ささやかな鳥見日記 2009年7月〜12月


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09.11.28-29 とある、水辺。再び 雨→曇→晴れ 
 9羽合流して、31羽に。2週連続で行ってしまいました。(2010.2.20には、34羽だったそーな v^o^v)
 だって、いるんだもの!そのうちにまた北に帰ってしまうから、会える時に行っておかないと。でも…。冷たい雨の土曜日。雨が上がり、曇りになって、ハクガンが池に戻って来たのは13:40。その日には出かけることはありませんでした。一夜明けて、日曜日。まだ暗いので様子は見えないけれど、声はよーく聞こえてきます。こっちにヒシクイ、あの辺にはマガン、あっちにはマガモ。だんだん明るくなってくると、白い集団はやっぱり目立ちます。6:30頃からヒシクイが塒立ちし始めて、マガン・ハクガンも、6:50に塒立ち!スコープで追いかけると、かなり遠くまでしっかり確認できます。横一列で飛んで行くから、白い線になっていつまでも見えるんだもの。
 ハクガンのいない水面は、さみしぃ〜。お留守の間に、お手洗い行って、朝ごはん作って、コーヒー淹れて。堤防沿いには車が次々にやって来ます。カウンタを手にしてはいたけど、台数を数えることはしませんでした(^_^;) お帰りを待つ間、ミサゴの狩りを眺めてました。昨日は大きなオサカナをゲットできたけど、今日は? そんなこんなをしつつ、夫は「トビ」「セグロセキレイ」のよりよい録音を…と試みていたのですが、なかなかぁ〜。ありがとう、お疲れ様。無理せず、いきましょ。ハクガンの音録りは、もっと難しそうです。このマガンたちの中に、きっと入ってるのでしょうけれど…!
 で、ハクガンの群れは9:30に、戻り!着水後、徐々に移動して、水際の黒いカワウ集団のところへと集まっていきます。ここって、人気の場所?何がいいのでしょう。先客のマガンやヒシクイをつついて追い出し(!!)、彼らも心得ていてハクガンがやっていくと逃げて行くようだし…。ハクガンって、けっこういぢわる?仲間同士で突っついてるとこをも見ましたし、割とキツイ性格のようで…。でもって、ハクガンって、けっこうぷよぷよ?いつもは水面下に隠れている部分が見えると、けっこうたるんでたりして。あっ、ヒト(じゃなくって、トリ)のこと言えないけど。で、この近くに実はシジュウカラガン(ヒメちゃん???)もいました。これだけ目立つお顔なのに、気付かなかった…(^^ゞ 今週はサカツラガンとコクガンを見ることはできなかったけど、私たちの目が見つけられなかっただけかもね。白い子にくぎ付け!の週末でした。
 で、今回の音録り。夫の自信作は、♪ヒシクイの塒立ち。 ヒシクイを近くで見ることができる、ここならではの音風景。

09.11.22 とある、水辺 7:45-15:40 晴れ、青空☆ 高速道路上では、ちょっと雪景色。 
 今年は、22羽。夕方には、31羽に増えたそうな…。
 白い子がまた来てる!いつ下りてくるのかな?と待っていたのですが、19日(木)に入ったようです。天気予報とにらめっこして、22日(日)に行くことに決定。とても幸せな青空の下、ずっと水際にいました。
 到着時の水面にたくさんいたのは、マガモ、コガモ、ヒシクイ。そのうちにマガンたちが帰ってきて、大きな群れの中の白い集団を見つけるのに、苦労はしません。3グループぐらいに分かれてはいるけれど、一緒にご帰還。もうこうなったら、ひたすら見続けます。憧れのハクガンちゃん。白と黒のコントラストが素敵っ! 首を上げたと言っては写真を撮り、こっちを向いたと言ってはスコープ越しでのデジスコに挑戦し、離れて行ったと言っては、一緒に横に移動して。一度だけ「歩いて往復30分トイレの旅」に行ったけれど、あとはずーっと水際。うわー、22羽いる。とにかく、いっぱい。灰色の若が8羽。真っ白の親と一緒に、すぅ〜っと、水面を移動します。「かわいぃぃ、かわぃ〜」…と、裏返っていました、夫の声が。
 で、ハクガン以外にも、ゆっくり見たい子はたくさんいるのです!!実物を目の前にして、ヒシクイとオオヒシクイの違いもよくわかります。先日蕪栗で見たコクガンはまだ若かったのですが、ここのコクガンはコントラストがくっきり。やっぱり小さいのには変わりないのだけど。で、やっぱり、突かれ小突かれ、追い立てられ。サカツラと一緒に、泳いでいきました。オオタカとミサゴが悠々と上空を舞い、今日の青空はとても気持ちがいい!好日に来ることができて、よかったよかった。
 今回確認した鳥はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コクガン、マガン、ヒシクイ、ハクガン、サカツラガン、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、ミサゴ、トビ、オオタカ、オオバン、ユリカモメ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス

09.11.6-8 蕪栗沼・伊豆沼周辺(大崎市、栗原市、登米市・宮城県) 晴れ 築館の気温:最高18.7度 最低6.7度
 いそいそいそいそと、宮城県へ♪マガンに会いに♪♪
 マガンは、クセになります。習慣性あります。中毒になります。今回も、入りびたり、来年までの分を補給しました。今年はクルマがちょっと大きくなったので、鳥待ちもらくちんです。折りたたみテーブルを出して、テールゲート開けてクルマの後ろに腰掛けたら、まるでカタログの写真のよう。これこれ。これにあこがれて、このクルマにしたんだもん!

 というわけで、マーチの時のように小回りはきかないので、狭いところには行きません。朝夕は蕪栗沼。日中も蕪栗周辺でじっくりカリガネ探しができればそれで幸せ…と思っていたのですが、お気に入りの堤防は工事中で通行止め。うーん、落ち着かない。というわけで、久々に伊豆沼方面へと足をのばしました。道幅も広く(「道路も渡る渡り鳥」title by 岡村さんっ(^_-)-☆ マガンちゃん、邪魔しないよ〜。遠くから見てるだけだよ〜。)、景色も広く、青空だし、快適!滞在中の運転はぜーんぶ夫にお任せして、私はマガンの群れがいる田んぼを探します。マガンを追いかけて、糸の切れた凧状態。気が向いたところにクルマを止めて、カリガネ探し!このためにLeicaを用意しているんだもの、使わなくっちゃ。私はD60を抱きかかえて、鳥を撮り続けました。いっぱい撮ると、ま、何枚かは気に入ったショットがあったりします。私のZeissでは、カリガネ探しには厳しいので、探すのは夫のLeicaにお任せ。

 結果は…カリガネを見つけることはできませんでした。カリガネの達人の大阪のKさんによると、この週末にカリガネは全部で16羽ほどいたそうで!うーん。全敗。でもでもっ☆コクガンを見つけました。おぉ〜小さくて、黒くて、ちょこちょこ動いて、かわいいこと。でも、行く先々でマガンに小突かれ、つつかれ、追い立てられ。でもそのおかげで見失うことはありません。目立つんだもの。

 で、大きいところでは、オオハクチョウの観察もまた楽しくて。3,4,5羽の家族連れは目立つのですが、夫婦だけの2羽って、目立ちませんね。夫婦だけのハクチョウっているんでしょうか…??それにしても、灰色の子がかわいらしいこと。親もかわいいけど、子のあどけなさは格別のものが〜。ほおずりしてみたいけど、させてくれないよね。ざんねーん。

 さてさて、お目当ては何と言っても、マガンです。朝な夕なに通う蕪栗沼。塒入りx2、塒立ちx2の合計4回だけのチャンス。どの回も良かったけれど、2日目の夕方と3日目の朝が、曇天だったけど、よりよかった!2日目の朝は霧の中。声はすれども姿は見えず。しかも、塒立ちも三々五々。8時半ごろになってようやくみんな出かけて行きましたもの。塒入りは2日目の方がより夕陽がきれい。それに、可愛い女の子が近くにいまして〜(*^_^*)アシを手に持って、時々「つんつん」って言いながら、私のことつつきに来てくれます。(可愛い女の子は、ぬまっこくらぶの副理事長Tさんとこの2番目のおねえちゃま。)駐車場にはぬまっこくらぶのプレハブがあるのですが、土曜日の夕方、翌日の開店に向けて準備中。ほんのほんのすこしだけ、お手伝い。案内板のくい打ちと、トイレの消臭剤を開けたダケ…(^^ゞ。役立たずでゴメンナサイ(~_~;)。マガンの塒入りと、私たちのお宿入りの間に、T家の皆様にもお会いできて--1年ぶりにお会いできて、嬉しい〜☆ 一番上のおねえちゃま、とってもいい香りのお花を、アリガトウ!--、ほんわかとあたたかい2日目の夜でした。(あ、精米機、購入しました!まだ来ないけど。)

 それからそれから…印象に残ったのは、タゲリ40羽弱の群れ。ここでは少数派のヒシクイとコハクチョウ。声はすれども姿は見えずのベニマシコ。そーんなところでしょうか。
 また、来年!…まで、我慢できるかな〜?

09.10.31-11.1 八ヶ岳山麓(長野県) 秋晴れ、青空☆ 原村の気温:最高19.8度 最低3.4度
 Happy Halloween☆ で、今回も鳥見してませーん。他のスッゴク大切な目的があったのでなおさら(^^ゞ
 朝5時前に空を見上げたら、真正面にオリオン座。季節を感じます。で、風が吹くたびに葉っぱが舞い落ちて、先週黄色い葉っぱが美しかったウワミズザクラは、すっかり冬支度。ドウダンの赤が美しく、日当たりの悪いところの紅葉は今が盛りで。気持ちいいなー。ゆっくりしたいなー。でも、月曜日はお仕事だから帰らなくちゃね。
 今回確認した鳥はシーズン初のツグミの声(夫のみ)、ミソサザイ、メジロの若、ヤマガラ、ハシボソガラス、アトリの大群、マヒワの群れ。そんなもんかなー。
 今回の寄り道はなし。ハロウィングッズを片付けなくちゃ。クリスマスツリーの準備をしなくちゃ。…ふたつとも、完了(*^^)v

09.10.24-25 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、曇り 原村の気温:最高18.4度 最低6.1度
 「紅葉狩り日記」にしかなりませーん。
この週末、印象に残った鳥は、ぼぉーっとしたお顔のキクイタダキ。針葉樹の間をちょろちょろとして、元気に飛んで行ってしまいました。見ることに専念したので、写真はなーし。で、この週末。紅葉狩りのはしごをしましたっ☆春にヒヨドリ三兄弟が並んでいてかわいらしかった、ウワミズザクラ。この木がこんなにきれいな黄色になっているのを見るのは、初めて。なんでだろー??と考えてみました。理由その1:紅葉が例年よりも早い。理由その2:例年のこの木の紅葉の頃は宮城県や新潟県に遠出している。うんうん、納得。今年はラッキーでした。ひたすら、紅葉狩り。「横谷渓谷」の山肌、「元運動場の横」のハナノキ(ハナカエデ)、「池のほとり」のもみじ、「とある施設の」光り輝く紅葉。とても穏やかに過ぎる時間が、居心地よくて…。目を閉じて息を吸うけれど、春と違って花の香りはしませんね (^_^)
 あ、忘れてた。キビタキに会いました。2羽。きれいなオスと、メスか若。

09.10.10-11 戸隠森林植物園(長野県) 10/10 雨霰、10/11 青空、強風 信濃町の気温:最高14.0度 最低4.6度
 麦ちゃん、真美ちゃん探し。麦ちゃんらしき姿を、一応、とりあえず…確認。は、したような。そんなような。
 ダウンジャケットも持ってきたけれど、フリースの重ね着とレインウェアで十分あたたか。あ、帽子と手袋は必需品です。紅葉し始めた木に陽射しがあたると、うっつくしいぃぃ〜☆ ただ、まだ、黄金色に光り輝くまではいきません。早いのはわかっていたけれど、諸般の事情により、えいやっ!とこの連休に来てみました。天気もいまひとつなのはわかっていたけれど、やっぱり一日目は雨具のお世話に。雨音というより、霰が降り注ぐ音ですねぇ。お昼前からしばしクルマに避難して、天候の回復を待ちます。雨が上がり青空になり、さて、小鳥たちが出てきてくれるかな?と思ったのですが、鳥影のすくないこと。といいつつも、オオアカゲラとアカゲラ、キバシリ、アトリ、ミソっちなどなどには会えました。山ぶどうの葉蔭でちらちらする小さな鳥が2羽。オレンジ色の胸をした…ムギマキらしき鳥と思われる姿あり。双眼鏡ではくりくりの目と後ろ姿がしっかり見られました。夫は、よりオレンジ色のはっきりした個体を、一応、とりあえず確認したようで。ん〜。じゃ、ムギマキゲットということで。
 で、翌日。朝から青空で、戸隠山も今日はくっきり見えます。これは〜鳥たちがいっぱい出てくるかな〜と、期待したのですが、どんどん強風に。時折、森がごぉごぉとうなります。こりゃだめだー。というわけで、昨日よりも鳥はさっぱり出てこず、人間のほうが多かったような。早めに来るよりも、遅めの方がまだいいのかしら〜?と悩んでしまいます。
 サワフタギ(瑠璃実の牛殺し)の瑠璃色と、マユミの濃いピンク色が際立つ週末でした。

09.10.3-4 八ヶ岳山麓(長野県) 大雨→きれいな仲秋の名月 原村の気温:最高21.7度 最低8.1度
 紅葉狩りの、週末でした。じこぼうは、ようやく3つ…。きのこおろしで、夫と半分こ。
 大雨の金曜日の翌日。土曜日の午前中に霧の中の横谷渓谷へ。この空模様だし、朝8時台だし…というわけで一番乗りぃ。栗らくがんとコーヒーと、それからなみちゃんとオオトリ様もカゴに入れて…(^^ゞ…あたりは白くて、遠くは全く見えないけれど、少しずつきれいになってきている葉っぱをあずまやから眺めました。斜面の木立ちから、小さいけれどきれいな歌声が聞こえてきました。誰かと思って耳をそばだてていたら、複雑なメロディを含みつつ、小声でホーホケキョ♪だって。思わず、にまぁ〜っと。カラの群れと、それからコサメビタキとエゾビタキ。すすけた子は見られませんでした。他のヒトが来たら退散しようね、と話していたのだけど、誰も来ない…。霧雨がだんだんと小雨になってきたので、退散するころになって何組かの観光客とすれ違いました。
 で、でかけついでに自然文化園まで。昨年の秋、まるやち湖のほとりのブッシュがなくなってしまってがっかりしたのだけど、今回行ってみたら園内のルートもちょっと変わったみたいで、なにか、なじまない。一部が駐車場になってしまった森を見下ろしつつ見上げてみたら(!?)、ひらひらとまとわりつくように飛ぶ鳥影あり!コサメビタキ、エゾビタキがいました!でも、やっぱりすすけた子はいなーい。最近会えないね、Sooty。で、例年通り、とってもかわいいベニテングタケがにょきにょきと生えていました。
 で、もうちょっと標高の高い所に行ってみようということで、午後のお散歩に行ってみました。紅葉前線はここにあったのね。(*^^)vドウダンの紅色の美しいこと!!ん〜、すっかり満足してしまったので、次の心配事は次の週末(というよりも、体育の日の連休)の空模様。雨も風も、ないといいな。
 各所ちょこちょこ動き回ったけど、鳥見よりも紅葉狩り。相変わらず…。
 今回の寄り道。自由農園のみ。「超特大ズッキーニ」「オレンジかぼちゃん」をゲットして、渋滞する前にさくさくと帰りました。

09.9.26-27 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高24.1度 最低13.3度
 連休直後の週末の蓼科は、静かでした。なぁ〜んにもしない日もいいね。
 …と、いいつつも、夕方の池へ出撃!目的は、カンタンの音録りです。が、水音、グラスのかちかち音、犬の声、車のエンジン音…。それらは風景音とするとしても、肝心のカンタンが鳴いてくれなくてはどうにもなりません。夫がにこにことしながら、でもちょっと恥ずかしそうに「カンタンの音録りはカンタンにはいきませんねぇ」って。あのね、私、それは鳥見日記に書かないでおこうと思ってたのだけど、あなたの発言ということで採用しちゃいましょう。(野田秀樹の言葉遊びは大好きなんだけど、これはぁ〜。)ともあれ…マガモ親子がのどかに水面を滑る池のほとりで、16:30〜18:20まで、ぼぉ〜っと過ごしました。リニューアルオープンのとある施設ではこれからパーティーがあるようで、キャンドルが灯されて、ハワイのリゾートホテルのよう。そんな光景を横目に見つつ、暗闇でカンタンの声を待つ私たち。時々耳元に蚊がやってくるので、フリースのフードをかぶりました。夫は、野生動物観察時用の赤色ヘッドランプを装着し、ますますアヤシイ私たち…。で、カンタンはすぐそばで鳴いたのですが、あっというまに鳴きやんでしまって満足のいく音録りはできず…。暗くなっても帰りがたく、未練たらしくだらだらとしていたら、ツグミたちが中ノ島に集結してきました。だぁれ?暗すぎて、人間の目では識別ができません。でも、ツィーが入るのでツグミ系だとは思うのだけど。にぎやかさからして十数羽のツグミ系(マミチャもいたりしないかしら?)がねぐら入りしてしばしにぎやか。(ムクドリじゃないよね???)そんなこんなで、美しい月をながめ、キャンドルの揺れる灯りを遠くから見て、そろそろ退散。ツグミらしき子たちの喧騒にすっかり満足しつつ、引き上げた私たちでありました。秋の渡りを、静かに見送りましょう。
 今回確認した鳥は朝の6時に出勤していく、アカゲラっ。小さな丸い穴から、顔をちょこん!っと出している様子は、かわいいんだけどねぇ…(=_=)
 今回の寄り道。自由農園だけ。シナノドルチェをひと箱買いました。次回りんごを箱買いするのは、シナノゴールドが出たときかな。楽しみ〜♪♪
それから…秋の覚書をみっつほど。
 1) コルチカムが今にも咲きそう…。日曜日の午後には、開花しそうです。見たかった…
 2) きのこ、不作!じこぼうを、ほとんど見つけられませんでした。自由農園で売っているじこぼうも、なんかしわしわで干からびた印象。
 3) 横谷渓谷の紅葉がはじまりぃ〜。まだ駄目だよね?と、ダメモトで行ってみたのですが、もうキレイでした。ここは26日のPLUS1に、番外として掲載されてましたね〜。

09.9.19-23(秋の連休) 八ヶ岳山麓(長野県) 秋晴れ☆ 原村の気温:最高23.0度 最低6.3度
 乾燥していて、カラカラ。きのこがでなーい。カンタンがいい声で鳴いていました。この次、録音できるといいね。
 今回は私たちだけではないので、鳥見はほどほどに。石拾いと草むしりの連休でした。ほほほ。でも、池の周りのお散歩には、おでかけっ!マガモの親子のことがずっと気になっていたので、午後のひと時(14:00-17:00)お散歩とブルーベリー摘みをしながら、鳥探しをしました。水面にはカルガモの親子。池の対岸から対岸をあっという間にひとっ飛びしてしまうカワセミ。石の上にちょこんとたたずむ姿に見とれてしまいました。対岸なので、遠いぃぃぃ〜。で、すぐ横のミズキには、複雑なさえずりを聞かせてくれるコサメビタキが。夫がコサメ探しに行ってしまったあと水面を眺めていたら、カモの親子がすぐそばに上がってきました。うわっ、こんな近く。どうしようっ。と、ドキドキしつつ、そぉっと写真撮っちゃおうっと♪マガモの子供は、全員無事に大きくなっているようです。ほっと一安心。で、コサメ探しから戻ってきた夫と、マガモをそぉっとみてました。おかーさんらしき1羽が見張りをして、みんなでお食事中。いつも6羽一緒に行動していました。おかーさん1羽に、子供が5羽。おとーさんは??
 今回の寄り道はなし。6:40 八ヶ岳山麓→9:00 杉並。この時間でも小仏トンネル内は渋滞寸前でした。

09.9.12-13 八ヶ岳山麓(長野県) 土曜日大雨→青空の日曜日 原村の気温:最高23.4度 最低10.2度
 日本の土偶たち、イギリスで公開中のこの季節。エゾビタキ、初認。(って、関係ないけどね〜)
 土曜日。天気予報よりも早く、午前9時ごろから大雨に。早くに雨が上がることを期待したのですが、午後まで…夕方までざぁざぁ降り。雷のおまけつき。で、日曜日。さわやかな青空の下、冬の日のための準備をの〜んびりして。お気に入りのレストランに予約を入れてゆ〜っくりランチに出かけて。夕方の陽射しになったころに、夕映えの池までカメラをかついで様子見に行ってみました。ひらひらと飛ぶ姿はないかと、双眼鏡で木のてっぺんを見続けたのですが、赤とんぼばーっかり。おっ!?と思うと、カワラヒワ、キジバト、イカルの群れ。時々ツバメが水面すれすれにやってきて。キャベツ畑には、飛ぶのが下手な鈍い色したハシボソガラス。かわいいお顔のコムクドリも2羽でてきたりして、けっこう満足なのだけど、やっぱり本命に会いたいよね。1時間ほど待ちぼうけしました。ミズキは豊作だし、来週また来ようね…と、カメラを片づけたところで、夫が光る個体を木のてっぺんに発見!高い〜遠い〜。少しずつ近づきながらしっかり見ちゃいました。もうそれだけで幸せになれるって、なんだか幸せ。それにしても、枝先にこんなに上手にとまるなんて、器用だね。
 今回の寄り道。自由農園。まだある限りとうもろこし!→清泉寮で、ソフトクリーム。来週もとうもろこしがあるといいな〜。今回は「もろこしおこわ」を作ったので、次回は「もろこしのお味噌汁」を作りたい!

09.9.5-6 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高27.4度 最低11.9度
 明け方の冷え込むこと…。眠っていたかったのに、早起きしてしまった日曜日。ちょっと油断していたら右手指がしびれて真っ白に。ふぅ…sigh...
 季節は移り変わりつつあり、不毛の夏もそろそろ終盤?元気なモズの高鳴きを、七賢の前で聞きました。今シーズン初!ですが、この週末も、スコープも、双眼鏡も、カメラも…使うことはありませんでした。へへへ。今回は、他の目的がいくつかあったりしたもので☆ん〜鳥見してなくっても、時間が足りな〜ぁい(^^♪
 今回の寄り道。朝採りのゴールドラッシュを3本。お昼ごはんと晩ごはんで、がじがじと完食!

09.8.22-23 八ヶ岳山麓(長野県) 原村の気温:最高29.2度 最低14.1度
 オオハンゴンソウの黄色がやたらと目立つ、八月下旬。
 キビタキのさえずりは全くなく、アカハラとクロツグミがほんのちょっとさえずり、アカゲラが夫婦で目の前をうろちょろするぐらいのものでしょうか。夏の疲れも出てきたし、ほかにも疲労が蓄積しつつある中年夫婦ですゆえ、鳥見よりも、お散歩お散歩。Oさんちと桃太郎さんちに、ご滞在中の気配が。おめずらしい。さすがトップシーズンですねぇ。で、気だるい土曜日の午後。東京に帰ったら暑さを堪能できそうなので、涼を求めてコマドリのポイントまで、椅子を持ってお出かけしてみました。コマドリが横切らないかと待ってみたのだけど残念でした。ですが、お散歩中の常駐の方とお話できたのが楽しかったデス(*^_^*)。
 日曜日の朝。八ヶ岳山麓はすっかり秋の気配。フリース着てもまだ寒くて、ストーブをつけようかと思ったくらい。でも、東京に戻ったら季節も夏に戻りました。寒かったなんて、まぼろし…。
  確認した鳥は、特になーし。寄り道も、なーし。「たてしな自由農園」の開店時間に合わせて出発して、とうもろこしを4本買って帰りました。今しか味わえない、生もろこし。炒めもの、スープ、焼きもろこしで、一両日中に完食デス。また買おうっと。

09.8.7-16 八ヶ岳山麓(長野県) 雨雨雨→11日からようやく晴れ 原村の気温:最高30.1度 最低14.4度
 お盆休み。夫は一日10時間仕事をしていて、遊んでくれませーん(-_-;)
 金曜夜の高速を走りました。いつもは韮崎で降りる節約コースだけど、今回は6(木),7日(金)もETCの休日割引適用なので、ありがたーく諏訪南ICまで。クルーズコントロールを使ってのんびり運転して、らくちんでした。で、夫はずぅーっと書類とにらめっこ。時どき気分転換に出てきては小鳥の写真を撮って。で、夜中も目が覚めたといっては仕事にかかりきりー。充実の夏休み…(~_~;) 私も、ひとりで、のんびりまったり鯛焼き作り。「たい焼きやさんになるのと、たこ焼き屋さんになるのと、どっちがいい?」と聞かれ、鯛焼きぃ!と即答したけど、蛸焼きもいいなぁ。天気はここのところずっと今ひとつでしたが、11日(火)から青空と太陽がまぶしくなって、ようやく夏が来ましたっ(^^♪ 梅雨明け十日のピーカン晴れ。そうこなくっちゃ☆ で、ベランダに広げた白いパラソルの下から、ぐうたら鳥見などを…。このズミの木には一年中鳥たちが来るのだけれど、この時期は青虫がいーっぱい発生するようで…。ヒガラ、コガラ、シジュウカラが入りびたってます。そんなにいっぱい…いるわけね(*_*; 青虫を食べ続け、ときどきまったりお休みして。こんなに警戒心がなくっていいのだろうかと心配してしまいます。それから、おとなりのお庭の水場に来る子達もちょっと狙ってみたりしてね。気分転換にと夫が撮った鳥たちは、すだっちがいーっぱい☆かわいいんだけど、どこの家の子なんだかわかんなーい。表紙写真にもした、このまだらっこ、何の子??わかる方、ご教示くださ〜い!(キビタキのすだっち…かなぁ??)
 今回、今のところ確認した鳥はアオサギ、マガモ(親子)、トビ、ホトトギス、フクロウ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、キビタキ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 今回も寄り道なーし。6:55発→9:20着。時間にゆとりがあるので、吉祥寺へおでかけっ。Acerを修理に出して、ランチ&お買い物。お盆休みの最終日の吉祥寺は、思ったよりもずっとすいていました。

09.8.1-2 八ヶ岳山麓(長野県) 雨、雷雨、ときどき晴れ間。原村の気温:最高26.2度 最低17.8度
 雨→雷雨→時々陽射し→やっぱり雨。最後まで雨。
 ここのところ週末ごとに雨・雨・雨。なんだかね。カメラの出番はまったくありません。クリーム色のシジュウカラ、せわしなく枝先をちょろちょろするヒガラ、巻き舌のイカル、元気なメジロ、地味〜なカワラヒワ、屋根に穴を開け続けるアカゲラ、やっぱり変なメロディーのアカハラ、まださえずっているクロツグミ、えっとえっとそれから…。そこそこ鳥たちは姿を見せてくれます。しかーし、こう雨続きだと、ちょっと悲しい。お散歩も合間を縫って。ベリー摘みも、晴れ間を狙って。今回いちばん印象に残ったのは、ブルーベリー摘みでした。130gほど収穫。半分はヨーグルトに入れて。残り半分と、前回取り残しのスグリと合わせて、ジャムを作りました。ブルーベリーが主体のジャムは、色が濃いですねぇ
 今回も寄り道ナシ。8:45発→11:20着。渋滞にハマるのはできるだけ避けたいので、とっとと帰りまーす。

09.7.18-20 八ヶ岳山麓(長野県) 雨、雨、曇り、雨→青空 原村の気温:最高26.9度 最低16.5度
 海の日の連休☆スグリ摘み&ジャム作り
 雨降り続きの連休です。せっかく晴れた最終日ですが、8時台には出発。全開にしたサンルーフからやっと出た青空を眺めながら…ちょっと悔しいよねと言いながら…東京に帰りました。というわけで、あのお天気ではカメラもスコープも出す気にならず、いつものことですが、鳥見してませーん。今回の1番の目的は、熟睡すること。それから、スグリ摘み。ふたつとも達成です。今年のスグリはとっても大粒。収穫量は1kg超。昨年は色づくまで待っていたら、摘んでいるそばからぽろぽろと落ちてしまって。なので今年はちょっと早目に摘んじゃいました。で、お砂糖控えめで、ことことお鍋でジャム作り。甘酸っぱくって、本当においしいの。
 やっぱり鳥見日記にはなっていなーい(~_~;)。一応…今回元気だったのは、くちばしの根元が黄色いシジュウカラの巣立ちっ子。さえずりながら飛ぶカワラヒワ。夕方になるとよく鳴くホトトギス。相変わらず元気なホオジロ、メジロ。それから…まだまだクロツグミ、アカハラ、キビタキが昼間でも歌を聴かせてくれていました。やっぱりいいね。聞き惚れちゃう。
 今回の寄り道は、なーし。とっとと東京に帰りました。

09.7.12-13 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高26.2度 最低15.6度
 夫は土曜日にお仕事。月曜日に代休を取りました。
 この週末は、穴掘りしてました(十数年実をつけないブルーベリーを1本、抜いちゃいまして)ので、鳥見、ほとんどしてませーん。コサメビタキ3兄弟がちらほらと飛び、相変わらずアカハラの巣立っちがうろうろし、アカゲラはさらに穴を増やし…。まだまだクロツグミもさえずってくれている、7月半ば。木々の葉っぱが森を暗くしてしまい、鳥の姿はほとんど見えなくなりました。
 今回の寄り道。アフガンでランチ(おいしいカレーでした)→ルバイヤート。一升瓶(赤)を2本と、シャリオドール(赤)を1本。

09.7.4-5 八ヶ岳山麓(長野県) 雨→晴 原村の気温:最高24.5度 最低13.6度
 フサスグリが完熟になりました。収穫量は600g。
 金曜日の深夜の中央道を走りました。休日割引適用にはなったけれど、交通量の多さにびっくり。トラックが多い。自家用車も多い。で、観光バスも多い!晩ごはんをどこかのSA/PAでなんて考えていたのですが、石川はもう閉店だし、談合坂に行ってみたら、ファストフードコーナーには観光バスの乗客の行列ができている!さらに、次々に観光バスが駐車場に入ってきます。おにぎりひとつずつを売店で買うことができたので、それが晩ごはん。
 で、深夜到着=翌朝はお寝坊。でも、私は自然に6:00 AMに目がぱちっと開いてしまったので、新聞を買いに早朝散歩。クロツグミが朗らかにさえずっています。来週は静かになってしまっているかな。で、日曜日は4時起きして、標高1,800メートルポイントに直行。ひたすら坂道を上り、車の燃費計を見るのが恐ろしい。しょうがないんだけど。ここに時々来るのは、マミジロ狙いなのですが、ここ数年はひと声も×。ルリビもメボソムシクイもエゾムシクイも気持ちよくさえずっていました。ルリビタキがすぐ近くでさえずってくれたので、音を追加。ちょっと下ったところでは、オオルリ・コルリが複数羽ずつ鳴き競い、さらに気分は、るりるりるり♪ アカハラは巣立っちが2羽。暗いところを動き回るので、なかなか姿を捕えられません。おとーさんはさくらんぼをあげているようなのですが、撮影順序を追ってみると「口をあけておねだり」「おとーさんがまだ持ってる」。ちゃんと、もらえた?
 今回確認した鳥はアオサギ、カルガモ、トビ、キジバト、ジュウイチ、カッコウ、ホトトギス、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、コルリ、ルリビタキ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、キクイタダキ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、エゾハルゼミ。
 今回の寄り道は、なーし。



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