をグヮハハン、クヮハハンと鳴きながら通過していきます。 100羽以上が同時に舞い上がると見物客からわぁという歓声が上がるほど見事。 デジカメで写真は撮ったので、そのうちに表紙ページに載せます。 何しろ5MBと容量が限られているので、あまり好きなようにページが作れません。 ビュー豊栄はきれいな施設で、ボランティアの方々もとても感じが良かったです。 (潟来亭のところで声をかけてくださったおにいさん、情報をくださってありがとうございました。)

99.11.13 鳥屋野潟(新潟市)A.M.9:00- 11:30
カンムリカイツブリを見ちゃった。 カモばっかのなかで、ひときわ首が長く白いのでとても目立ちます。 カモが浮かんでる中、ひょうひょうとした様子で泳ぎ進んでいきます。 対岸では、ワールドカップのスタジアムを建設中。 その横のガスタンクはサッカーボール柄でした。 40倍の接眼レンズのおかげで向こう岸近くのものまでよく見えます。 他にいたのは、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、カワウ、ハシビロガモ等々。 紅葉がきれいで水辺一周をしたかったのですが、交通量の多い車道歩きで気持ちよくないので 弁天橋から図書館まで歩いてやめちゃいました。バスで新潟駅まで。 豊栄に行く白新線に乗るためにバスを降りてからホームまでダッシュ! 息切れがひどく、年齢による体力の衰えを感じた日でした。鍛えなきゃ・・・

99.11.12 福島潟(新潟県 豊栄市)A.M.11:50-P.M.4:10
白新線の豊栄駅からタクシーでビュー福島潟に移動。 オオヒシクイを見るのは難しいかと思ったら、雨の中のビュー福島潟のすぐ横の田んぼに オオヒシクイの群れ。 刈取後の稲の間からオオヒシクイの首が出たり隠れたり、あちこちでぴょこぴょことしています。 ざっと数百匹はいます。 重さ約5kgのオオヒシクイ。かっかわいい(^.^)。 フィールドスコープの40倍Wideの接眼レンズがあってよかった。 あすぴ〜さんにならい、フィールドスコープの後ろにデジカメを押し付けて オオヒシクイの写真に挑戦。
コハクチョウも同じ田んぼで家族でお食事中。 大きな群れと少し離れての家族単位の群れがいくつか。 4羽ほどの小さな群れの中には灰色の子が2羽ぐらいずつ。 灰色の子は、おとなに比べると飛ぶのがなんか下手なのよね。 でも産まれたところからここまで飛んでこれたなんてすごい。 電柱にとまっているチョウゲンボウを覗いたら目が合っちゃいました。 このあと、福島潟横の畑の上で空中で停止しているのを間近でじっくり見せてくれました。 しっぽの開き方がかわいかった。
福島潟の展望デッキ近くの肉眼で見える範囲の水の上にはコガモ、マガモ、カルガモ、 オナガガモ、ハシビロガモ。うーん カモばっか。(カモさんごめん)

99.11.12 新潟駅近く(新潟県新潟市?) A.M.11:00ごろ
オオヒシクイ見たさに、JR東日本の「いい夫婦の日切符」 二人で\33、000(3日間乗り放題、特急券、しかも座席指定付)を買ってやって来ました。 新幹線が新潟駅まであと5分ぐらいのところに近づくと、線路左手の刈取後の田んぼに白い点々が うじゃ〜っと見えます。ハクチョウの群れが お食事をしていました。この秋初めて見たハクチョウです。 天気は悪いし、東京駅までの総武線と中央線でもみにもまれたけど(一時電車がとまっていたおかげでひどい目に遭いました)、幸先の良いスタートでした。

99.11.3 井の頭恩賜公園
再びカワセミを見られるのではとの下心があって来ましたが、前回ほどのアングルには会えません。飛んでるのを瞬間見られただけありがたや〜。いなくなったのかと心配していたオシドリもいました。オナガガモの今年産まれの子ももだんだんらしくなってきました。数も少し増えました。Pintailだもの、しっぽは長く尖ってなくちゃ。カモを手なずけていい声を録音しようとこれまた下心を持ってプレミアムクラッカーを持って来たのですが、興味を示してくれません。ここのカモは飽食しているようです。が、食べ物を落とすや否や、カイツブリが突進して来たのには驚きました。水の上を走ったぞぉ。こんなに早く移動できるんだぁ。でも「なぁんだ。クラッカーかぁ。いーらない。」と言って(ったようにみえた)ぷいっと行ってしまいました。ヨセミテのリスよりも可愛げがない。カイツブリって、もしかして結構食い意地が張ってる???今日も家のベランダからジョウビタキをみられました。この辺りにも来てくれたのね。ようこそ、という気分です。嬉しいな。秋ヶ瀬よりもきれいな録音ができたので入れ替える。

99.10.30 秋が瀬公園(埼玉県)
環八渋滞にはまりつつも1時間10分ほどで公園に着く。フィールドスコープを持っている人達がたくさん。ジョウビタキ(♂、♀)が、可愛いお顔をしていました。オオセッカ?セッカ?今となってはどちらか定かでないのですが、セッカかなぁ。すぐにとんでっちゃいました。なかなか暑い日で、半袖Tシャツでちょうどいい。居たとりたち。スズメ、ヒヨドリ、コゲラ、シジュウカラ、モズ

99.10.23 井の頭恩賜公園
朝の井の頭公園は、魑魅魍魎・・・。ひとりで来るのはこわいですね。収穫は、ありましたよ〜。カワセミのつがい!池の対岸のロープの上にお止りしている。空き缶があるのかと思ってたら、カワセミの背中が青くひかっているのでした。2羽、交互にとまってくれたので、青・橙のコントラストがきれい。ボートに乗り大声で人生についてなどの演説をする二人組み(両方♂)が邪魔してくれたので、かわせみちゃんは飛んでしまいました。水面すれすれを直線的に、でも、双眼鏡で追える程度の早さで美しく飛びます。ホシゴイもいました。「ゴイサギのなる木」があるのですが、その中にいつもと違う柄の子を発見。足は親と同じ色でした。オナガガモはまだ少ない。カイツブリの夫婦が仲よさそうに(見えるだけかもしれないけど)♂が♀に(だと思う)ご飯をあげている(というよりも奪い取っている)。他にはいつものキンクロ、ホシハジロ、カルガモたち。今日はオシドリをみかけなかった。

99.10.16 家(東京都内)
朝、モズの高鳴きの声で目が覚める。ちょうど7時。録音の準備をしたところで鳴きやんでどっかに行ってしまった。 こんなもんよね。写真を撮る苦労を思えば、録音の苦労なんて小さなものです。しかし都会はうるさい。雑音が多すぎて、 困っちゃいます。モズの声を追加しましたが、これは某大学構内で昨日録音したもので、テニスの声なんかがはいってて雰囲気が出てると思うのですが。お、今前の家のアンテナのムクドリの声の録音ができたようです。今週末は近場で我慢。カコガラスも最近元気です。MDも11本目がもうじき終ります。

99.10.9 秘密の湧き水の森(富士見高原)
んふふふふふ。秘密の湧き水の森を見つけてしまった。(とはいっても、自治体のパンフレットには載ってるんだけどね。) この季節なのに、森の中は騒々しいぐらいのとりの声。キセキレイが水を飲んでいる。りすもちょろちょろ。 5月にどのような様子を見せるのか、楽しみです。ここで、コゲラの声を録音。

99.9.28 唐沢鉱泉のずっと下(蓼科)
イカル  アカゲラの声かと思ったらこずえにとまりさえずり始める。けど、なんかへた。 くちばしの所になんとなく黒い部分がある。若鳥みたい。録音したかったけどできなかった。

99.8.28 東京港野鳥公園
アオサギ、カワウ、セイタカシギ、その他シギチドリたくさん  今まで水辺の鳥はあまり見ていなかったので、見に行く。蒸し暑い日だったがネイチャーセンターはクーラーがきいていて気持ちよく、フィールドスコープも自由に使え快適だった。ピカチュウの描いてある飛行機も見ることができた。 セッカの鳴き声を録音するが、あまりに雑音が大きく、ホームページに載せるのは断念。

99.8.中旬 なつやすみ(^。^)
ヒヨドリ 千ヶ滝西区(中軽井沢) 軽井沢の子は東京の子よりも歌が上手?音階がちゃんとあります。(クロツグミは軽井沢の子より、蓼科の子の方が上手かな?でも、両方ともきれいな歌声。)

いろいろな所で、巣立ちビナに会うことができた。
エナガ 野鳥の森(中軽井沢) 2羽のヒナが、もつれ合って落ちてきた。けんかではなさそう。
キセキレイ 唐沢鉱泉(蓼科) 上半身にグレイのもわもわが残っている。
モズ 八ヶ岳農場(蓼科) モズの家族。巣立ちビナは木にうまくとまれずにおすわりしている。しきりに羽をばたつかせ口を開けて親に甘えているが、相手にしてもらえず。
セッカ 竜神池(蓼科) アシ原の中で、給餌をしている。

99.7.19 池のくるみ(霧が峰)
ノビタキ  巣立ちビナがたくさん。ノビタキの雄2羽とひなが12羽ほど、ニッコウキスゲの花畑の中で集会を開いている。
カッコウ 間近で声を録音できて嬉しかった。 カッコウカッコウという鳴き声の間にほげほげいうのが録音できた。
コヨシキリ シジュウカラの声の まねがまじる?。

99.5.2 千ヶ滝西区(中軽井沢)
キビタキ きれいな色をした雄が2羽! と気がついた直後、2羽が接近し、けんかをはじめる。ぶんぶんと音を立てて、激しいけんか。ぶんぶんが羽音ではなく声だというのをピッキオの本で読んでいたが、実際に聞くことが出来て感激。録音はできなかった。
アオジ 古くなって捨てられたストーブをアオジが気に入って、 こんこんこんこんとたたいている様子。何が気に入ったのかしら?この時期、メスが浮気をしないようにオスがくっついてガードしてまわっている。

99.5.2 千ヶ滝林道(中軽井沢)
アカゲラ けっけっけっ と激しく鳴き、オス同士のおいかけっこ。あまりに激しいので、アカハラがびっくりして鳴きやむ。
コルリ アカハラはAM4:20に鳴き始めるのに、 コルリはAM5:50にならないと鳴き始めない。ねぼすけ。
ヤブサメ 高い木の枝で、さえずる。 4月に見た時は土手をがさごそと歩くだけで、さえずりはなかった。しっぽが短い独特の体型はcute。街中でトヨタのビッツを見るたびにヤブサメ!と思ってしまいます。

99.2.17 小瀬林道(中軽井沢)
カワガラス 繁殖の時期で、少し低めのトーンでさえずっている。 活発に動きまわる。

99.2.17 野鳥の森(中軽井沢)
オオマシコを追う人々 先週末にオオマシコが「でた」そうだ。



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