ささやかな鳥見日記 2007年7月〜12月


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07.12.22-24 八ヶ岳山麓(長野県) 原村の気温:最高9.6度 最低-3.7度
 クリスマス休暇に会えたのは、ヤマシギ2羽っ!それから、妙なツチグリ

 今シーズン初の積雪でしたが、春先のような湿雪でびっくりです。水しぶきがあがります。今シーズンもやはり暖冬でしょうか。ともあれ、今回はヤマシギに会うことができてとっても嬉しい!私たちだけではとても見つけられません。鳥を見つけるのがとても上手なお友達に感謝〜♪で、今回も嬉しかったのはミヤマホオジロを間近でいっぱい観察することができたことでした。黄色のきれいなオス、あまり黄色くないオス、かわいいメスの3羽が常連さんになってくれました。赤いお友達を連れて来てもいいよー。標高1300メートル地点には、ツグミの群れがいました。まだ降りてこないのかな。
 今回確認した鳥はアオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、ヤマシギ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、トラツグミ(:_;)、ツグミ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.12.7-9 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高3.1度 最低-4.9度
 ドンペリを1本マーチに載せて・・夜の中央道を走りました。(^^♪
 この週末に期待するのは、オオマシコ、イスカ、ミヤマホオジロです(*^_^*) 標高の高いところに上り、お散歩。作業中のおにいさんと「今日は気持ちがいいですねぇ〜♪」などと挨拶を交わし、霜柱を踏んで歩きながら耳を澄ませました。たしかにイスカの声が松林から聞こえてはくるのですが、姿は確認できなくて残念っ!もうひとつの赤い鳥は、声も姿もありません。が、ミヤマホオジロは、きれいなオス2+メス1がセキセイインコの餌を夢中になって食す姿をゆっくりと眺めることができました。ここでは、ヤマガラは麻の実を好んでついばんでいました。どの子がどんなご飯を特に好むのでしょうか?昨シーズン、オオマシコがイスカのように松ぼっくりをがじがじとしていたり、ひまわりの種を上手に回しながら食べたりする姿を見ましたが、今シーズンも会えたらとても嬉しいなあ。というわけで、すっかり秋の色が消えて、初冬となった八ヶ岳山麓。冷たい空気を吸い込むと、くしゃみが止まらなくなります。今年はどんな冬に・・・?
 今回確認した鳥はトビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、カワラヒワ、マヒワ、イスカ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.12.1-2 またまた、とある、水辺 雨、曇り→翌日は、晴れ!
 夫が、白い鳥が毎夜夢に出てきて困るというので、今週も行ってしまいました。
 今回は、泊りがけでおでかけです。天気予報どおり1日目は雨にずいぶんと降られたけれど、翌日はとてもきれいな日の出を見ることができました。2日あると、余裕をもって鳥見ができます。この水辺、一日中同じところにいても、ぜーんぜん飽きないのです。なので、いつもの私たちのパターンなのですが・・・ここでぐぅたらとひねもすのたりのたりと過ごしました。が、カリガネは見つけられませんでした。が、首がへびみたいな模様の子も、アメリカコハクチョウおすましした顔でいるし、まだ模様が完成していない(!?)トモエガモトモちゃんもいてくれるし、とにかく飽きません。特にヒシクイたちはご飯どころがこの水面で、なんともいえずほほえましい食事風景が見られました。オジロワシは2羽いて(カップル?)文字通り「がんをとば」してくれまして(~_~)・・・一緒に白い子も飛んで、みごとな飛翔と白い落雁をギャラリーに見せてくれました。このほかにも、意味通り「がんをとばす」くちばしが真っ黒な子は、コハクチョウにつっかかっていました。どんないきさつがあったのか私たちにはわかりませんが、いろいろと想像してしまいました。今まで我慢に我慢を重ねていてとうとうブチ切れた説も、アリ?のどか〜に観察していると、いろいろな子達の、いろんな表情を見ることができて、なーんだかにっこり。お口を開けた子達の表情、どの子もなかなか味があります。(いちさん!)
 で、白い子達ですが、朝と午後には水上を離れて飛んでいってしまいます。紅葉を背景に美しく飛ぶ姿、それから、横一列になって飛ぶお姿など、どこにいてもこれだけたくさんいると見つけるのはとても容易。肉眼でも十分に識別できます。もう、とにかく、白い子達がそこにいるだけで胸がきゅんっ♪としてしまいます。遠征して、ほんとうによかった!
 白い子達はとっても素敵だけど、人の集まるところは、やっぱり苦手ですぅぅぅ。風上でなくても、やっぱり煙は私にはとてもきつくてつらい・・・(>_<)

07.11.22-25 八ヶ岳山麓(長野県)+とある水辺 晴れ 原村の気温:最高11.2度 最低-7.5度
 11月の二度目の連休。まだ黄葉ははりついていて、晩秋の景色が残っていました。雪が降ったら、季節は完全に変わるでしょうね。
 で、またまた、夜の中央道。今回はお約束などがあったので、合間をぬっての鳥見です。そろそろ真っ赤な鳥たちに会いたいのですが、今回は会えませんでした。でも、黄色がまぶしいミヤマホオジロのお食事風景をばっちり、近くで見てしまったので、すっかり満足。

 11/24 とある、水辺 晴れ、あたたか
 「白い子が25羽もいるそうです」というお知らせをいただき、もうそわそわ・・・。翌朝はうーんと早起きして、いそいそとお出かけしました。25羽のSnow Gooseにもしも会えたら、夢のよう!で、夢は現実となって目の前にあるのでした。美しい成鳥が、9羽もいるぅ〜。夫は「25羽もいたら、声が録れるかもしれない!」と期待をしていたようですが、そちらは残念でした。でも、Snowちゃんが、25羽も!寝ていることが多かったのですが、ときどき飛んではガンたちを飛び立たせてくれるとってもいい子がいまして・・・おかげさまで白い落雁やら、白いV字編隊などを見ることができました。オジロワシくんに、感謝です。ノスリが飛んでも、見事な飛翔を見せてくれました。いやぁ〜、25羽いるんです。余りにも多くて、数えるたびに24羽だったり26羽だったり。ほほほ。大人3羽がすぅ〜っとそろって移動していった先にはヒシクイが1羽いたのですが、追い立てられて飛んで行ってしまいました。なにか気に入らないことがあって、追い出したのでしょうか??ナゾです。それにしても、ヒシクイって、やっぱり、いいな〜。好きだな〜。ヒシの実をがじがじと食べていました。
 で、ここにはカリガネもいます。自力では見つけられなかったのですが、5年前にもカリガネを教えていただいた方に、またまた教えていただきました。オオタカも2羽いるし、へびのような印象のガンも1羽いるし、にーんまり。カイツブリも各種確認。トモエガモのトモちゃんもいました。

 帰りがけに中央道から見える宇宙戦艦ヤマトは、黄葉していてなんとなく形がぼんやりしていました。それにしても予想通り連休最終日の中央道の渋滞はやっぱりすさまじかった(+_+)

07.11.16-18 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ! 原村の気温:最高10.6度 最低-4.2度
 ベニマシコ
 いろいろと用事があるので・・ちょっと困ったことがあるので・・またまた夜に長野県へ。ここのところ毎回同じパターンかも。「ヤマセミが来ているよ」と教えていただいた公園をお散歩したら、ベニマシコの声を聴くことができました。祝、今シーズン初!でも、姿を見ることはできませんでした。葉っぱは全部落ちているので、見晴らしはいいのだけれど。お姿を見られるのはいつ?

07.11.9-11 八ヶ岳山麓(長野県) 曇り、雨 原村の気温:最高11.1度 最低2.1度
 ムラサキシメジをたくさんいただいたので、長ネギをたっぷりいれて煮込みうどんを作りました。とてもおいしい晩ごはん☆
 紅葉はもう終わっているかなと思ったのですが、まだまだきれい。ドウダンツツジの色は鮮やかさを失い、もみじは葉を落として厚いじゅうたんになっているけれど、山肌を遠くから見ると黄金色に薄明るく。きれいな落ち葉で、紅葉狩り。お天気がよくないので鳥見は期待していなかったのですが、ミヤマホオジロに今週も会えました。オスもいたのだけど、メスのほうが出演回数は多く、ずーっとずーっとご飯を食べ続けていました。"eat like a bird"というのは、冬鳥に関しては「いつまでもご飯を食べ続けること」という意味!?さてさて、楽しい季節になってきました♪☆(*^_^*)☆
 予定では初来日するカナダ人の友人夫妻と一緒に遊んでいるはずの週末だったのにぃ〜。来秋までおあずけのようです。がっかり・・・。

07.11.2-5 八ヶ岳山麓とその周辺(長野県)+朝日池(新潟県) 原村の気温:最高15.8度 最低2.7度
 夫の職場の休日と代休とを合わせて連休に(^^♪
 11/2 自然文化園
 とても久しぶりの自然文化園です。トップシーズンは人も多いし駐車場も有料なので、近くの八ヶ岳農場までお買い物に来てもこちらには来ません。文化園には、赤いきのこと葉っぱを見がてら、秋から冬にかけての静かな季節にお散歩するのが好きです。で、今回はサメビタキたちの渡りはとっくに終わってしまった頃にちょっとお出かけ。ビタキ広場にあったお墓が心に重かったのですが、撤去されていてほっとしました(離婚しちゃったしねー)。それはさておき、カシラダカ、アトリ、マヒワがいーっぱい!冷たい空気に響くこの子達の声を聴くと、あぁ冬だなぁと実感します。これからもっともっと寒くなりますね。黄色いのや赤いのに、会えるといいな。

 11/3 朝日池(新潟県) 晴れ、暖かい! 8:20-12:30 大潟のスマートICの利用時間は、6:00-22:00
 で、まだ雪がないので安心して、ちょっとガン達に会いに!蕪栗沼にも行きたいのですが、今回は時間の関係で新潟へ。大潟のスマートICを利用したら、とても便利でした。雁行はいつ見てもぞくぞくっとしてしまいます。同じ鉤の中に、ヒシクイ、マガンがいて、大きさの違いを改めて確認してしまいました。ずいぶんと違いますね。親子に見えちゃう。今回は、いいお天気の中とってものどかな鳥見でした。ご一緒した皆様、とても暖かい鳥見のひと時を、ありがとうございました。ほんわか、のんびり・・・。

 11/4 岡谷市の公園 晴れ
 目的は、紅葉狩り!お気に入りのピクニックテーブルは、4つのうちの2つが撤去されていて、ひとつ真新しいのが設置されていました。すわり心地はというと・・・ん〜、ちょっとテーブルが高めかな。今日はなんだか寒いし、鳥もいまみっつ。日差しを求めて、ちょこちょこと移動しながら、紅葉狩りをしました。ピークの最終段階という感じで、落ち葉の色がまだ鮮やかな深紅だったりします。紅葉狩り!という目的は達したので、さっくり退散。だって、寒いのだもの。

 ・・・で、八ヶ岳山麓での紅葉の主役は、ドウダンツツジでした。どこもかしこも、美しい!数日で景色は変わってしまうのでしょう。そして、黄色があざやかな、エレガントなホオジロ・・・ミヤマホオジロも到着です。とてもきれいなオス3羽を間近に見て、思わず息を止めてしまいました。あー、苦しかった。赤い子も来てね。大歓迎よん♪
 紅葉の八ヶ岳山麓で確認した鳥はアオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、ハイタカ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.10.12-14 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高17.1度 最低7.0度
 きのこ狩り!
 今回も、FMラジオを楽しく聴く週末です。つまり、鳥見はあんまりしていない・・・。八ヶ岳山麓の標高の高いあたりの紅葉狩りポイントをはしごしました。1週間分色づいて、それと同じぐらい空気が冷たくなりました。窓全開で車に乗っていると寒ぅい。木々のトンネルを走っていたら、前を横切る鳥影が。なんとなくありがたそうな気配がしたので車を止めて双眼鏡で姿をさがしたら、ルリビタキの母と子でした。母は、尾は青、脇が黄色、くりくりの黒い瞳がとっても素敵。一緒にいた今年生まれの子は、それは見事な「まだら縞模様」でした。見とれてしまいました。思いがけずかわいい子に会えて、気分はるりるり。
 で、今週は、きのこ最盛期です。もう十分と思いつつも、見つけると採ってしまします。だって、あるんだもの・・・(^^ゞ。たーっくさん、採れました。秋の恵みに、感謝・・・。
 今回確認した鳥はトビ、キジバト、アオバト、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.10.4-8 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、曇り、雨。 原村の気温:最高21.8度 最低7.4度
 なめこみたいに小さくてきれいなじこぼうが、ちょうど二人分ほど収穫できました。きのこおろしと、お味噌汁に。
 というわけで、ここのところ鳥見日記になりませーん。いつもの公園に時間を変えて通ってはみるけれども、カルガモ、マガモばーっかり。イカル、キセキレイ、メジロちゃんたちは相変わらず元気です。ミズキがたわわに実っているのに、もったいない。お目当ての子はいないけれど、夕暮れに池のほとりでベンチに座っているだけで、それだけで、なんだかほんわかとしあわせ。
 いつも秋の初めの紅葉は、横谷観音まで見に行きます。今回も数本はきれいに色づいていました。金曜の午前中よりも、日曜日の午後の方がよりきれいに。2日分紅葉が進んだということもあるけれど、やっぱり「秋は夕暮れ」ですね。
 で、気合の入った鳥見はまったくしていないけれど、キビタキのメスを双眼鏡で確認!それからアカハラらしき声なども聞こえていました。サンコウチョウはもうとっくに帰っちゃったでしょうね。
 今年もマガンの声を聞きたいね〜、と言いながら、東京へ帰りました。さすが連休最終日で、午前中から中央道は交通量がとても多かった・・・。
 今回確認した鳥はダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、ノスリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ジョウビタキ(?)、ウグイス、キビタキ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.9.21-24 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、でも雲が多くもやっている 原村の気温:最高29.3度 最低15.8度
 稲の収穫もはじまり、刈り取りの後にはジムシィの頭みたいな、わらぼっち。まだ緑色のわらぼっちを初めて見たけれど、枯れ草色のほうがいい感じかも。
 とにかく行かないと会えない、ということで、ビタキ公園にせっせと様子見に通います。土曜日の夕方、ぱっと見ではカワラヒワぐらいしか見られなかったのですが、池をぐるりと回ったところで、例年の木の枝にエゾビタキ1羽を発見〜!サメビタキも一緒のようです。オレンジ色の夕日がとても似合っていて、自然と笑みがこぼれてしまう:-)
 翌日のお昼頃にも行ってみたら、イカルの一族(50羽以上は)がとてもにぎやかです。イカルのミズキの実をついばむ音に包まれながら森を見てみたら、ひらひらと飛ぶエゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキが勢ぞろいしていました。穏やかな木漏れ日の中、暑くもなく寒くもなく、風の音と、栗のいがの落ちる音。木の高いところを見上げ続けていると首が痛い。センダイムシクイ2羽もちょろちょろとしていました。この森には鳥たちの好きなミズキもたくさんあるけれど、とてもいい感じのせせらぎもあります。イカルが集団で地面に降りていたので何かと思ってみてみたら、お水を飲んだり水浴びしたり。こんなにたくさんの 地面のイカルを見たのは初めてなので、嬉しくてスコープでじっくり観察・・・白い眉班のお顔がユニークなちびすけがいっぱい。ぜーんぶ「麻呂」と名付けました。今年生まれの子は親のあとをくっついてまわっていますが、下手な飛び方なのですぐにわかっちゃう。イカルの明るい歌声に聞きほれ、ビタキ三兄弟がひらひらするのを眺め、ようやく初秋を実感しました。
 で、毎年この公園の栗をたくさん拾ってはその処理に苦労するので、今年はやめようと思いつつも、ぽとっぽとっと落ちる所を目撃してしまうと、やっぱり拾っちゃう。(ゆでて、グレープフルーツスプーンで中身をかき出して、レンジでチンして、オリゴ糖を混ぜて、型に入れて和菓子にしましょう。)
 今回確認した鳥はダイサギ、カルガモ、トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、キビタキ、サメビタキ、エゾビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.9.19 杉並区の住宅街(東京都) 晴れ 世田谷区の気温:最高27.9度 最低19.8度
 今日のお仕事は・・・私は丸の内で、夫は四ツ谷。玄関でばいばいって手を振って、それぞれの方向へお出かけしました。夫はバス停まで行く途中に「ホイホイホイ♪」を聞いてしまったそうな〜。携帯じゃないよね?と思わず確認してしまったそうな〜。渡りの途中のサンコウチョウの声に遭遇したようです。思いっきりうらやましがってあげるね。いいなぁ!

07.9.14-18 白樺峠&八ヶ岳山麓(長野県) 大雨、曇り、晴れ 原村の気温:最高28.1度 最低15.2度
 9/16-17 白樺峠 9/15 8:45-12:00 & 9/16 8:46-13:35 奈川の気温:最高25.9度 最低16.4度
 乗鞍高原の温泉はとってもいいお湯です♪
 天気予報ではあまりよいことを言っていなかったけれど、とりあえず出発!山のほうは灰色の雲の中。どうなることかと思いながら山道を登ること15分。雨が降ったり晴れ間もでたり・・・1羽だけ鷹見の広場の真上を飛んでくれましたが、あとは谷の底を通過したり、頭上をそれて木立の影に消えていったりしてしまいます。近くの木立の上を飛ぶ南国テイストあふれるブッポウソウに会えたので満足度は高いのですが、やっぱり間近のタカを見たいよぅ・・・。大雨に降られること数回、カサの中でうつむき加減に耐えていたのですが、ザックの中のカメラ袋まで水を吸って重くなってしまったので、ついに退散。あとは林道の駐車スペースから遠くのタカを眺めていました。近くを飛ぶのは地元のノスリやトビばかりなのかと思っていましたが、白い木にとまる白っぽいタカは、ハチクマでありました。あまりの天気の悪さに飛ぶのを断念したのかな?お顔をじっくりと見ることができましたが、ライチョウのような恐竜系のお顔でした。とにかく全てのものがぐっしょりと水を含み、乾かすのに一苦労しました。で、翌日。前日分のタカが渡るかな?と期待して行ってみたら、とりあえず見ごたえのあるタカ柱を数回見ることができました。上手に風を捉えて急上昇するタカに、拍手〜!また来年ね、と手を振りながら見送りました。今シーズンの鷹見の見物は満足したので打ち止め〜。ぱちぱち。
 今回白樺峠で確認した鳥はミサゴ、ハチクマ、トビ、ノスリ、サシバ、キジバト、アオバト、ハリオアマツバメ、アマツバメ、ブッポウソウ、コゲラ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、メジロ、ホシガラス、ハシブトガラス
往: 6:20 蓼科発 → 8:20 白樺峠P着
復:14:05 白樺峠発 →ツルヤ、スタバ(なぎさ店)経由→ 17:45 蓼科着
白樺峠はお手洗いもきれいに整備されていて、とても気持ちよくすごせるところなのですが・・・どうか風上でたばこを吸わないでね・・・(>_<)


 9/14-18 八ヶ岳山麓
 そわそわしながら、朝な夕なにビタキ公園に様子見に行きます。ミズキは大豊作でいい色をした実がたわわに風に揺れています。が、ひらひらと飛ぶビタキ三兄弟の姿はなく・・・・。群れでわっさわっさと移動する鳥はコムクドリ50羽ぐらい!とっても見ごたえがあります。イカルが気持ちよく歌い、カワラヒワがまぎらわしくひらひらぱたぱたと飛び、まだ夏の香りの色濃く残る、なんとなく秋の夕暮れです。このあたり、栗もキノコもまだもうちょっとのようです。
 今回蓼科で確認した鳥はダイサギ、カルガモ、トビ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.9.7-9 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、蒸し暑い 原村の気温:最高27.4度 最低15.7度
 台風9号通過。東京では、プランターの避難をしたついでにベランダの大掃除とサフィニアのピンチをしました。それにしても蒸し暑い・・・。
 久しぶりにキビタキ、オオルリのさえずりを聞きました。うれしいなぁ!今年生まれの子どもたちに聞かせているのでしょうか?ヤマガラの巣立ちっ子が親と一緒にちょろちょろしていますが、親がいなければ「あ、コガラだねー」ですませてしまいそうな外見です。これで「にぃーにぃー」なんて鳴かれてしまったら、もうどっちだかわかんなーい!一番高い木のてっぺんに、ひらひらと独特の飛び方をするコサメビタキがやってきました。エゾビタキ、サメビタキにも会いたかったのですが、夕方は忙しかったので熱心に鳥見はしていません。ダンコウバイの実はまだ色づいてはいませんが、アカハラが地鳴きをしながらずっとその辺にいる模様。双眼鏡でメスのお顔をじっくりと観察できて、充実の週末でした。大型ツグミの目と体型が特に好きです。まだまだセミがにぎやかな週末でした。ビタキ三兄弟(コサメビタキ、エゾビタキ、サメビタキ)を探すのは、また次回かな。
 今年もきれいな形をして立派なヘタのハロウィンかぼちゃをゲットです☆

07.8.31-9.2 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、曇り、雨 原村の気温:最高26.0度 最低15.9度
 またまた金曜の夜に中央道を走りました。でも今日の晩ごはんはいつものすき家ではありません。夫は「ビッグマックを生まれて初めて食べちゃった〜」と楽しそうでした(←期間限定\200につられた)。ちょっと重いので、私はパス。
 8月最後の日。とっても暑い夏でした。♪8月の風を両手で抱きしめたら〜♪♪とクルマの中で合唱しながら楽しく握るハンドルです。9月といえば・・・やっぱり白樺峠のタカの渡り。それからビタキ三兄弟に会う夕暮れの公園が今から楽しみ!わくわく、そわそわ。今回はアカハラの鳴き始めは4時50分でした。巻き舌イカルも早朝からきれいな声を響かせていました。久しぶりに双眼鏡でアカハラ、イカル、モズ、カラたちを堪能して、まともに鳥見をしたような気分になりもう満足。ここのところ、すっかりぐぅたらの週末だゎ。(うーん、やっぱり‘ゎ’を文末に持ってくると、むずむずすしてしまう。)

07.8.25-27 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高29.8度 最低15.3度
 探したわけじゃないけれど、カブトムシを見つけちゃった。昆虫に詳しくない私でも一目でわかる、超有名昆虫。
 土曜日のお仕事が終わってから、家に帰って、準備して、まいちゃんに乗って出発!余裕で通勤割引時間帯にゲートを通過です。今週はバラカンさんの声を聞く余裕がありませんでした。八ヶ岳山麓では、1週間でずいぶん夜明けが遅くなりました。お盆休みには4時20分に歌い始めていたアカハラくん、今回は4時40分に鳴き始め。日中のさえずりも減りました。でも、サンショウクイ、ノジコなどを確認。朝夕には秋を感じる長野県です。でも東京はまだまだまだまだ、甘くない。 。

07.8.10-18 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れて暑い・・・大雨も。 原村の気温:最高33.5度 最低17.2度
 夫は書類の山を持って、蓼科へ。
 一日中さえずってくれるアカハラの声を聞きながら、お仕事を片付けるお盆休みです。キビタキの声はまったく聞くことができませんでした。アカハラはとっても元気で、朝4時20分頃から元気にさえずり始めます。種類は少ないけれども、早朝はやはり鳥たちの大合唱。ホトトギスも3声ほど鳴きましたが、それっきり。うーん、今回はツツドリ、カッコウの声はまったく聞いていません。托卵相手が減ってしまって、彼らも数を減らしてしまったのでしょうか?で、昼間にちょこっと標高の高いところまでドライブしてみました。ルリビタキ、メボソムシクイはちゃんと声を聞かせてくれました。でも、姿はなーし。夕方、天然ものの涼しい風に吹かれながら、お気に入りのカリフォルニアのワインヤード・・Franciscan Oakville Estateの瓶を開けました。巻き舌のイカルのさえずりを聞きながらシャルドネをいただく・・・なんていうのも、たまにはいいかな?
 ・・・で、かの有名な諏訪湖の花火大会、の、前日にある、ちいさな花火大会を毎年楽しみにしています。プログラムナンバー26までしかないという、とてもこぢんまりとした花火です。間近で見る花火は、やっぱり面白いっ!
 今回確認した鳥はダイサギ、トビ、ノスリ、キジバト、ホトトギス、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ルリビタキ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、メボソムシクイ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.7.27-29 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、雨 原村の気温:最高29.7度 最低15.6度
  母校が長野県代表として夏の甲子園に行かれるかも!?ということで、土曜日の昼間はテレビを見ていました。結果は・・・残念でした。でも、わくわくそわそわしながら楽しく見て、とてもさわやかに終わりました。がんばったね!
 今回はスコープを使うことはありませんでした。私は双眼鏡にさわってもいないかも〜(^^ゞ アカハラは一日中さえずるけれど、キビタキは朝方にちょっとさえずっただけ。とにかくセミの声が溢れる八ヶ岳山麓です。街まで降りると暑いけれど、標高の高いところは涼しくて気持ちい〜い。スグリの実はちょっと早いものもあったけれど、全部収穫してジャムを作りました。甘酸っぱくて、トーストと一緒にとってもおいしい!お野菜も新鮮な葉物がいっぱい出回っていて、なんだか幸せな季節です。

07.7.21-23 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、きれいな青空 原村の気温:最高26.6度 最低16.0度
 夫が土曜出勤の代休を月曜日に取ったので、週末がちょっとずれました。金曜の夜には渋谷陽一、土曜日の朝にはピーター・バラカンの声をNHK−FMで聞くのが習慣になっていたので、それがないのはちょっと寂しい。
 で、すっかり緑濃くなった森の中。コゲラ、シジュウカラ、ヒガラ、ゴジュウカラの混群がやってくると、とってもにぎやかです。ばさばさという羽音と、それぞれの特徴のある声がハモって聞こえてきます。で、あぶなっかしく飛び交う姿を双眼鏡でみてみたら、見事な巣立っちがいーっぱい。ヒガラのすだっちなどはガラス窓30センチのところまで突進してくるので、心配でたまらない・・・。ぶつからないでね。で、イスカの声かと思ったのは、カワラヒワのヒナの声でした。親が巣に戻って来るとそれはそれはにぎやかなこと。こちらはもうじき巣立ちかな。まだ梅雨明け前ですが、桜は紅葉していてなんだか秋を感じてしまいました。キビタキ、アカハラ、クロツグミ、イカルが一日中歌っていて、やっぱり嬉しいね。
 で、夫がお休みを取った月曜日!朝方降っていた雨もあがり、きれいな青空に誘われて今が盛りのニッコウキスゲを見に、今週も霧ケ峰方面まで。ニッコウキスゲがたくさん咲いている地点の駐車場は車があふれていたので、そのままさっくりと池のくるみへ。今日はお天気もいいし、風もなくのどかに鳥見。ノビタキのすだっちは、まだもう少し先かな。コヨシキリ、ノビタキ、ホオアカ、カッコウ、ウグイスの声が響いていてとても素敵でした。低音を響かせるラジオの音がなければもっと長居したかったのですが、早々に退散。あたり一帯、夏休みです。
 今回確認した鳥はカイツブリ、トビ、キジバト、カッコウ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ノビタキ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、コヨシキリ、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.7.12-16 八ヶ岳山麓(長野県) 雨→晴れ 原村の気温:最高26.9度 最低16.1度
 いつもは即削除の迷惑メールですが、連休中にどれだけたまるのかと試してみたら・・・490通でした。げんなり・・・・・・・・。
 台風でずっと嵐かなと思っていたのですが、15日の午後には雨は上がりました。その午前中にノビタキに会いに池のくるみまで!耐えられる風雨だったのでスコープを出して声のするほうを見てみたら、けなげに枝先でさえずるホオアカがいました。大きく揺れる枝に必死でつかまりながら、ずーっと歌い続けています。ノビタキも出てきてさえずりますが、あっという間に引っ込んでしまいます。コヨシキリの声もよく聞こえてくるのですが、姿は確認できませんでした。ますます風雨が強くなったので、あきらめて退散。お目当ての子には会えたしね*^_^* そのうちにノビタコの幼稚園を見ることができるかな?
 八ヶ岳山麓ではアカハラ、キビタキが一日中歌い続け、早朝にはコルリの声も聞こえてきます。オオルリのおうちも近くにあるはずなのだけれど、気配を感じることはできませんでした。キビタキは縄張りを巡回しているようで、黄色いおなかもしーっかりと確認!午後のお茶をしながらキビタキの歌を聞くことができるなんて、なんだか幸せです。
 今回確認した鳥はトビ、キジバト、カッコウ、ホトトギス、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、コルリ、ノビタキ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、コヨシキリ、オオヨシキリ、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.6.30-7.1
 この週末は、楽しくドライブ。鳥見はほとんどしていませんが、ホオジロが近くに来てくれたのでちょっとデジカメ写真などを撮ってみました。りりしいねぇ。ちびすけの子育ては無事終わったかな?それにしても、蒸し暑い、虫にさされて痒い、湿気でスコープが曇る。しばらくはだらだらと過ごす週末が続きそうな予感です。まだ透明感のある緑色の葉っぱを見るとなんだかほっとしますが、どんどん濃く、硬く変化していきます。夏生まれだけど、夏は苦手。



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