ささやかな鳥見日記 2007年1月〜6月


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06.6.22-24 八ヶ岳山麓(長野県) 快晴 原村の気温:最高26.6度 最低6.4度
 金曜の夜に出発。韮崎IC → すき家で晩ごはん → 八ヶ岳山麓へ。スグリの実は今週もまだ真緑色で、やっぱり渋かった。もう少し色づいたら、ジャムを作りたいな。
 というわけで、土曜日の早朝は八ヶ岳山麓で。4時半ごろコルリのきれいなさえずり(とってもきれいな声が頭上から降り注いできました!)に飛び起きた夫ですが、その後再び夢の国へ。私はそのままキビタキ、イカル、アカハラのさえずりを聞きながら再び彼が起きてくるのを待ち、8時過ぎにようやく朝ごはん。で、ジュリジュリという声のするほうを見てみたら、先週と同じエナガの家族がいっぱい梢の中にいます。スコープを車に取りに行く間に、梢の下を車が通り、みんないなくなっちゃった。羽をばさばさと広げるしぐさは先週末と変わらないけれど、車が通ると逃げちゃう分だけ大人になったかな。キビタキは一日中さえずり、コルリはせっかちに時々さえずり、アカハラは複数羽が争うようにさえずり、こうして快晴の土曜日が終わり、日曜日の朝4時に目覚めてみたら、きれいな朝焼け。帰りの高速は雨の中、調布付近での事故渋滞にどっぶりとはまり、抜けるのに1時間21分かかりました。ちょっと疲れちゃった。金曜日はJRの架線事故で通勤が大変だったし、平常であることのありがたさをしみじみ感じました。

07.6.15-17 八ヶ岳山麓(長野県) 快晴 原村の気温:最高24.9度 最低6.4度
 金曜の夜に出発。韮崎IC → すき家で晩ごはん → 八ヶ岳山麓へ。スグリの実は真緑色で、とっても渋かった(+_+)
 梅雨入りした日には大雨だったけれど、翌日は梅雨明けのような気持ちのいい青空です。うーん、適度の降雨は欲しいのですが。で、この週末は久しぶりに八ヶ岳山麓へ。いろいろと用事があったので、鳥見はほとんどしていません。電線に止まるもわもわのかたまりを双眼鏡で見てみたらエナガの巣立ちっ子でした。10羽ぐらいの群れで、ちょろちょろと出てきます。新緑の枝に止まり、尾羽と羽をばさばさに広げ、首をひだり斜め上にかしげて、なんともいえない、あぶなっかしい巣立ちっ子たち。なぜかシンクロしています。仲がいいね!双眼鏡で見ているうちに、ちょっとスナップで撮っておこうかな?などと欲が出できて、車までスコープを取りに行き、戻ってきたらもういなくなっていました。もっと双眼鏡でいっぱい見ておけばよかったな〜。朝夕にはカッコウ、アカハラの声。キビタキは一日中さえずり、頭上の枝にも来てくれたけれど、姿は見えず。バードリスニングをちょっとだけ楽しんだ週末。日曜日には勝沼でワイナリーツアーとお買い物をして、さっくりと東京に戻りました。ゆっくり遊んでいたいけど、こんな渋滞にハマるのは遠慮したいですもの・・・。

07.6月某日 夫の職場(さいたま市)
 夫の職場の窓の外に、ツバメのちびすけ3羽がやってきました。手すりの上に30分以上無防備に止まり、夫の方を見ていたそうです。親は子どもにご飯をあげるのに忙しく、やってきてはちゃんと順番に全員に給餌。やがて窓の内側の人間に気づき、「ぴぃ〜っ#$*!&」と悲鳴をあげ、子どもをつれて飛び去ってしまったそうな。なんにも悪さをしない無害な人間なのだけどね。無事に大きくなって、また戻っておいでね。

07.6.10 東京で、ぐーたら 激しい雷雨
 1週間疲れたし、天気が悪いし・・・
 というわけで、クルマに乗ってのお出かけはなーし。こんな雨の中、出かける気はしませんよね。雨が上がってから、吉祥寺へちょっとお買い物に行きました。シジュウカラの巣立ちっ子の独特の声が聞こえてきてとってもcute!ハシブトガラスの怪しい声を聞いて、ちょっといや〜な感じです。ハシボソガラスがお向かいさんの家の屋根の上をちょんちょんとホッピングしているのは結構かわいいと思うのだけれどね(^^ゞ 今度の週末は、車に乗ってお出かけしたいな、できるかな。。

07.6.1-3 長野県北部のとある神社、奥志賀、戸隠(長野県) 晴れ 信濃町の気温:最高22.5度 最低7.7度
 バードリスニングの週末でした。
 6/1 とある神社 → 奥志賀 16:15-19:32 晴れ 
 この季節に聴きたい声がいくつかあります。声を聴くことができさえすればそれで満足、姿を見ることは期待していません。なんて言いつつも、会いたいけどね!で、梅雨入り前の貴重なこの週末、金曜日の夜に、奥志賀までお出かけしました。夕方までに行けばよいので、途中に寄り道をして、赤いブーツの子達にご挨拶。特徴のある声が木々の間から聞こえてきましたが、姿を見つけられない!今日は上野の「うさぎや」の上生菓子とどらやきをおやつに持ってきました(前日にダヴィンチ展を見に行ったので、その帰りにうさぎやへ)。御社にお供えしたあと、お茶にしましょうかと石段に座り上を見上げてみたら、木の高いところに静かにチゴハヤブサがいました。へー、ここからだと見えるのね。求愛給餌(?)の時にはかなりにぎやかでしたが、そのほかの時にはとっても静か。以前来て見たときにいたのと同じ枝にいるようです。和風のシックなデザインに見とれていました。音録りはタイミングがうまく合わず、今回はだめでした。それにしてもムクドリのにぎやかなこと。巣立ち直前のちびたちがいっぱいいます。オナガの一族も元気でした。
 すっかり満足したので、そろそろ奥志賀へ!ツルヤの一本木店で夕食を仕入れ、林道へと向かいます。まだ日も高いしお天気もいいので、今日は私の運転♪青空がきれい、新緑がきれい、クロジのさえずりもきれい・・・というわけで、気分も明るく夕暮れを待ちました。カッコウ、ツツドリ、センダイムシクイ、キビタキの大合唱に、今シーズン初のジュウイチも加わり、大声のコルリも参加して、19:05過ぎにコノハズクのうっきょっこー♪も。嬉しくてにこにこしていたら、マミジロ、ヨタカの声まで聞こえてきてしまい、うわー、どうしよう状態。19:32までとても楽しくバードリスニングをして過ごしました。
 6/2-3 戸隠森林植物園 晴れ 
せっかく長野県北部までクルマで来たのだから、やっぱり聖地に行かなければ〜ということで、戸隠でゆったりだらだらとお散歩鳥見です。今シーズン初のホトトギスの声を、ここで聴くことができました。夕方、駐車場に戻る途中でキバシリの巣立ちがいるのを教えていただき、かわいいものを見てしまいました。もわもわの毛糸のかたまりが木の幹に貼り付いています。ちゃんと飛んでいました。すごいっ!翌日も同じあたりの木に貼り付いていて、親が餌を運んでくるとシーシーと鳴き、見つけるのは容易でした。キバシリって、子も親もちいさいね。
 今回確認した鳥はハチクマ、トビ、サシバ、チゴハヤブサ、キジバト、ジュウイチ、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、コノハズク、フクロウ、ヨタカ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、マミジロ、クロツグミ、アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、キバシリ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、アオジ、クロジ、イカル、ニュウナイスズメ、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.5.18-20 八ヶ岳山麓(長野県)+とある場所 雷雨 → 晴れ 原村の気温:最高19.2度 最低4.2度
 今シーズン初のカッコウの声!ヤマガラはもう巣立ちっ子がちょろちょろしていました。
 金曜日の夜遅くに八ヶ岳山麓に到着。朝寝坊を決め込んでいたのですが、未明の雷雨で目が覚めてしまいました。一日中なんとなく、ぼぉ〜っ。日曜日は絵に描いたような行楽日和。一日ずれていたら、いいのにね。ともあれ、オオルリ、キビタキが一日中さえずる、いい季節です。この1週間の木の成長はびっくりするくらい。まだ透明感はあるものの、葉が生い茂り鳥の姿を隠してしまいます。そんな中、どこを歩いても降り注いでくるメボソムシクイのさえずりがとても素敵。でも、日曜日には声はなく。ちょうど通過するところだったのですね。ラッキー(^^♪ で、東京へ帰る前に、またまた「とあるところ」へ。今回もカールする素敵な長い尾を双眼鏡でばっちり確認。サンコウチョウって、黒くて小さい鳥ですね。尾は長いけれど、細いのであまり目立ちません。今回はオス1羽しか確認できませんでした。お嫁さんはまだ来ていないのかな?
 今回確認した鳥はカルガモ、ハチクマ、トビ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、コルリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、メボソムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、サンコウチョウ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.5.12-13 八ヶ岳山麓(長野県)+とある場所 晴れ 原村の気温:最高22.3度 最低1.8度
 オオルリ、キビタキ絶好調!
 早起きをして八ヶ岳山麓へ。だって、夏鳥が歌っているんですもの。恋の歌を歌っていたオオルリは、どうやらオスが入れ替わったらしく、今回のオオルリは羽に茶色い部分がある若君でした。前回確認したオオルリは、キビタキみたいなさえずりをするきれいな成鳥でしたが、今回の子は最後のジジッがとても強い若君。「ジジ様」と名前をつけました。スコープで見ていたら奥様もでてきましたが、ジジ様に思いっきり舌打ちをされてしまったので、じりじりと後ずさり。少し離れたら舌打ちは止まりました。うーん。毎年オオルリに迷惑がられてしまいます。ごめーん。でも、ここ車道なんだよね。これ以上嫌われると悲しいので、マイクをセットして、人間は退散。後で聞いてみたら、コサメビタキマイクのまん前で歌ってくれていたみたいで、きれいに録音されていました。同じ場所にばかりいてもつまらないので、少しはなれたところへクルマで移動。コルリの声のする場所で姿を探しました。まだ町の騒音があまり響いてこない朝5時台のバードリスニングはとっても気持ちがいい*^_^* マイクを置きっぱなしにしておいたら、お散歩中の犬がくんくんとしていったみたいで、いい音が録れました。ほほほ。それにしてもキビタキはとても数が増えたようで、あちこちで声を聴くことができましたが、このポイントのきーくんは特に歌上手!自分の歌声に酔っているのではないかと思う、素敵な節回し。さすがナルシストのflycatcherです。夫はキビタキの場所にずっといて、2羽のキビタキがもつれ合うところを見ちゃった!と喜んでいました。私はというと、別の場所でちらちらと動く鳥たちを双眼鏡で見ていたのですが、ちょっと大き目の鳥をみてみたら、おやまぁ・・・イスカのメスが声もなく1羽だけでイチイの茂みを移動していきました。1年中この辺にいるのね、きっと。ちょっと変わった節回しのイカルの声を聴きながら、春を満喫しました。
 で、東京に帰る前に、せっせとクルマを走らせて、とある場所へ。到着して窓を開けてみたら、さっそくホイホイホイ♪の声。にーんまり。暗い林を飛ぶ姿をスコープで捕らえることができました。カールした長い尾をはっきりくっきりと見ることができて、=にーんまり^2(二乗)。いっぱい増えて欲しい鳥です。
 今回確認した鳥はトビ、キジ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、コルリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、オオヨシキリ、メボソムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、サンコウチョウ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イスカ、イカル、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.4.27-5.5八ヶ岳山麓(長野県) 原村の気温:最高23.3度 最低-1.8度
 ゴールデンウィーク!今年は春が遅く、連休も前半は天気が悪くて出足はいまひとつ。5月4日になってようやくオオルリやキビタキがよく見えるところでさかんにさえずり始めました。ユキヤナギもようやく開花。

 岡谷市の公園 4/29 9:00-16:55、5/2 10:00-14:50、5/3 10:00-15:50
 広場の桜の下でお茶ができるかな?と期待して行ってみたのですが、うーん、ピンク色のつぼみは、連休前半には開きませんでした。それになんだかつぼみの数も少ない気がします。ウソがいっぱい来て、食べちゃったのかなぁ。ヒガラ、コガラがせっせとついばんでは、つぼみをたくさん落としていたし・・・。連休後半には、それなりに開いたけれど、やっぱり花が少ない。それにしても、青い鳥があまり出てきてくれなくてちょっと寂しい。愛想のいいキビタキが頻繁に出てきて、間近な枝や桜に止まったりするので、十分満足だけど。ちょっと残念だったのは、ノジコとコルリの元気なさえずりを聴くことができなかったこと・・・。ノジコは地面を歩く黄緑色のきれいな姿を見ることができましたが、コルリにはぜーんぜん会えませんでした。

 で、八ヶ岳山麓でもせっせと鳥探し。早朝のお散歩をしてみたら、青赤黄黒(おぉ、CMYKですねぇ)の鳥が各種勢ぞろい♪昨年コルリがいたあたりに行ってみたら、今年もちゃんと来てくれていました。ちいさいので探すのが大変ですが、4つの目で松林を凝視してなんとか発見。大きなお口を開けてしばらくさえずったあとには地面に降りてお食事タイム、そのあとにはまた木の高いところに行って歌うということを繰り返していました。早朝はとっても寒いので、ダウンジャケットと厚手の手袋という装備でバードリスニング。じっとしていたら、オオルリが目の前の木にやってきて、大きな声でさえずり、飛び去りました。マイクの真正面でのど自慢?岡谷市までお出かけをしない日は、日がな一日八ヶ岳山麓でだらだら祭りです。アカゲラかあさんは、今年も同じ木をこんこんとたたいています。で、この巣穴の隣の木にとまる怪しい鳥影があったのでスコープで見てみたら、オオルリの端正な美人ちゃんが。この子、眉がブルーでとってもきれい。アイシャドウをして、キュートだね☆と見ていたら、美しく光り輝くオスもやってきました。小さな声で求愛のさえずり尾羽を広げて、ちょっと立てて、つかず離れず飛び回っていました。カップル成立かな。この子のさえずり、なんだかキビタキに似ています。毎年来ている同じ個体と思われるきーくん、今年はどこにいるのやら。今回聞こえてきたキビタキのさえずりは、なんというか・・・ねちっこいというか、しつこいというか、くどいというか、最後までのびがいいというか・・・かわいいんだけどね。連休後半になってようやく鳥たちが元気になってきました。キビタキもオオルリも複数羽が混在していて、縄張り争いの真っ最中のようです。5日の早朝は、キビタキとオオルリに思いっきり後ろ髪を引かれつつも東京に帰りました。

 ゴールデンウィーク中に確認した鳥はカイツブリ、カルガモ、ヒドリガモ、トビ、キジ、キジバト、アオバト、ツツドリ、フクロウ、アオゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、コルリ、トラツグミ、クロツグミ、アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ノジコ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.4.20-22 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高18度 最低0.6度
 クロツグミのさえずりを期待して、夜道を走りました。韮崎のすき家でばんごはん。「山梨カレーフェア」中でしたが、長野や東京でも何かのフェアをしていたのかな〜?
 今回、朝倉山方面に用事があったので、ちょっと山道を走りました。ここで、クロツグミの姿をばっちり確認!窓を開けていたら、いろいろな声が聞こえてきたので、車を止めてしばしバードリスニング。今シーズン初のクロツグミ、ヤブサメ、センダイムシクイの声ににーんまり。八ヶ岳山麓では、相変わらずへたっぴなアカハラがさえずっています。夕方のクロツグミの森に行ってみたら、期待通りにクロツグミの歌が複数個所から聞こえてきます。選挙戦の「最後のお願い」がにぎやかなので録音はあきらめていたのですが、あまりにも素敵な歌声に夫は「だめ、もう我慢できない!」と録音を始めました。ま、こういうのも、そのときの様子がよくわかっていいのではないかしら?クロツグミは道路沿いでちょんちょんと歩いていましたが、写真はだめですねぇ。というわけで、写真の入れ替えはナシの週末でした。
 今回確認した鳥はカルガモ、トビ、キジ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、ヤブサメ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ウソ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.4.13-15 八ヶ岳山麓(長野県) 雨 → 晴れ 原村の気温:最高17.1度 最低-0.3度
 アオジとアカハラのさえずりっ♪♪*^_^*v♪♪ 今週の桜前線は小淵沢あたりまで。
 気の早い子達は、そろそろさえずるはず・・・と期待して、金曜の夕方に八ヶ岳山麓へ!土曜日の夕暮れ、クロツグミの森へスコープを持って鳥を探しに行きました。その日の早朝にアカハラのかなりへたっぴなさえずりを聞いたので、クロツグミを聴くことができるのではと思っていたのですが、気持ちよくさえずっていたのはアオジ、ミソササイ!十分満足でしたが、それはそれはきれいなウソ(アカウソ含む)と、フクロウが飛ぶ姿(ということで二人の意見が一致)を見ることができて、もう二十分大満足〜。交通量がある道路沿いだったのでウソは林の中へ入ってしまいましたが、しばらくの間きれいな声を聞かせてくれました。セグロセキレイ気持ちよく歌い、なんだか嬉しい季節です。高島城までお花見に行ったら、桜もきれいだけど、人出も観光バスもい〜っぱい。くちゅくちゅというにぎやかなさえずりに梢を見上げてみたら、メジロの群れがせっせと桜を食べていました。1週ごとに期待が膨らむ、今日この頃っ。ふっふっふっ。
 今回確認した鳥はカルガモ、トビ、キジ、バン、キジバト、フクロウ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.4.6-8 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高13.8度 最低-1.4度
 夕方に東京を出発して、高速道路上でお花見です。桜前線は長坂のあたり。蓼科ではダンコウバイが咲き始めました。
 これで冬鳥たちの見納めだよね、といいながら、蓼科へ。ミヤマホオジロには会えませんでしたが、オオマシコはまだいます。あまり赤くないのが2羽です。出発前の腹ごしらえかな〜。さすがにそろそろ見納めだよね、きっと。この週末、標高のちょっと高いところでは雪が積もったみたいです。タイヤ交換をしてしまっていたので、危なかったかもね。
 今回確認した鳥はトビ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、オオマシコ、ウソ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、りす、それから、夜の国道沿いでご飯を食べていた鹿。
 日曜日、東京に戻ってから、都知事選の投票のために近くの中学校まで。桜の花びらのじゅうたんを踏みながら歩きました。

07.3.29-4.1 八ヶ岳山麓(長野県) 雷雨、晴れ、寒かったり暖かかったり 原村の気温:最高19.6度 最低-2.5度
 年度末の春休み。夜の中央道を走り、韮崎で降りて、韮崎のすき家で晩ごはんというのが最近のパターンです(^^ゞ
 今回は(も?)他にしたいことが色々あったので、鳥見はまじめにしていません。東京に帰る日の午前中にようやくスコープを取り出しました。鳥見する時間がとても少なかったのに、こんなに美しい赤いオオマシコ2羽(いたのは3羽)に会うことができてしまって超ラッキー☆ 屋根付きの餌台に入ってしまうとよく見えないのですが、ヒヨドリに追い出されて地面にたたずんでいたり、枝で羽づくろいなどしているところをじーっくり見ることができて、なんだかニコニコです。それ以外の場所でも、声のみですがイスカ、オオマシコを確認。ミヤマホオジロもお気に入りらしき茂みに来ていました。寒かったり、暖かかったり、雷が鳴ったりの八ヶ岳山麓でした。東京に帰ったら、ベランダのチューリップとサフィニアがとてもきれい。散りゆく桜を見ながら、タイヤ交換をしました。
 今回確認した鳥はカルガモ、キジバト、フクロウ、アカゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アトリ、カワラヒワ、オオマシコ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.3.24 新宿御苑(東京都) 薄日→寒空 東京の気温:最高17.1度 最低9.2度
 お花見☆
 毎年恒例、御苑でお花見。見ごろは来週かな。大好きなオオシマザクラがとてもきれいです。いつも御苑に行くときには、伊勢丹でお弁当を買ってから行きますが、お気に入りのお店が27日でなくなってしまうらしい。残念。今回もいつものお弁当を買って、桜餅も二つ買って、ピクニックシート持参で、200円の入苑料を払って入り、そぞろ歩き。スイセンもきれい、木の幹から咲いているソメイヨシノもきれい、久しぶりに見たカワセミも鮮やかでした。聞き覚えのある声だな〜と思って探してみたら、インコもいました。鮮やかな緑色・・・あんまりありがたくないけど。ウソの声も素敵に響いていましたが、姿を見ることはできませんでした。ハクセキレイは歌いながら踊っていました。花見客もたーっくさん。春ですね。来週、いろいろなところで桜を見られそうです。
 今回確認した鳥はカイツブリ、カルガモ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、ウソ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス

07.3.17-19 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、とても寒いっ・・・ 原村の気温:最高3.9度 最低-9.2度
 前日まで夫は出張だったので、その翌朝に東京を出発。
 8:00頃に八ヶ岳に到着しました。空気が冷たくて、頬が痛いくらいです。そんな松林から聞こえてきたのは、イスカの大合唱。かなりの個体数がいるみたいです。いつもこのあたりをうろついているようなので、もしかして繁殖してくれているといいなぁ。今回も姿は見られなかったけれど、声をいっぱい聞きました。で、寒いのを覚悟しつつ、標高の高いところまで行ってみたら、とてとてと歩くオオマシコ3羽に会えました。うひょひょ。また会えちゃった。寒さが歯にしみて、耳が痛くなってきたので早々に退散。ちょっと下界におりてひとごこち。あわの実のあるところには、ミヤマホオジロ、カシラダカがいーっぱいやってきました。ミヤマホは、きれいなオスが3羽+女の子1。最初のうちはとても警戒心が強くて、すぐに飛んでしまうけれど、じっとまっていると慣れるようで、もう出ずっぱりになります。ドウダンの茂みがお気に入りのようで、すっかりくつろいで羽づくろいなどをしていました。ん〜、かわいい。それにしても、本当に寒い!!!
 月曜日、川上村までお出かけして、またまた川上犬に遊んでもらいました。かわいい子犬が5頭。犬歯がなかなか鋭くて、手の甲やら手のひらに穴があいちゃった。かわいいから許しちゃう。でも、やっぱり、イタイ。
 今回確認した鳥はアオサギ、マガモ、トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、オオマシコ、イスカ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、鹿。
 エゴマのおはぎと、清泉寮のソフトクリームおいしかった〜♪食欲旺盛な週末でした。

07.3.9-11 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、雪! 原村の気温:最高8.8度 最低-6.3度
 またまた夜の中央道を走って、韮崎で降りて八ヶ岳を目指しました。空気が澄んでいるようで、今日の夜景はきらきらしていてとびきりきれい。
 到着が遅いと就寝も遅くなり、翌朝もおねぼう。冬鳥たちも暖かくならないと出てきてくれないので、ゆっくりでいいんです。で、坂を上って、イスカの松林へ。「オオマシコ見つけてね。」と夫に言われたので、きょろきょろとあたりを見回して探してみたら、いました。でも、茂みの中にばかりいて、あまりよく見えません。全身を見ることはできないけれど、枝の影でくつろいでいる様子が伝わってきてなんだかいい感じ。それでもちゃんとオオマシコとわかるから、よいことにしちゃいましょう。イスカも飛んでいくし、冬の赤い鳥を今週も確認することができました。もう少し標高の低いところには、今日もミヤマホオジロ。カシラダカのさえずりと、黄色いミヤマホオジロと、日曜日の朝に15センチぐらい積もった雪。ふきのとうは先週とあまり変わらず。もう少し気温が高くならないとダメみたいです。春はちょっと足踏み状態。
 今回確認した鳥はマガモ、カルガモ、ミコアイサ、トビ、ノスリ、キジバト、セグロセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、オオマシコ、イスカ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
登美(景色のよい、おいしいお蕎麦屋さん)からの帰り道、宮坂醸造で数本お買い物。観光客モードの週末でした。

07.3.2-4 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、暖かい! 原村の気温:最高18.0度 最低-2.1度
 17:30にoazoでのお仕事終了後、家に帰って準備してから出発!ETCの通勤割引適用時間帯の20:00ぎりぎりに、八王子料金所を通過することができました。ほっ。
 うーん、春です。今シーズン初の、ほろにがいふきのとう。マンサク、ザゼンソウ、フクジュソウも咲いています。カシラダカの軽やかなさえずりを聞くと、季節の移り変わりを実感します。暖かいので、八ヶ岳山麓へ!だって、オオマシコがいるんだもの。この子、胸のところの羽が抜けていて、ちょっとグレーがかっています。忙しそうに、ひまわりの種を食していました。たくさん食べておかないと、これからいっぱい飛ぶものね。で、別の赤い鳥も空高く鳴きながら飛んでいきました。この赤い鳥、今回もじっくりと姿は見られませんでしたが、地上には黄色い鳥。気配を察するとすぐに飛んで行ってしまいます。なので、R-09をしばらく置きっぱなしにして、音録り。地鳴きが録れたので、ミヤマホオジロの地鳴きの音の入れ替え(後ろでさえずってるのは、カシラダカ)追加(後ろではカラの声)です。1週間後には、ますます春ですね。ふきのとう、もっとたくさん取れるかな?食欲の春でもあります。ほほほ。
 今回確認した鳥はオシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ、トビ、ノスリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アトリ、カワラヒワ、オオマシコ、イスカ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス。ガラスにぶつかったエナガのなきがらは、しっぽが長く、体は小さく、そしてとても軽かった・・・・。

07.2.25 谷津干潟(習志野市・千葉県) 10:00-13:00 晴れ、風が冷たい 船橋の気温:最高 6.0度 最低-1.5度
 一日中お布団にくるまっていたい気分の週末だったけれど、それじゃだめだよ、と夫が連れて行ってくれました。
 毎年恒例、黒ずきんちゃん。パックマンのような目が魅力的です。到着したときにはまだ干潟があまり出ていない状態で、鳥はさっぱり・・・。うーん、今回は収穫なしかも・・・と多少がっかりしました。冷凍庫のような冷たい風がつらくて、ビジターセンターに避難してしばし鳥見をしているうちに、白い鳥たちが戻ってきました。ユリカモメの数がどんどん増えてゆきます。わくわくしながらその中に黒い頭の子がいないかとせっせと見ていたら、期待通りに黒ずきんちゃん登場!近くで見たいので、寒さに負けずに外に出ました。今日のズグロカモメは3羽。真っ黒い子と、ごましお頭の見習い黒ずきんちゃんと、ユリカモメみたいな子。ごま塩ずきんちゃんは一番気性が荒いようで、他の2羽を追い立てます。で、その時に鳴いていました。ズグロカモメの声を聞くのは、初めてです。ん〜、しっかりカモメ科の声をしていました。風が強いのであまりきれいな録音ではなかったけれど、一応音声を追加。それにしても、寒いよぉ。でも、来てよかった。あしたは、すこし、げんきになれそうです。
 今回確認した鳥はカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オナガガモ、ハシビロガモ、バン、タシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、モズ、アカハラ、メジロ、スズメ、ムクドリ

07.2.17 秋ヶ瀬公園(埼玉県) 10:10-13:10 晴れ さいたま市の気温:最高9.4度 最低-0.9度
 明日はお天気もよくなさそうだし、東京マラソンだし・・・。お出かけするなら今日!ということで、お散歩目的で秋ヶ瀬まで。
 金曜日は朝6時から夜の9時までほとんどパソコンの前にすわっていた(BPコンサルのお仕事)ので、体がきしきしと鳴る気がします。今日は歩かなくっちゃ!というわけで・・・こどもの森の駐車場に車を止めて、二人してそれぞれのスコープを担いでそぞろ歩き。ウソの群れなどを見ながら、レンジャクのポイントへ。今日のギャラリーは、20人ちょっとといったところでしょうか。ここのベンチでランチをとってから、野鳥園をぐるりと一回り。野鳥園からアリスイみたいな声がする!と思ったのは、オオタカの声でした。ちょうど近くにいらしたおにいさんに「そこ、オオタカいますよ!」と教えていただき、木に止まったところをじ〜〜っくりと観察。お礼を言おうと思ったときにはもういらっしゃらなかったのですが、もしもこのページを見ていらしてたら「どうもありがとうございました*^_^*」かなり長いこと同じ枝に止まっていましたが、すぐ近くをシジュウカラが通りすぎたりして、怖くないのかしら?カラたちはモズが近くにいると皆で大騒ぎをするのだけれど、オオタカは気にしていないようでした。で、野鳥園はアオジだらけです。白黒模様のネコがアオジに飛び掛っていましたが、幸い失敗続き。アオジちゃん、がんばって逃げるのだよ。で、野鳥園の中の混みあった枝の中でくつろいでいるアカハラはやたらと頭が黒く、オオアカハラ?よくわかんないけど、羽づくろいをする様子に見とれていました。やっぱり一週間に一回は、緑の森の中を歩かなくっちゃね。力をもらわないと、しなびてしまいそうです。
 今回確認した鳥はアオサギ、カルガモ、オオタカ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス

07.2.10-12 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、あったかい! 原村の気温:最高9.4度 最低-5.4度
 連休♪なので、蓼科へ。
 いつもは近づけない真冬の蓼科ですが、今年は暖かいので2泊3日でお出かけ。赤い冬鳥たちをさがします。梢で楽しそうに歌う赤い鳥を発見。イスカちゃんは、今日も元気でした。朝と夕方には、まいちゃんの上を同じ方向へと通過するグループあり。このあたりを巡回しているグループがいるようです。で、他の赤い鳥がいるという芝生へもおでかけしてみました。それにしても、あたたかい2月です。カシラダカが梢で長くさえずり、ホオジロ独特のメロディーで歌い、メジロも鳴き交わしています。まだ2月前半なのに、ちょっと驚きです。指先のない手袋でも、手がかじかまない。暖かい日差しの中、オオマシコが複数羽出てきては、ご飯を食べています。ヒマワリの種をくるくると回しては、上手に割って食べていました。オオマシコもミヤマホオジロ、シジュウカラも、ヒマワリが大好きのようです。そういえば、秋ヶ瀬公園のクロジはパンがお気に入りでパンばかり食べていましたっけ。かわいいトラちゃんに、胸が赤いハチジョウツグミなどなどに会えて、にっこにこの連休でした。さぁ〜て!!明日からまたがんばりましょね☆
 今回確認した鳥は カワウ、マガモ、カルガモ、トビ、ノスリ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、トラツグミ、ツグミ、ハチジョウツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、カワラヒワ、マヒワ、オオマシコ、イスカ、ウソ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

07.2.3 渡良瀬遊水地(栃木県・群馬県) 11:10-17:00 晴れ 館林の気温:最高11.4度 最低0.7度
 ユキヤナギの白い花が咲き始めていました!うわぁ〜、もう春になっちゃった??
 毎年恒例、渡良瀬のコミミに会いに。いつものパターンで、まずは谷中湖で水鳥ウォッチングです。途中の木立やブッシュには、ベニマシコ10羽以上の群れがいて、アキニレの実をがしがしと、一生懸命に食べています。風でぶんぶんと揺れる枝にしっかりとつかまる姿のけなげなこと。お年玉で
新しいデジカメを買ってもらったので、写真を撮る練習!で、きれいなオスもいっぱい見て、ベニマシコに十分満足したので、車で堤防まで移動します。すこしお昼寝などしてから、14:55にお散歩に出発!左と右、どっちに行こうか?としばし考えて、昨年楽しい思いをした左の方向へひたすら歩きました。でもお目当てのコミミは気配がありません。一度だけ、カラスにモビングされている鳥がいたけれど、土手のあっちに行っちゃった。いるのかなぁ、コミミちゃん・・・。コチョウゲンボウ、チュウヒは飛んでいるのだけれどねぇ・・・・。今年はどうやらダメだね、とあきらめて駐車場に帰る途中、それはそれは美しいハイイロチュウヒのオスが目の前を横切ってくれました。ありがとう。これでもう満足です。いつものことだけど、私はなんだかぼぉっとしていたので、運転は往復とも夫にお願いしてしまいました。アリガトウね。
 今回確認した鳥はカワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、ミコアイサ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、コチョウゲンボウ、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、セッカ、シジュウカラ、ホオジロ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス
 ユキヤナギ、オオイヌノフグリの花、それから、タンポポは白い綿毛でした。
9:35家を出発→11:10北エントランス着

07.1.27 秋ヶ瀬公園(埼玉県) 10:20-15:10 晴れ さいたま市の気温:最高14.3度 最低-0.2度
 また風邪ひきの気配・・・でも、この暖かさで悪化させずにすみました。
 ふわふわとしながら、秋ヶ瀬公園へ。でも、ちゃんと帰り道の運転はしました*^_^* で、暖かい公園で、ぼぉ〜っと鳥見。3時間、アリスイを楽しく眺めました。なんとも不思議な柄の鳥です。頭のすじと、うろこ模様の体がなんともなんとも・・・。小さな目がチャームポイント。なかなか簡単には姿を見せてくれませんが、とりあえず40分に1回ぐらいはお姿を見せてくれました。ん〜、もう、これで十分満足。んで、次にはレンジャクの丘までちょっと足を伸ばしてみました。ヒレンジャクが1羽。バードウォッチャーの人気を集めています。ヤドリギの黄色い実を食べたレンジャクのDroppingは、噂のとおり‘ヒレンジャクだけど切れんジャク’・・・。流線型のきれいな鳥を堪能して、さっくりとおうちへ。ふわぁ〜、眠い。もう、今日は、ダメ・・・。
 アリスイの声が聞こえる!と急いでそちらへ移動してみたら・・・・・・     レコーディングでした。
 今回確認した鳥はカワウ、アオサギ、カルガモ、オオタカ、ノスリ、キジバト、アリスイ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ヒレンジャク、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス
9:05家を出発→10:20秋ヶ瀬着

07.1.21 自然教育園(港区・東京都) 晴れ 東京の気温:最高9.4度 最低3.5度
 毎年恒例、夫は休日出勤。この2日間、1人でちょろちょろとお出かけをしていました。
 大学生の時、目黒駅から徒歩3分のところに姉と一緒に住んでいました。自然教育園、庭園美術館、医科研病院は、どれもそれぞれ想い出深い場所です。今回は、私のへたっぴな写真を使ってくださった濱尾さんにお目にかかりに、自然教育園までおでかけっ♪とても素敵な方でした。で、レクチャー「やさしい鳥学講座」の前に、園内のお散歩をしました。ここは、まだ私が大学生だった頃の、夫との初デートの場所でして(^^ゞ。カタクリの花を初めて見たのもここでした。今日の鳥たちはというと・・・きれいな緑色のアオジ、メジロ、それから、ツグミちゃん。アオキの実をがじがじと食べるヒヨドリなどなど。ハシブトガラスは相変わらずとても多くて、彼らが止まっている木の下は、大急ぎで駆け足っ!シジュウカラが気持ちよくさえずる季節になりました。春はあっという間に来そうです。きれいな色のメジロを見たら、鶴屋吉信のうぐいす餅が食べたくなって、買って帰りました。青海苔の風味がとても良い、独特のうぐいす餅です。今年は2月14日までの販売とか。(教えてくれた店員のおねーさん、間違えたみたいです。2月3日までの販売でした。)超おすすめの和風スイーツですよん。というわけで、今日のは、鳥見日記になってはいないかも。
 今回確認した鳥はコサギ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス

06.12.27-07.1.4 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、寒い 原村の気温:最高4.7度 最低-10.4度
 7日まで八ヶ岳山麓でゆっくりする予定だったのですが、風邪ひきには蓼科は寒すぎます。逃げ帰って来ました(^^ゞ
 お年越し♪1月1日に諏訪大社の下社秋宮に初詣に行って、そのせいかどうかはわかりませんが、その日から声ががらがらに。典型的なのど風邪のようです。12月中は寒い〜と言いながらも寒いところに出かけて鳥見をしていたのですが、年が明けてからは鳥見はほとんどできませんでした。とほほ・・・。1月11日にはガイドが入っていたのでちょっと心配でしたが、なんとか回復。無事、司会進行終了。
 で、まだ元気だった12月中、標高の高いところへ、赤い鳥を探しに!イスカは広い範囲を飛び交っているようで、同じところにとどまっていてはくれません。楽しそうにさえずるのをちょっとでも見ることができたらラッキーという感じ。で、もうひとつの赤い鳥のオオマシコは、いーっぱいでてきてくれました。おぉ、クリスマスは過ぎてしまったけれど、オオマシコ10羽のクリスマスツリーです。で、地上でせっせと餌を探すホシガラスの群れ、20羽以上でしょうか。かなり満足しました。ヤドリギがたくさんあるレンジャクのポイントに行ってみたら、期待通りひーひーと言いながら飛び交う群れ、100羽ぐらい!とりあえず、ヒレンジャクばかりのようでした。元気な夫は寒い中スコープで夢中になって見ていますが、私は時々車に戻っては、でもやっぱり気になってまた見に行き、の繰り返し。なんだか今年の寒さは、骨にしみるなぁ・・・。寒いのでちょっと標高の低いところに降りて、でもやっぱり寒いのだけど、ここでシギ探しを。アオシギはいなかったけれど、ヤマシギはいました!見つけたのは夫ですが「こんなところにいたりして」と見てみたら、ホントにそこにいたのだそうな。こんなこともあるんだねぇと感激していました。一度目を離してしまうともう見つけられなさそうな場所に、じっとたたずんでいました。
 それ以外の時は、のたらくたらと餌台に来る鳥たちを眺めます。そこは餌台だけでなく、切り株などにりんごや柿が置いてあります。その結果、このあたりのヒヨドリやカラ達が全部集まってきているのではないかと思われるほどのにぎやかさ!りすまで来ちゃうし。それにつられてなのか、オオマシコも来てくれました。一度しか確認できていないけれどね。ウソは、ズミの実を食べに、一日数回、連日来てくれました。そのうちの一羽は、きれいなアカウソでした。でももうおいしそうな実はなくなってしまい、それと共にウソの姿も見られなくなってしまいました。もっと下に下りちゃったかな。
 というわけで、このお正月の鳥見は、楽しかったのだけれど、風邪でつらーいものとなりました。次回八ヶ岳に行くのは、数ヶ月先になるかな。
 今回確認した鳥はノスリ、ヤマシギ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ミヤマホオジロ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、カヤクグリ、マヒワ、イスカ、ウソ、シメ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス



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