ささやかな鳥見日記 2006年7月〜12月


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06.12.22-24 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、青空 原村の気温:最高--度 最低--度
 クリスマス休暇☆
 赤い鳥がいるとなると、やっぱりお山に足が向いてしまいます。夜道を走り、八ヶ岳山麓へ。ほとんど持病となってしまっている胃腸不良をかかえつつも、元気に鳥見。はりつめた冷たい空気のカラマツ&針葉樹林が大好きです。やっぱり青空は気持ちいいね、と言いながら、それぞれのスコープを持ってお散歩、おさんぽ。赤い鳥はどれも大きめです。カワラヒワとは全然大きさが違うので、識別は容易です。果たして、がじがじと松ぼっくりをかじる集団は、やっぱりイスカでした。いっせいに飛び立ったところを一生懸命かぞえたら、20羽はかるーく超えていた模様。このキョキョキョという声、大好きです。で、一羽だけでも楽しくさえずるかわいい子がいました。で、この子、どうやら今年生まれの子のようです。オオモズかと思ったら、イスカでした。灰色なので、ハイスカと命名。一羽だけでも満足ではあるけれど、やっぱりもっといっぱい見たいので、松の木の赤い鳥をせっせと探してみたら、いました。でも、あれ?くちばしが交差してない。まつぼっくりをかじっているのは、オオマシコの群れでした。「なんだ、オオマシコか」なんて、もう言わないよ(^^ゞ だって、すごく嬉しいもの。ベニマシコのヒッポヒッポも聞こえてくるし、赤い鳥三昧でもう満足。満足して帰ろうと思ったら、地面を歩く鳥あり。カシラダカを見たかったのですが、見てみたらオオマシコでした。いやぁ〜帰れなくなっちゃうよ。整備された芝生の上をとてとてとてと歩く姿の、かわいいことこの上なく。飛んでいってしまうまでずーっとにこにこと眺めていました。で、さてそろそろやっぱり帰りましょうかと歩き始めたところで、ホシガラス登場。さかんに鳴くのですが、いろいろな作業音があったので録音は断念しました。というわけで、にっこにっこの週末。仕事納めをしに東京に帰りましょう。
 今回確認した鳥はトビ、ハイタカ、ヤマドリ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、マヒワ、オオマシコ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、スズメ、カケス、ホシガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、しっぽがかわいいりす。

06.12.8-10 八ヶ岳山麓(長野県) 霧、大雨、雪、みぞれ 原村の気温:最高6.4度 最低-2.3度
 本当は、ハクガンに会いに新潟まで行く予定だったのですが・・・
 ・・・この天気では、あきらめました。我が家のFFのまいちゃん+私たちの運転技術では、山越えはとっても危ない。一日中雨と霧では、近場の鳥見もねぇ・・・。で、雨の日の楽しみ♪ということでご飯を食べに行き、お買い物して、読書などして休日を過ごしました。こんな日もたまにはあってもいいかな(って、しょっちゅうあるような気もするけど)。日曜日になってようやく霧が晴れたので、前回、イスカとオオマシコを見たポイントへとせっせと上っていきました。先週よりもずっと暖かな日曜日です。で、最初に聞こえてきたのはイスカの大合唱。でも、あっという間に通り過ぎていってしまった・・・うっく・・・。「イスカいますか〜」「イスカはいずこ?」などと、それぞれに好き勝手なことをいいつつ、別々の方向へ鳥探しに。で、携帯で呼ばれて行ってみたら、赤い鳥がいました。あれ?くちばしが交差してないよ。なんだ、オオマシコ(って、一度言ってみたかったのよね(^^ゞ)。なかなかきれいな色をした個体複数羽を含む、6羽ほどの群れでした。白樺の木に止まると、そのコントラストが美しい。うーん、満足。と思っていたら、再びイスカの大合唱が聞こえてきました。スコープで見てみたら、いーっぱいのイスカが梢にてんでばらばらに止まり、松ぼっくりをくわえてはちょろちょろと飛び回っています。今までに見たイスカの合計を軽く越すぐらいの群れです。「おぉ〜、彦摩呂風にいうと‘うわ〜イスカのクリスマスツリーや!!’って感じ?」と言っても、夫には通じない・・・。ま、いいか。それにしても、間近で地鳴きをするホオジロ真正面顔のほほえましいこと。夫が言うには「まつげを描いてあげたい。」この子、かわいいね。
 今回確認した鳥は アオサギ、トビ、ノスリ、ヤマドリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、オオマシコ、イスカ、ウソ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、立派な角の鹿の群れ。

06.12.1-3 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、あられ、寒い 原村の気温:最高6.1度 最低-4.2度
 金曜の夜、甲府の夜景がとてもきれいでした。
 土曜日の朝、だらだらぐーたらしているところに、今度は「オオマシコいますよ!」と連絡をいただき、(今回もまた)これは見逃せないっ!と、大急ぎで行きました。とある駐車場でひそかに(!?)落ちあい、ナビにも載っていない道を走り、到着。いました、オオマシコの群れが。久しぶりに大きな赤い鳥とご対面。今回もやっぱり寒いのだけど、赤い鳥に釘付けです。いろいろな色合いの子がいます。今年の夫へのクリスマスプレゼントは、おもちゃみたいなR-09。セットしておいたら、すぐ上の木でオオマシコの女の子が録音してね、とばかりにしぃしぃと鳴いてくれました。とっても近いね!思わず顔を見合わせて、にまぁ〜っ。で、今回も先々週に引き続き、しばし見とれていたのですが、やっぱり寒さと空腹に負けてお昼ごろに鳥見終了。おいしいおそばを食べに行ったのでありました。
 で、夕方・・・。もうひとつの気になる赤い鳥を探すべく、坂道を上がってとある場所へ。車の窓を開けて耳を澄まして、木の梢を注意深くチェックしていたら、駐車場から飛び立つ赤い鳥。おっ、イスカ?と思ったら、オオマシコでした。ここで会うのは初めてなので、ちょっとびっくり、どきどきです。あまり人を恐れず、餌を探しながら地面を歩き、すぐ近くにまでやってきます。で、この子の歩き方、とてもかわいいのです。体ごと前後にゆすりながら、とたとたと歩きます。バージンロードを歩くときのように、右足を出したら同じ位置まで左足を持ってきて、次に前方に出した足と同じ場所にもう片方の足をそろえて立ち止まり・・・。足がもっと前に出ないのは、なぜ?なーんだか、まぁるくってかわいい*^_^* 翌日の午前中、あわよくばまたオオマシコにと思って足を運んでみましたが、同じところにはいてくれませんでした。ま、そうそう思ったとおりにはいかないよね、と言いながら、鳥を探していたら、聞き覚えのある声の合唱が聞こえてきます。急いでその声のする方に行ったら、群れが梢からいっせいに飛んでいってしまった。うっ、飛ばしてしまった・・と思いながら、まだ残っている数羽を見てみれば、赤くてくちばしが交差している鳥でした。10羽以上はいそうな気配。今シーズンは期待大です。なんだか嬉しくて声が弾んじゃうね。
 今回確認した鳥はマガモ、トビ、ノスリ、オオバン、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カヤクグリ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、オオマシコ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、スズメ、カケス、ハシブトガラス
 夫へのクリスマスプレゼントはR-09で、(数ヶ月遅れで)私がもらったバースデイプレゼントは鮮やかなピンク色のiPod nano(4GB)*^_^* Apple Storeで注文して買うと、裏に刻印を入れてくれます。ちょっと特別なひとつにしたいときに、おすすめ。

06.11.26 秋ヶ瀬公園(埼玉県) 9:00-11:15 曇り空 さいたまの気温:最高10.8度 最低3.0度
 久しぶりに、都市公園で冬鳥ウォッチング。
 日曜日の午前中は、環八もすいすいと走ります。家を出てから30分ぐらいで公園着。お目当てはウソです。クロジの茂みでカメラを構えている方たちに「クロジですか?」とお聞きしてみたら、ソウシチョウとのこと。まだ見たことがないので出てこないかなーとしばし待ってみたのですが、お目当てのウソの声が聞こえてきたので、そちらの方へと足を向けました。でも、ウソの声ってどの方向から聞こえてくるのかがつかみ難い。結局姿をみつけられないまま、とても整備されたレンジャクの丘へ行ってみると、ヤドリギがたわわに実っていました。で、ここでも耳を澄ますと野鳥園からウソの合唱が聞こえてきます。なんだかすごいですねぇ!あちらこちらでウソの声。ここでは複数羽を複数個所でゆっくりじっくり見ることができました。食欲旺盛なオス、色は少ないけれど、やっぱりまぁるくてかわいいメス。それにしても、カラスがいっぱい・・・(+_+)
 今回確認した鳥はカワウ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、ウソ、シメ、スズメ、カケス、オナガ、ハシブトガラス

06.11.17-19 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高8.0度 最低-2.2度
 第1級防寒装備で臨みましたが、寒さが骨身に凍みました。晩秋は駆け足で通り過ぎていってしまったみたいです。
 で、いろいろとやりたいことがあるので、また長野県へおでかけ*^_^* 力を抜きながら「ながら鳥見」をしていたのですが、「コイカルいますよ!」と連絡をいただき、これは見逃せないっ!と、大急ぎで行きました。現場に到着してほどなくイカルの群れに混じって、コイカルのオスとメスが登場。おぉ〜、感激。初めて見てしまいました。くちばしの色が思ったほどオレンジ色ではありませんでしたが、体の色がやはりイカルとは違うし、体の大きさも一回り小さい。黒いお帽子も深めです。で、メスは帽子をかぶっていなくて、カワラヒワかシメみたい。寒さに震えながらも嬉しさでうきうきと心は温かく、しばし見とれていたのですが、やっぱり寒さと空腹に負けてお昼ごろに鳥見終了。鳥見時間は短いながらもとっても楽しくて、いつまでも記憶に残りそうな週末でした!
 今回確認した鳥はノスリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、コイカル、イカル、シメ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.11.10-12 八ヶ岳山麓(長野県) 雨→星空→寒っ 原村の気温:最高10.0度 最低-1.7度
 今シーズン初めての雪です。関東では木枯らし1号。
 今回の目的は、鳥見というよりも紅葉狩り。いつものように夜の国道を走り、翌朝は早起きをして岡谷市の公園へ。予想通り盛りは過ぎていますが、カサをさしながら踏みしめる色鮮やかな落ち葉は、なんだかもったいない気分。たしかにピークは超えているけれども、何本かはまだまだ美しい紅葉でした。もうこれで満足。それにしてもこのお天気では鳥もでてきません。かろうじて会えたのはヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、アオサギ、エナガ、ヒガラ、ツグミ達でした。スコープを出してもいないから、鳥影があっても識別不可能。空気が冷たくて、手がかじかんで思うように動かない!こうして冬になるのですね。日曜日の朝振り返ってみる横岳は、真っ白でした。カイロとストーブが恋しい季節です。

06.11.3-5 伊豆沼・蕪栗沼(宮城県) 晴れ!暖かい 築館の気温:最高19.8度 最低2.6度
 マガンを体感するために、またまた宮城県へ。お天気に恵まれて、とーっても楽しかった!今回の走行距離は、1,063km。
 昨年は忙しくて行くことができなかったので、今年は行こうね!ということで、マーチのまいちゃんに乗って宮城県へ。ちょうど鳴子温泉の紅葉のピークと重なったようです。古川ICで降りましたが反対方向は長い車列。テレビの全国版でも新聞でも、きれいな写真が出ていたものね。で、幸い私たちはさっくりと目的地の沼へ到着。2泊3日なのでゆーったりだらだらの鳥見です。さすが秋の三連休で、私たちも含めて県外車とレンタカーがたくさん。お目当てのマガンがとにかくたくさんいて、幸せ〜。アオハクガンや、シジュウカラガンのうわさを聞きましたが、私たちは見つけられませんでした。でもでも、ハクガン、カリガネを見ることができたので大満足!カリガネを探すには、スコープのアイピースを高倍率に変えないことには、なかなか識別はできません。ばったりお会いしたKさん、Sさんに「カリガネいますよー」と教えていただき、特徴のあるくちばしの形を探して、ようやく発見。ハクガンはとにかく目立つので、いとも簡単に見つかりました。動いている車の中からでも見つけられちゃう。で、ずっと寝てばかりであまり動きがないハクガンに根負けして、大崎市在住Nさんおすすめの「嫁っこ」のライスバーガーをお昼ごはんにするべく、ちょっとドライブ。とってもおいしかった*^_^* Nさん超おすすめのアイスクリームは、来年のお楽しみにとっておくことに。で、昼間のマガンは、編隊飛行を見せてくれるだけでも素敵なのだけど、やっぱり朝・夕に何万というマガンが舞う光景は鳥肌がたつくらい感動的です。ねぐら入りの頃はあっという間に暗くなり、人間の目で追いかけるのはどんどんつらくなってきます。水面はかなり混雑しているのに、まだまだ戻ってくるマガンたち。と、そのとき・・・さぁ〜〜〜、さぁ〜〜っと音を立ててカモ達が外へと流れて出て行きました。初めて見る景色と音に、ちょっとびっくりしながら空を見上げていました。へぇ〜、夜にはカモたちはいなくなっちゃうんだ!翌朝、マガンたちのねぐら立ちの前に、そのカモたちはまた同じように川のように流れて戻ってきました。この子達、夜はどこで過ごすのでしょう・・・本当はここで過ごしたいけれど、マガンたちに追い出されちゃうのかな。ともあれ・・・そのあとに続くマガンのねぐら立ちには口を開けて見とれていました。朝・夕の観察には、スコープもデジカメも不要です。マイクはセットしておくけれどね。今回はあまりに音が大きくて()、ちょっと音が割れてしまいました。夫は「入力のボリュームを低めにセットしておいたのになぁ・・」といいつつも、にまにまと嬉しそう。ま、それだけ臨場感があるということで。
 目を閉じると、マガンのねぐら立ちの光景が何度でも再現できます。また、来年!
 今回ほかに確認した鳥はダイサギ、アオサギ、ヒシクイ、オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、トビ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、オオバン、キジバト、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、オオジュリン、アオジ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
往: 4:50 東京発 → 10:30 蕪栗沼着
復: 7:46 蕪栗沼発 →長者原SAから高速に入る→ 13:38 帰宅

06.11.1 東京都・杉並区 晴れ 東京の気温:最高22.2度 最低16.2度
 日曜日の朝から夫が出張に出かけてしまったので、先週末は鳥見はなーし。暖かくて気持ちのいいここ数日です。どちらかというと、ちょっと暑いかも。太陽の日差しが降り注ぐので、プランターの植物たちにも水をたっぷりあげなければ・・・とハバネロの鉢をみてみたら、なんだかアヤシイきのこが。おぉ・・・と思わず写真を撮っていたら「クイクイッ」という懐かしい声が空から降ってきました。ツグミちゃん、お帰り〜。お嬢様の声はまだ聞いていませんが、うちのお庭に来てくれないかなぁ。味がおちたインディカ米の古古古米を、少しずつプランターに置いています。スズメ達は毎日やってきては食べ物の奪い合いをしている様子。ジョウちゃんのためには木のてっぺんでぐじゅぐじゅになった柿の実を残してあるのだけれど、だめかしら?そんなこんなで、11月。今年はGooseに会いに行く予定です。

06.10.19-21 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、青空 原村の気温:最高20.6度 最低6.2度
 夜道を走り、長野県へ。秋の好日、紅葉狩り!
 しばらくの間八ヶ岳に来ることができなさそうなので、紅葉を眺めに。ドウダンツツジは葉先が色づきはじめ、赤い花が咲いたよう。モミジは種類によって真っ赤、まだら、葉先が赤、オレンジ色・・・と様々です。ビーナスラインを上り、車山を越えて、岡谷市の公園へと観光ドライブ。頭痛薬が効いているため、私はうつらうつら・・・時々爆睡しながら、日がな一日紅葉狩りとのんびり鳥見です。大好きな岡谷市の公園で半日ほどゆっくりピクニック。スコープを担いで公園内を歩き回りますが、ここにはムギもマミもいませんね。お日様が透けて見える色とりどりの葉っぱを眺めながら歩いていたら、3メートル先の杭の上に、鳥の置物・・・と思ったのは間違いで、本物の鳥でした。わーい、今シーズン初のジョウビタキの女の子です。尻尾を振って、あっちこっち向いて、くりくりのおめめが愛らしいことこの上なく。携帯で夫を呼んだのだけれど、残念ながら藪の中に消えてしまいました。その後、ヒッヒッヒッという独特の声が聞こえては来るものの、姿を見せてくれることはありませんでした。この公園、まだまだ緑色のモミジばかりですが、いくつかの木々はそれはそれは美しいグラデーションで、もうこれで充分です。次回八ヶ岳に来るときには、きっと茶色の世界ですね。というわけで、今回は鳥の写真は一枚もなーし!じこぼうはまだ出ているけれど、巨大かつ古いので、きのこ狩りはしませんでした。JAのお店のお野菜コーナーもだんだん寂しくなってきました。
 今回ほかに確認した鳥はトビ、ノスリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アトリ、マヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、かわいいりす。

06.10.14-15 長野市某所(長野県) 10/14 9:00-16:40、10/15 9:10-12:30 晴れ&曇り 近くの気温:最高19.3度 最低6.2度
 10月の中旬に会いに行きたい鳥は、やっぱりこの子!昨年は行かれなかったのですが、今年はいそいそとお出かけ。2年前にいい思いをした同じ場所でツルマサキの実を食べに来ることりをじっと待ちます・・・コゲラ、コサメビタキもこのピンク色の実が大好きなのですね。(他に食べ物がないからだというお話も)で、粘りモードで待っていると、遠くから面妖な声が聞こえてきます。耳になじみのないこの声の主は誰?と思っていたら・・・サルでした。十数頭の群れが手当たりしだい木の実を食べつくして移動してゆきます。背中に子猿を背負っていたり、遊歩道をのっしのっしと歩いていったり・・・近くでこっちをじっと見ている個体がいたりして怖いので、そそくさと逃げました。で、ふとお互いを見てみると、これってサルと同じ色じゃないの・・・今後このフリースを「おサルのフリース」と呼ぶことになりそう。で、別のムギマキポイントに移動して、根っこをはやしてじっと待ちます。遠くにあるやまぶどうを食べに来るシロハラはばっちり確認したのですが、真美ちゃんはよくわからない・・・。待ちぼうけの時間の方が長く、コーヒーの飲み比べをしたり、キバシリの声に耳を慣らしたり、美しい紅葉を眺めたりなどしていたのですが、この場所では麦ちゃんの気配が感じられないので、やっぱりおサルのポイントに戻ることに。「この森は、やっぱり風格があるね。」と話しながら歩いていると、向こうからいらしたのはよたろうさんでした。奥志賀でお会いして以来です〜、嬉しいなぁ。*^_^* で、オスとメスが出ていますよ、と教えていただいて、教えていただいた(と思った)ポイントへ向かい、オレンジ色の子に会うことができました。なぜかサメビタキ、エゾビタキ、コサメビタキと一緒にやってきます。あっちこっちでひらひらとされてしまうと、どれがムギマキだかわかんない!サメビタキには今シーズン初めて会うので、それだけでも嬉しいのだけれどね。
 で、日曜日。何回でも会いたいオレンジ色の子と、まだちゃんと見ていない真美ちゃんに会うべく、いそいそとお出かけ。おサルのポイントへと向かいました。ブッシュの中にはそれはそれは美しいクロジのオスとメスが複数羽います。が、こうムギマキが頻繁に出てきてくれると、それどころではなくて。しかもしかも・・・オレンジ色の紅葉の木の枝に、オレンジ色のムギマキがたたずんでいるなどという思いもかけない光景を複数回目にしてしまい、声がうわずってしまいます。双眼鏡でしーっかりと見て、脳裏に焼き付けました。美しかった・・・・。今回のムギマキは、地鳴きもしてくれないので、声を頼りに探すことができません。ひたすら怪しい影を追いかけるのみ。最初はメスも出ていたのですが、そのあと毎回出てきたのは美しいオスでした。
 今回ほかに確認した鳥はカルガモ、キンクロハジロ、ノスリ、アオバト、アオゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ミソサザイ、アカハラかな?、マミチャのメスかもしれないけど自信がないのが1羽、ウグイス、なんとかムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、マヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシブトガラス
往: 4:50 東京発 → 8:47 到着
復:12:30 現地発 → 16:28 帰宅

06.10.6-9 八ヶ岳山麓(長野県) 大雨→晴れ、強風。 原村の気温:最高18.2度 最低5.2度
 10月6日(金)は仲秋の名月ですが、あいにくの雨。なので「お月見」の替わりに「ツッキー見」*^_^*。昨年と同じく、おだんごを作り、お月見用のすすきを取ってきて飾りました。体育の日、きれいな青空と、雪で頂が真っ白になった穂高、乗鞍、御岳を眺めながら帰ってきました。
 体育の日の連休です。きのこは?紅葉はどうかしら??とわくわくしながら、八ヶ岳山麓へ。まだちょっと早いよね、とお出かけしてみた横谷観音は、思ったよりもずっときれいです。昨年よりも紅葉は早めなのでしょうか。それにしても寒い・・・。冷たい雨の中、にぎりしめるカイロのあたたかいこと。お昼頃には雨も上がりましたが、風が強くて鳥はさっぱりです。ビタキ公園にも行ってみましたが、前回ひらひらと飛んでいたエゾビタキもオオルリも見当たりません。ミズキの実は、かろうじて残っていはいるのだけれどね。この強風の中ではハシブトガラスでさえ、思った方向には飛べずに流されている模様です。水面に浮かぶマガモ、カルガモ、コガモ、残り少ないミズキの実をついばむメジロ程度ですね。やまぶどうのあたりでツグミ系のつぃーという声を聞きましたが、姿は確認できませんでした。麦ちゃん、真美ちゃんがいないかしら、と、希望を捨てずに探し続けるのでありました。で、根性はないけれども性格的にしつこい私たちは、日曜日も横谷観音とビタキ公園へ。やはりお天気だと鳥が出てきてくれます。横谷渓谷からフィーフィーという素敵なウソのか細い声が!オス4、メス2の群れです。どういうご関係なのかはよくわかりませんが、赤いもみじをバックに、ジューシーな赤い実をついばんでいる風景がとても素敵です。観光客はいっぱいいたのですが、ウソを見て喜んでいるのは私たちだけだったようです。ウソ二人占め。昼過ぎ、風が弱まったのでビタキ公園へとお出かけしてみたのですが、ここでは風音とともに木々がわっさわっさと揺れています。風の通り道なのですね。昨日は見ることができなかったひらひらと飛ぶエゾビタキをちらりと見ただけで、あとは、やっぱりさっぱり。うぅぅぅむ。だめですね、これは。で、鳥見欲が減退すると食欲が頭をもたげてきます。一日目にじこぼうが一山採れたので「今シーズンのきのこ採りはこれでおしまい!」のつもりだったのですが、通りすがりにちらりと見るだけでも日ごとに増えてゆき・・・こうなるとやっぱり見捨ててはおけずに・・・きのこそばと、きのこおろしになったのでありました。
 今回ほかに確認した鳥はダイサギ、アオサギ、トビ、ノスリ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス

06.9.23-25 八ヶ岳山麓(長野県) 気持ちのいい晴れ 原村の気温:最高21.3度 最低7.1度
 秋分の日は土曜日なので、ちょっと損した感じ・・・??
 秋の長野県へ。そろそろきのこが出始めています。なめこみたいに小さいじこぼうを見つけました。あまりにも小さいので採るのはやめて、上に落ち葉をかけて隠しちゃった。八ヶ岳山麓のお気に入りのビタキ公園には、エゾビタキが3羽、オオルリは若様が2羽と、両親らしき2羽。ミズキの実をついばんでいます。今年のミズキ、どうも不作のようです。この公園では、木によってはちゃんと実がついてはいるのですが、例年の3割ほどでしょうか。原村の自然文化園にもビタキ探しに行ってみたのですが、おやまぁ・・・ビタキの林は駐車場になり、ビタキ広場にはまだお墓があるし・・・。それになにより、ここのミズキには実が見当たりません。1羽だけエゾビタキがいたけれど、あっという間にいなくなってしまいそれっきり。こうなってしまうと、八ヶ岳山麓のお気に入りの公園へと自然に足が向き、朝な夕なに通いました。今回はちょっとパソコンでまとめなければいけないものがあったので、午前中に集中してさくさくとお仕事終了。終わったところで、気分も軽やかにピクニックかごを持って公園へ!実のなっている木は限られているので、じっと待っていれば鳥たちがやってきます。エゾビタキは枝のよく見えるところに出てきて、白く光り輝く姿をゆっくりと見せてくれるのですが、オオルリは葉っぱの陰ばかり。家族連れなのかな〜。来シーズンは、上手な歌を聞かせてくれそうな若君にみとれていると、ぼとっぼとっ・・・と、栗の落ちる音が・・・。ここの栗って、あんまり大きくないしそんなに甘くないし拾っても手間ばっかりかかるから今年は拾うのやめよう、なんて思っていたのですが、こう目の前でたくさん落ちられてしまうと、思わず拾ってしまいます。(甘くはないけど、栗の味を楽しみました。)
 今回ほかに確認した鳥はダイサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.9.15-18 白樺峠&八ヶ岳山麓(長野県) 原村の気温:最高23.1度 最低12.5度
 八ヶ岳農場で、ハバネロとキダチトウガラシをゲット。オリーブオイルに漬けました。しばらく楽しめそうです。ふっふっふっ。
 9/15-16 白樺峠 晴れ→雨 9/15 8:55-16:10 & 9/16 8:35-11:15
 空模様によっては高山にみたらしだんごでも食べに行こうか、といいつつお出かけしてみました。金曜日。乗鞍高原の保養所に予約を入れて、夫は有給休暇を取り、わくわくしながらドライブ。金曜日の白樺峠は、なんと4ケタ。すっごーい。白樺峠のHPによると、1,637羽(サシバ822羽、ハチクマ780羽)です。近くを通ってくれることは数回しかなかったのですが、数の多さはすごかった!ハチクマとサシバの大きさの違いがよくわかりました。やってきたタカたちは、右に流れ谷の方を通過してしまいます。まっすぐには来てくれませんが、目の高さでらせんを描く様子をたっぷり観察することができて、もうすっかり満足。翌日の土曜日は曇りからやがて雨となってしまい、早々に退散してしまいましたが未練はまったくありません。早めの撤収だったので、松本のツルヤ なぎさ店でお買い物をして、それからショッピングセンター内にあったスターバックスでカプチーノをいただいて、にっこにこしながら蓼科へと移動したのでありました。長野県のスタバに初めて入っちゃった。スタバは大好きなので、夫と二人そろって株主をしております*^_^*
 乗鞍でほかに確認した鳥はツミ、ノスリ、キジバト、アオバト、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、アカハラ、ウグイス、エゾビタキ、コサメビタキ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、マヒワ、ウソ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 9/16-18 蓼科 17日(日)は気持ちのよい晴れ!
白樺峠にすっかり満足したあとは、秋の気配の漂う八ヶ岳山麓でだらだら祭り。暗黙の了解(?)でサンコウチョウを見たところに自然と足が向いてしまいます。蚊に刺されながら鳥影をさがしたのですが、残念ながらありませんでした。ビタキ公園にも立ち寄ってみましたが、栗にも鳥にもまだちょっと早いのかな。アカハラ、クロツグミの家族連れを複数個所で目撃。ツィーツィーという声がよく響きます。でも、姿を見ないと赤なのか黒なのかの識別は難しいですね。さてさて、この次の週末、秋はどのくらい進んでいるのでしょうか。じこぼうが出てるといいな。

06.9.8-10 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 原村の気温:最高29.4度 最低17.9度
 きれいな八ヶ岳を久しぶりに見ることができました。
 9月上旬の鳥見は、のんびり、ゆっくり、お散歩目的です。キビタキは、きれいな黄色い背中を見せて枝に止まっていますが、ぶつぶついうばかりで、さえずりはさっぱりです。この季節の楽しみは、JAのスーパーでお野菜を買うこと!姫とうがん、ビックチリ、万願寺とうがらし、とうもろこしなどで買い物カゴをいーっぱいにして帰ってくる途中、思いがけずに聞こえてきたのは「ホイホイホイ」の声。すぐに車を降りてあたりを見回してみたら、尾は短いものの、サンコウチョウです。しばし姿を見せてくれましたが、その後は一度もさえずることはなく、暗い林へと消えてしまいました。未練がましく、朝な夕なに通ってみましたが、姿も声もなく・・・。通過個体なのか、ここに毎年やってくる子なのか・・・それは、来シーズンのお楽しみ。
 今回ほかに確認した鳥はキジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 今まで気づかなかったのですが、ジュビロ磐田の旗って、サンコウチョウなのですね。

06.08.25-28 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ&曇り&大雨 原村の気温:最高29.0度 最低17.3度
 秋の気配の蓼科です。灯油18リットルが1,440円。この冬にはもっと高くなるのでしょうね。
 ここのところ、八ヶ岳の全貌を見ることができません。今週もやっぱりだめ。一日のうちに晴れ、曇り、雨、時々雷がひととおり出てきます。で、早めですが、そろそろハロウィンの準備などを・・・。今年のかぼちゃんは、735円で買った後頭部が扁平の子です。鳥見スポットには出かけていませんが、オオルリの若君が小さな声でさえずるのをそっと聞き、ホオジロの忙しそうな給餌風景などをスコープで眺めていました。で、このホオジロ家族には、まだらの巣立ちっ子が3羽ほど。親は餌運びに大忙しです。とにかく口の中に入れてしまえということなのか・・・ちびすけの口からは、バッタの緑色の足や芋虫と一緒に突っ込んだ木の枝が出ていたりします。ナナフシなんて長ーいものの時にはなかなか口に入らず・・・でも、2,3回入れなおして、無理やりに押し込んで親はまた餌取りに飛んで行ってしまいました。のどを詰まらせて死んでしまうのではないだろうかと心配して眺めていたのですが、少しずつ飲み込んでゆき、そのうちに羽づくろいなどしはじめたので、ひと安心。無事に大人になってね。
 今回ほかに確認した鳥はアオサギ、トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コサメビタキ、サンショウクイ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.8.11-18 八ヶ岳山麓(長野県) 原村の気温:最高31.6度 最低14.7度
 鳥見も休みの夏休み
 このお休み中、スコープを袋から出すことはありませんでした。デミタスカップを載せたお盆を外に持ち出して、時折通り過ぎていくカラの群れの声を聞いて過ごしました。双眼鏡をたまに手に取って眺めてみると、久しぶりにじっくり見るヤマガラちゃん。やっぱり大きいね。その他には、ヒガラ、コガラ、シジュウカラ、エナガの巣立ちっ子がいっぱい。羽音が大きい子を双眼鏡を通して見てみると、ぼやけた色合いだったり、見事な縞模様だったりします。八ヶ岳の見える公園には、なんとなく秋の気配が漂っています。まだ小さいけれど栗の実、それからミズキの実!秋になったら、ここでまたビタキ三兄弟に会えますように!
 今回ほかに確認した鳥はトビ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.8.4-6 八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ、暑い! 原村の気温:最高31.9度 最低19.0度
 8.5 池のくるみ 7:50-9:50
 暑いし、どこに行っても混んでいるし・・・というわけで、ちょっと早起きして霧ケ峰へ。期待通りにノビタキに会えました。まだ若いパパに、しましま模様の巣立ちっ子。シシウドの日傘の下、びぃびぃと言いながら、親も子も両方かわいい。巣立ちっ子はすっかり独立したみたいで、物欲しげに頭上を飛ぶ虫をながめ、取ろうとしては失敗し・・・。元気に草原を飛んでいました。ホオアカも暑さに負けずにさえずっていて、いいですねぇ。しかし、暑い。日焼け止めを塗っていたのですが、陽に当たり肌がかぶれてしまいました。いけない、いけない・・・気をつけなければ。
 この週末、ほかに確認した鳥はカワウ、トビ、ヤマドリ、キジバト、カッコウ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.7.28-31 八ヶ岳山麓&上田(長野県) 梅雨明け! 雨、晴れ 原村の気温:最高28.5度 最低16.8度
 金曜日の夜に東京を発ち、月曜日の早朝に東京に帰ってきました。中央道の通勤渋滞にはまりましたが、思ったよりもさっくりと通過。
 日本に滞在中のBさんに会いに、上田まで。とても素敵なご家族です*^_^* 一緒に鳥見ができればどんなに楽しいことでしょう。でも、この時期に近場で鳥見となると、どこにいけばいいのやら。あと2,3ヶ月早ければ最高なのですが。7月ももう終わりというこの週末には、八ヶ岳山麓のあのアカハラでさえ、朝の4時台にちょろっとさえずり、あっという間に鳴き止んでしまいました。で、このアカハラ、また変なリズムを編み出したようで、やっぱり何かヘンな音階です。変!といいながら、にこにこと喜んで聞いている私たちでありました。
 今回ほかに確認した鳥はカルガモ、ハチクマ?、トビ、チョウゲンボウ?、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.7.14-17 八ヶ岳山麓とその周辺(長野県) 晴れ→大雨 原村の気温:最高31.1度 最低17.0度
 夜の雨の高速の運転は、とっても疲れます。サロンパスを両肩に貼らないと、翌日肩ががちがち(+_+)
 海の日の連休はあまり天気には恵まれないとの予報どおり、大雨!雨の中、ヒヨドリが元気に歌っています。で、よーっく聞いていると、ヒヨドリのリズムで歌う別の鳥が・・・。あの、歌のへたっぴなアカハラが、こともあろうにヒヨドリのメロディーを奏でています。うーん。一日中歌い続けているこの子は、どうやら2年連続お嫁さんが来なかったようなのですが、ヒヨドリのまねはやめたほうがきっといいと思うよ。というわけで、スコープも双眼鏡も使うことのなかった蓼科の休日でありました。連休最終日はAM2:30に激しい雨音で目が覚めてしまい、ちょっと寝不足。21:30現在、夫は「おやすみぃ〜」と言って、早々にいなくなってしまいました。
 今回ほかに確認した鳥はアオサギ、カルガモ、ノスリ、キジバト、カッコウ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、モズ、クロツグミ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、キビタキ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

06.7.8-9 八ヶ岳山麓とその周辺(長野県) 晴れ→雨 原村の気温:最高29.1度 最低16.6度
 梅雨時の鳥見は、いまひとつ気合がはいりません。もともとおぼろ豆腐のような根性の私たちですが、この季節は尚一層、盛夏の頃は更なり。ですが、今回は梅雨にとても似つかわしい素敵なトラツグミの声を聞くことができて、すっかり満足してしまいました。2羽のデュエットが一晩中聞こえてきます。こんな素敵な声が聞こえると、眠れません。(といいつつも、一応睡眠は取ったけどね。)夜が明けて朝になっても、8時ごろまでずーっと鳴き続けていました。深夜、音録りのために外に出ていたのですが、暗い道に座り込んで(暗い場所で集中して音だけを聞くときには、背を低くして聞くクセがあります)いると、その素敵な声の響きに、ぞくぞくしてきちゃう!というわけで、やっぱり、とっても満足の「鳥聞き週末」でした。七夕の頃に、星を見ながらトラツグミの声を聴くなんて、ちょっと素敵でしょう?
 今回ほかに確認した鳥はアオサギ、トビ、ノスリ、サシバ、キジバト、カッコウ、フクロウ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、コルリ、トラツグミ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス



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