ささやかな鳥見日記 2004年1月〜6月


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04.6.25-27 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 雨、晴れ、曇り 
 まだまださえずりの季節です。蓼科のいつものキビタキは一日中さえずっています。上手なので、どんどんと音声ファイルが増える一方です。困った困ったといいながらも、今日もにこにことさえずりの追加です。()でもこの子、お嫁さんがちゃんといる上でさえずっているのか、募集中なのでさえずり続けているのか・・・すこしばかり心配なところであります。4:00にはさえずり始めました(と夫は申しております。私は夢の中で聞いていたので・・・)オオルリもさえずっていますが、こちらは早朝だけで5:00には鳴き止んでしまいました。いろいろなところで巣立ちっ子だらけ。床下で育ったと思われるヒガラに会いました。ほっぺが黄色くって、かわいいっ。エナガ、シジュウカラ、コゲラ、ゴジュウカラの巣立ちっ子たちと一緒にカラマツ林を移動しています。混群形成?で、ヤマセミのちびすけを期待して行った場所では、親が2羽。漁をしているところを見ましたが、巣立ったばかりのヒナが近くにでもいるのでしょうか、とても警戒心が強くてあっという間にいなくなってしまいます。で、邪魔するのはやめてさっくり退散。
 今回ほかに確認した鳥はアオサギ、オシドリ、カルガモ、トビ、キジバト、カッコウ、ヤマセミ、アオゲラ、アカゲラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、オオヨシキリ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからオコジョらしき小動物。

04.6.19-20 蓼科(長野県) 晴れ(台風6号接近中) 長野の気温:最高33.5度 最低19度
 金曜日に会社で階段を踏み外し、10段ほど落っこちました。で、なんだか体のあちこちが痛い・・・。ひざをついたり、壁にもたれかかったりするたびに、違うところが痛みます(@_@) アザだらけですが、DVではありませーん。
 ま、本調子ではないので、ゆっくり、ゆったり。この週末のお目当てはヨタカの声なので、夕方6時頃に標高1,800メートル地点までおでかけしました。2週間前と比べるとなかなか日が落ちてくれません。ヨタカのポイントではジュウイチ、エゾムシクイが絶好調!同時に複数箇所で何羽もが声の限りに歌合戦をしています。ジュウイチは飛び回りながらせっかちに鳴き続け、エゾムシクイも数メートルおきで素敵な声を響かせています。暗くなってきたころ、期待通りにヨタカの声。すぐ目の前の木立の中から声が聞こえます。ん〜、いいですねぇ。鳴き始めは7時20分でした。で、懐中電灯を持っているので、ついでにヒカリゴケの観察に。蛍光黄緑色にアヤシく光っていました。
 この週末にほかに会った鳥はトビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、カッコウ、ホトトギス、アカゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、ルリビタキ、ウグイス、オオヨシキリ、メボソムシクイ、セッカ、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからフランスパンみたいなしっぽのきつねちゃん。
 今回はアカハラ、クロツグミの声がしませんでした。ヒガラもとっくに巣立ってしまった模様。その辺を飛び回ってる巣立ちっ子たちが、あの子達かな。日中はエゾハルゼミがとにかくにぎやか。エゾハルゼミの声がアカショウビンの声に聞こえます。うーん。ミミショウビン。でも、やっぱり、本物のアカショウビンの声がする!と思ったら、夫がパソコンでアカショウビンの声を再生していたのでした。

04.6.12 家のあたり(東京都)晴れ 気温:最高28.1度 最低17.1度
 ここ数日間、腸炎で伏せっておりました。治療法は絶食です、って、2年前の4月にも同じことを言われたような記憶が・・・。今回は家で寝ているだけで治ったのですが、その間何もできず、昼も夜もお布団の中で、外の音を聞いていました。朝はシジュウカラの巣立ちっ子たちの声で目覚め、昼間は小学生の元気な声。聞きなれた郵便やさんのスクーターの音に引き続き、うちのポストに投函される音。自分が無音状態になると、いろいろなものが聞こえます。それにしても、シジュウカラの子達の元気なこと!ここ1,2週間観察しているところによると、3,4羽の兄弟っ子がこのあたりを飛び回っています。我が家のベランダのプランターの受け皿のすみっこはちょうど水浴びに適しているようで、毎日数回スズメとシジュウカラがやってきます。カラスよけにかけてある荒い目のネットも気に入ってもらえたようです。はつか大根のプランタの中でスズメがアブラムシを食べてくれているのを目撃し、薬をまくのをやめたら、はつか大根の葉っぱはボロボロですが、すずちゃんのためなら!あまりにも近くでシジュウカラの声がするのでそっと見てみたら、物干し竿の上、目の前40センチのところで巣立ちっ子が親から給餌してもらっています。もらっているのはある程度親が皮をむいたと思われるひまわりの種。でもまだ下手で、食べている途中で下に落としちゃった。ベランダに落ちているひまわりの種のナゾが解けました。この子達って、我が家の「プランター風呂」で産湯を使ったのかなと思うと、なんだかわくわくしてしいまいます。 スズメの家族連れも元気だけど、ムクドリ子連れのようで賑やかでした。

04.6.5-6 蓼科(長野県) 土曜日晴れ、日曜日梅雨入り 長野の気温:最高28.5度 最低14.2度
 ヒガラのちびすけが巣立っているかな?と様子を見に行きましたが、まだのようです。
 土曜日はいいお天気!天気予報通りだとそろそろ梅雨に入りそうなので、その前にひと遊びです。東京の家のあたりでは巣立ちっ子たちの声がたくさん聞かれるのですが、こちらのヒガラはまだもうちょっと。相変わらず床下から声が聞こえてきます。おとーさん、おかーさんは黄緑色をした虫を口にくわえては、5分おきぐらいの頻繁さでせっせと給餌をしています。様子をそーっと見ていると、2羽そろってから、1羽ずつ入っていくようです。そのたびごとにヒナたちの声が大きくなり、それはそれはにぎやかに。かわいいっ。すごく近くではあるのですが、人の気配を感じると両親ともパニックに陥ったようにピィピィと警戒音を出して虫をくわえたまま飛び去ってしまいます。なのでスコープを立てるなんてとてもできず、なのでデジカメ+スコープ撮り写真もなしです。邪魔しちゃいけません。あと数日で外に出てくるのでしょうね。見たかったなぁ。で、ちょっと電線の上を動く姿に目をやってみると、そこにはもわもわのグレーのかたまりが。エナガの巣立ちっ子です。羽をぱたつかせて、とっても無駄な動きが多い独特のしぐさがたまらなくかわいい。これも、写真はなし、ね。で、暗くなるころに夜遊びに。ミゾゴイはもう鳴いていないけれど、お目当てはフクロウ類とヨタカです。木のてっぺんでさえずるビンズイを聞くために車を降りてみたら、おぉ〜、特徴のあるヨタカの声が!姿を見ることはできませんでしたが、近いところで鳴いてくれました。ビンちゃんのおかげで、ヨタカの声を録音できました。翌朝同じところに行ってみたら、ヨタカはいないけれども今度はコルリにぎやかなさえずり。高めの枝を移動しながらさえずる姿も見て、満足〜。私がコルリを一人でにまにまと見ている間、夫は別のところでウソの姿を見てにまにましていたようです。お互いひとつずつなので、おあいこ。
 この週末にほかに会った鳥はキジバト、ジュウイチ、カッコウ、ホトトギス、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、コルリ、ルリビタキ、アカハラ、ウグイス、メボソムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、オオルリ、コガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それから、シカ三頭。
 ヒガラのヒナたちは5:40にお目覚め。親はそのころすぐ横の木の枝で高らかにさえずっていました。

04.5.28-30 蓼科&戸隠(長野県) 晴れて暑い 日曜日の長野の気温:最高30.6度 最低17.7度
 天気予報によると、もう梅雨入りなのかなぁという気配でしたが、夫の仕事終了後、金曜日のうちに長野県へ。降水確率などを見ると、南部よりも北部のほうがお天気がよさそうだったので、土曜日は戸隠までお出かけしました。
 5/29 戸隠森林植物園 11:10-13:40
 大雨に降られたらお蕎麦屋さんにでも入ろうね、とお出かけしたのですが、ほんのちょっと傘のお世話になっただけで、あとは快適にお散歩ができました。キビタキ、カッコウ、ホトトギスの声がとても元気。今までになく近いところでツツドリが鳴いていたので音録りを期待したのですが、うーん。なかなか。下心の気配を感じるのでしょうか?近くに行くと声が止んでしまいます。奥社の参道の方面へは行かずに、森の中を歩いていたら、チッという地鳴きとともに笹ヤブに飛び込む鳥影が。とてもきれいなクロジの♂を間近で見られてとてもうれしい。残念ながらさえずってはくれませんでした。ほれぼれするようなさえずりにめぐり逢うチャンスは、そうそうなかなかありませんね。みどりが池のベンチに座り、お昼ご飯などを食べていたら、脇の林でさえずるモズみたいな声。何かと思ったらコムクドリが大きな声でさえずっていたのでした。でも探鳥会の皆様の横で大きなマイクを立てるのもためらわれ、その場はそのままお昼ご飯に戻ってしまったのですが、その後あのようなさえずりは聞くことができず、チャンスを逸してしまいました。ま、こんなもんです。それにしても、見事な五月晴れです。虫がいなければ半袖ポロシャツが気持ちいい♪

 で、翌日も気持ちがいいので、いつもの中央道ではなく、ドライブがてら遠回りをして東京に。途中立ち寄ったとあるところでは、きっともう見ることができないだろうなぁ、というカワイイ子に会えてしまいました。にまにま。この子、お顔に白い模様があるのかと思ったらそうではなくて、くちばしの付け根が白いのですね。たくさん虫を食べて、大きくなってね。
 今回はいろいろなところに行ったので、どこでどんな子に会ったのか、頭の中でごちゃごちゃになってしまいました。床下から聞こえてくるヒガラのヒナのチィチィという声が耳に残る週末でした。

04.5.22-23 本州中部のとあるところ 曇り時々雨
 雨がとても似合う素敵な声を聞きに、とある所へおでかけ。目の前の木のたかーい所から声が聞こえてくるのですが、木の葉が茂っているしすぐに移動してしまうので、姿を見るのは期待していなかったのですが、電線にとまる赤い姿、赤くて短い足と黒くてつぶらな瞳、を見ることができて、すっごく嬉しい!アカショウビンに会えました。今年も風邪気味のようで(?)ちょっと変な声も出します。昨年夫はここでこの声を聞いた後、風邪をひいたのでした。今年は平気かなぁ。土曜日は9時半、10時半、11時半、16時半の4回、日曜日は6時10分、9時10分に声を聞かせてくれました。声を聞くだけでも一苦労。今シーズン初のホトトギスの声も聞きました。
 水面には「何で今ごろ?」というキンクロハジロの♂が1羽。彼の視線の先には美しい♂のオシドリが常にいます。キンクロがオシドリを追いかけているようですが、はたしてこの2羽の関係は?
 空の高いところを見上げたら、ハチクマが3羽、大きく弧を描いています。そのうちの1羽は羽がボロボロ・・・つばさの先端部分がちょん切れてしまいそうなぐらいでちょっと心配です。春の渡りでしょうか?
 この週末ほかに会った鳥はカイツブリ、アオサギ、カルガモ、トビ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、アマツバメ、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、ヤブサメ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、カワラヒワ、イカル、ニュウナイスズメ、スズメ、カケス、オナガ、ハシブトガラス

04.5.15-16 蓼科(長野県) 土曜日は晴れ、日曜日は雨
 お天気も今ひとつみたいだし、今週はちょっと肩がこったし、東京でゆっくりしようかなという考えが頭をかすめたけれど、鳥見に行かないとかえって疲れる、というのは経験済み。なので、おでかけ*^_^*
 ミゾゴイとキビタキが気になったので、またまた中央道を走って長野県まで。さえずりには一番いい季節で、朝9時頃になってもまだクロツグミ、キビタキ、オオルリが気持ちよくさえずっています。そうそう、これこれ。ここに来る、このキビタキに会いたかったの!今年も耳慣れた上手なリズムでさえずっています。日中はその辺を車で走り、会いたい会いたいと下心を抱いている鳥を探すのですが、なかなか偶然の出会いというのはないようです。薄手のダウンジャケットを着込んで、夕方6時頃からミゾゴイの声を確認しに出かけました。夕方から夜へと移り変わる不思議な時間帯です。だーれもいない森の中は、楽しくもあり、ちょっとこわくもあり。コルリ、ジュウイチ、クロツグミの声と共に、フクロウの声も聞こえてきます。そのうちにみーんな静かになり、かえるの合唱の時間帯になってしまいました。19:30まで待ったけれど、ミゾゴイは、鳴きませんでした。先週の日曜日には声が聞こえたとのことなので、いてくれることを期待します。
 この週末、他に確認した鳥はアオサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヨドリ、モズ、アカハラ、オオヨシキリ、メボソムシクイ、センダイムシクイ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

04.5.8-9 朝霧高原、蓼科、藤野 (静岡、長野、神奈川県) 土曜日は晴れ、日曜は曇→雨 諏訪の気温:最高23.3度 最低7.8度
 今シーズン初のカッコウとジュウイチの声。ホトトギスはまだみたいです。
 5/8 朝霧高原 晴れ 6:50-11:15
 野辺山で会うのを楽しみにしていたアカモズは環境の変化のせいか昨年は見ることができませんでした。スマートなアカモズに会いたくて、朝霧高原までお出かけ。昨年8月に行った時は、大雨であえなく退散したのですが、今日は期待できそうです。「道の駅」に車を入れて、いつものように「ラパン」のパンと生協の無塩トマトジュースとトアルコトラジャを入れたコーヒーポットをデイパックに入れて出発〜。山菜採りの人がたくさんいます。ホオアカ、ノビタキをながめつつ、ホオジロのさえずりにそちらを見てみたら、顔色の違うホオジロ(カオジロと命名)がいました。さえずりは普通なのだけれどね。モズ系の声に「アカモズかな?」と期待をしつつそちらを見てみたら、求愛給餌中モズのカップルでした。虫を簡単に捕まえては、彼女にプレゼントしています。かわいいっ♪長いトレイルの終点近くでようやくアカモズ複数羽に会うことができました。こちらも求愛給餌のデート中。広い範囲をどんどん飛んで移動していくので、デジカメ写真はつらいけど、とりあえず証拠写真程度には。モズとなわ張り争いをしていました。ノスリが空高くピーエーと鳴く気持のいい青空の下、アケビの花ニリンソウを楽しんだ3時間ほどのお散歩でした。アカモズに会えて、ほんとうに嬉しい。
 朝霧高原にほかにいた鳥はダイサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、ノスリ、キジ、オオジシギ、キジバト、ジュウイチ、ツツドリ、ヒバリ、ツバメ、ビンズイ、ヒヨドリ、コルリ、クロツグミ、ヤブサメ、ウグイス、オオヨシキリ、センダイムシクイ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 なかなか歩きごたえのあるトレイルでした。ガビチョウがにぎやかでした。

 八ヶ岳山麓
 で、こちらではミゾゴイの声を期待して早起き(夫は3時起き!)してみたのですが、さっぱりです。そのかわりに山から聞こえてきたのはフクロウの声。これだけでも嬉しいのですが、あの素敵な声の持ち主はいなくなってしまったのでしょうか。ヤツガシラでもいないかなーと車をゆっくりと走らせて会えたのは、羽ばたいているのに全然前に進まないオナガの家族連れ。えへへ、かわいいです。営巣中のヒガラはせっせと巣に出入りをしています。そのうちにあぶなっかしい巣立ちっ子が出てくるのでしょうか。
 蓼科でほかに確認した鳥はカルガモ、トビ、ヤマドリ、キジ、カッコウ、アカゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、コルリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 藤野 5/9 10:10-40
 連休直後の週末だからでしょうか、中央道はすいていてとても走りやすい。いつもこうだと、どんなにかいいでしょう。気持ちにも余裕ができたので、ちょっと寄り道。「モズ三昧」をと思ったのですが、やはりまだ早かったようですね。3点セット、全部はずしました。一昨年は5月4日、今年は5月9日で早すぎたので、来年は5月15日頃に行ってみましょうか。ここでもガビチョウがにぎやかでした。甲府でもすぐそばでうるさいくらいだったし、なんだかなぁ。

04.4.28-5.4 蓼科のあたりでうろうろ(長野県) 長野の気温:最高25.9度 最低4.1度
 今年の連休はゆったり、ゆっくり。今シーズン初のオオジシギ、ノビタキ、それから低音が魅力のミゾゴイの声。とても素敵でした。
 4/29 & 5/1 岡谷市の公園 晴れ 4/29 7:20-11:10 & 5/1 9:00-14:20
 前回に引き続き、のどかにお花見&鳥見です。必ずかわいいキビタキに会えるので、大好きな場所。たくさんいるので競争も激しいようです。ぶんぶんいいながら、樹間を飛び交う複数羽。先日の羽が茶色い若の他にも、茶色っぽいのや、立派な成鳥などなど。お話をしたした地元の方が、なんだかここには若いのがよく来るよ、とおっしゃっていましたが、公園デビュー向けの場所だったりしてね。のどかで気持ちいいのでお茶などしながら、だらだら鳥見。コサメビタキ、ノジコが伸びやかな声でさえずっています。ノジコの声にしては、ちょっと違う?と思った声の主は、コサメビタキでした。びっくりするほど、とっても上手!真っ黒な頭のカシラダカ、マヒワなどの冬鳥と夏鳥を両方いっぺんに楽しく眺めました。また来ようっと♪
 この公園に他にいたのは、トビ、オオタカ、ノスリ、キジ、キジバト、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、モズ、コルリ、クロツグミ、アカハラ、センダイムシクイ、キクイタダキ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス

 4/29 天竜川 晴れ 12:00-15:20
 お天気もいいので、じゃぁちょっと天竜川に行ってみようかということで、高速に乗り飯田市まで。まだいるのかどうかもよくわからずに行ってみたのですが、とりあえず鳥見している車はいないようで。ゆっくり堤防沿いを走りながら、時折車を止めては眺めるということを繰り返していたら、むこうからやってきた地元の白い軽トラに乗ったおじさまから声をかけられました。「もう見た?向こうにいるよ。堤防の手前の、池の所。行ってごらん。」と。一度はわからずに通りすぎてしまったのだけれど、戻って、眺めて、探して・・・それらしきところに白いかたまりを見つけました。ん〜、コウノトリのエメリックにようやく会えました。「ニルスのふしぎな旅」のエメリックはおじいちゃんだったけど、このコウノトリはおいくつなんでしょう。緑色の足輪をしています。それにしても、暑かった・・・・。
 天竜川に他にいた鳥は、アオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、キジ、キジバト、ツバメ、キセキレイ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 5/3 霧ケ峰 晴れ 7:30-11:00
 どうやらお天気は下り坂のよう。連休の真っ只中、混雑を覚悟で八島ケ原湿原までおでかけしました。お目当てはオオジシギです。早めに到着したので、駐車場はがらがら。標高の高いこのあたりの景色は茶色です。ダウンジャケットを着込んで、湿原の周囲の木道を半時計回りに一周。ほっぺが赤くてかわいいホオアカに、べたべたしているノビタキのカップルなんかを眺めていたら、捜し求めていた音が聞こえてきました。2年ぶりに聞くオオジシギのディスプレイフライトです。すっかりその場所に根っこをはやして、しばし観察。草むらから声はすれども姿は見えず・・・。でも数回、頭の真上を複数羽で元気に飛びまわってくれたので、それだけで満足してしまいました。3羽いるのか、2羽しかいないのか、お嫁さんはいるのかなど、よくわからないのですがたくさんいるといいねぇ。草むらの姿を見るのはまったく期待していなかったのですが、いそうなあたりをスコープでちょっと探してみたら、姿を捉えることができて感激しました。でもその小ささを認識して、これを見つけるのは難しいと納得したのでした。満足して車に戻ってみたら、駐車場はいっぱい、行列もできています。帰りに通った白樺湖も、駐車場からあふれた車で大渋滞。連休ってオソロシイですね。
 霧ケ峰に他にいた鳥は、カルガモ、トビ、キジ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、モズ、エナガ、マヒワ、カケス、ハシブトガラス

 で、そんなこんなしつつ、蓼科のあたりでも耳をすませていると・・・・早朝4時半頃と、夕方6時半〜7時頃に聞こえてくるフクロウのような、犬のような声・・・。姿を確認することはできませんでしたが、声の主はミゾゴイのようです。何しろ見事な藪の向こうから聞こえてくるし、すぐに移動しちゃうし、姿を見るのはとても難しそうです。連日同じ方向から声が聞こえてきたので、ずっといてくれるかな?いてくれるといいな。
 蓼科で他に確認した鳥はカルガモ、トビ、キジ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、モズ、コルリ、クロツグミ、アカハラ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

04.4/24-25 八ヶ岳の周辺をふらふら(茅野市&岡谷市・長野県) 晴れ、雪!長野の気温:最高16.7度 最低1.0度
 4/24 岡谷市の公園 お花見日和、桜も見頃 13:50-15:30
 雪が降って、びっくり!
 昨春とてもきれいだったしだれ桜。他の桜は真っ盛りですが、しだれ桜はもうちょっとのようです。連休中にきれいに咲きそうですね。で、お目当ての子達はというと、キビタキ、オオルリ、クロツグミ、アカハラ♪♪コルリはまだみたいです。
 この公園で他に会った鳥はカルガモ、トビ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、コサメビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、マヒワ、シメ

 4/24-25 蓼科 晴れ、寒かったー!
 てんぷらにするとおいしそうな塔のたったふきのとうがまだまだ生えていますが、さすがにふきのとう三昧の日々はもうおしまい。連休前なので耳鳴らしにちょっとお散歩。寒暖の差が激しく油断できないので、厚着をして歩きました。昨年この森の中を飛びまわっていたサンショウクイは今年も元気ですが、あっという間に通りすぎていってしまいました。木のてっぺんではビンズイが絶好調です。きれいな声ではあるのですが、特徴があるようなないような声ですね。秋になるとビタキ三兄弟が立ち寄る公園には、コムクドリが住んでいます。ムクドリよりもかわいいな〜。
 ほかに会った鳥はアオサギ、カルガモ、トビ、キジバト、ツツドリ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ウソ、イカル、シメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからひょんひょんと道を渡るかわいいりす。

04.4.17-18 天竜川&蓼科(長野県) 晴れ 諏訪市の気温:最低5.2度 最高23.8度
 天竜川 4/17 8:15-12:30
 コウノトリのエメリックに会ってみたい〜!と中央道をいつもよりも長く走って天竜川まで行きました。伊那ICと辰野PAの桜が素晴らしい!今年何度目かのお花見です。天竜川の鳥見ポイントには車が10台ほど。まったりとしたゆるやかな時がながれていました。うーん。昨日までは、見られたようです。で、河原には夏羽のタヒバリ、ハシボソガラスたくさんに、カルガモ、マガモが少々。保護色をしていて見つけにくいのですが、ケリが一羽だけいました。今まで見たことがなかったので、なんだか嬉しい。もっとコワイという印象をもっていたのですが、思ったよりもカワイイ。これがもしもヒナがいたりすると、印象が違うのかもしれませんね。強風のうえ、日差しが強く、お肌がぼろぼろになりました。
追記:後日談。コウノトリはもう少し上流側にいたそうです。似たような景色が続いていたので、どこにいてもおかしくないねと夫と話していましたが、やはりそうだったようですね。元気で、なにより。
 奥蓼科のクロツグミの森
 到着しているであろう夏鳥たちを探しに、お気に入りの遊歩道へ。鳥見の前に食欲が勝り、少しばかりのふきのとうなどを摘みました。塔が立って伸びた部分は天ぷらにするとすっごくおいしいのです。その後、暖かくて気持いい森の中をICレコーダーと双眼鏡を持って、身軽にお散歩。ザゼンソウは終わり、水芭蕉が咲き始めていました。がさがさと音を立てて飛び立つ黄色いくちばしの黒い鳥を発見!やったー。大好きなクロツグミです。今年も帰ってきてくれたんだね、ありがとう!声もなくがさごそとしているばかりでしたが、どうやらこの森の中だけでも6、7羽がいる模様。夕暮れ時にさえずり合戦が始まりました。絶好調!2羽で追いかけっこしながら小さな声でぶつぶつ言ったり、2羽で張り合ってさえずっているうちに1羽が自分は負けたと思ったのかどこかへ行ってしまったり。こんな風に主張しながらだんだんとテリトリーが決まっていくのですね。1週間後にはまた様子が変わっていることでしょう。ちょっと人相が悪くてかわいいアオジが目の前の木のてっぺんで歌ってくれたり、アカハラ、ウグイスの気持のいいさえずりが森に響き渡り、とてもいい感じ。それにしてもここのクロツグミ歌上手です。さえずりのシーズン中、せっせと通わなくっちゃ♪

04.4.7-9 ちょっと京都へ 晴れ! 京都市の気温:最低4.4度 最高22.5度
 一度は訪れてみたかった桂離宮修学院離宮を見に京都へ。桜のトップシーズンでした。双眼鏡もなーんにも持っていきませんでしたが、桂離宮に響くウグイスの声と、修学院離宮の上離宮で気持よさそうにうたっているイカルがすてきでした。通過途中でしょうか、ヤブサメ、センダイムシクイの声も確認して、にまにま。鳳凰もお日さまに輝いていました。ここのところ家にぜんぜんいないので、今週末の鳥見は、1回お休み。来週はさえずりを求めて野山に行く予定です*^_^*
 京都御所の一般公開もあってかホテルは満室。海外からの団体客も連日入れ替わり、そのおかげでか、直接ホテルに予約を入れた私たちの一行はお部屋のランクアップでスイートルームに案内されました。一人だけで泊まる宝ヶ池プリンスホテルのスイートルームはとても広かったー。お布団に縦に眠るだけではもったいないので、横向きでも寝ちゃったりして。こんなラッキーなことはもう一生なさそうなので、にっこにこ。ちなみにスイートルームのアメニティはフェラガモでした。

04.4.3-6 八ヶ岳のまわりでぐうたら(長野県) 快晴→終日雪→5月の気温 諏訪市の気温:最低-0.2度 最高13.2度
 御柱祭(上社の山出し)とふきのとう三昧の休日でした!
 まだ夏鳥到着には早いし、御柱祭なので、今回はすっかり観光客に。あたたかい陽射しの中、木落し2本分を見学しました。人ごみはちょっと疲れたけれど、見ごたえばっちり。翌日は終日雪が降りつづけたので一歩も表に出ることはなく・・・。その翌日は抜けるような青空で、ようやく双眼鏡とスコープを持って鳥見に出かけました。期待通りにカシラダカ元気にさえずっています。もしかして旅の途中のヤツガシラがいるかも、フクロウに会えるかも、トラちゃんとコミミも帰り道に立ち寄るかも!と密かに期待しながら出かけてみたのですが、どれも残念でした。そのかわりに今回はキジ8羽を一ヶ所で見られたし、ふきのとう70個の収穫あり。日没後、まぁるい盆のような月が八ヶ岳から昇る景色と、木星の衛星3つを感動しながら眺めました。今回は鳥見日記にはなりませんねぇ。夏鳥到着を指折り数えてしまう今日この頃です。
 他に会った鳥はコサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、イワツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス(囀り!)、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

04.3.26-28 軽井沢野鳥・八ヶ岳山麓(長野県) 晴れ 諏訪市の気温:最低-2.4度 最高10.3度

 3.26 軽井沢野鳥の森 8:30-10:20 気温:最低-1.3度 最高7.6度
 いつもこの頃になるとオオマシコのぐぜりなどを期待して野鳥の森を訪れるのですが、やっぱり今回も姿を見ることもできませんでした。ん〜、いつの日か。楽しみは先に取っておくとして、久しぶりに森のお散歩。水曜日に降った雪の上には、あまり足跡がありません。雪景色の中に響くミソサザイ、イカルのさえずりがとても心地よい2時間のお散歩でした。
 野鳥の森で他に会った鳥はトビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、アトリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それから、ひょんひょん跳ねるりす。

 八ヶ岳のあたりをうろうろ
 雲ひとつない青空です。今回は鳥見よりも早春を楽しみに*^_^* この季節はやっぱりふきのとうザゼンソウですね〜。ザゼンソウは気温が高くなると、苞が開くのだそうです。においは腐ったキャベツのようだそうですが、鼻を近づけてみたことはありません。せせらぎの音と共にここでもミソサザイが尾を上げて元気にさえずっていました。で、ヤマセミちゃんに会えるかなと行ってみたところでは、ヤマセミはお留守のようだったけれどもオシドリの群れが水辺で群れています。きれいな♂6〜7羽を含む群れです。とても遠いところから見ていたのだけれど、シャイなオシドリたちはするすると見えないところへ・・・。私の緑色のフリースが目立ってしまったのでしょうか?うーん。ベージュのフリースを買おうかな。来週末は御柱祭のため、このあたりの車での移動はとても大変そうです。柱8本、道沿いに並んでいるのがとても興味深く、地元の人たちも見に来たり、準備で楽しそうでした。
 蓼科で確認した鳥はマガモ、カルガモ、コガモ、トビ、ノスリ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

04.3.21 谷津干潟(千葉県) 11:20-12:50 晴れ 気温:最低1.9度 最高12.9度
 ズグロは金曜日にはまだ確認されていたようですが、今日は見当たりません。帰っちゃったかな?ちょっと残念。ユリカモメの数も少なく、頭が黒くなりかけの子もいます。この子達ももうじきいなくなっちゃうのかな。鳥は少ないけれども暖かくて気持いいのでにこにこ。満開のユキヤナギや、レンギョウ、トサミズキがきれいです。ん〜春ですね。
 今日ほかに会った鳥はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、アオアシシギ、ホウロクシギ、セイタカシギ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
 首都高の事故渋滞を避けて、一般道で霞ヶ関まで行きました。時間はかかったけれど、お堀の桜がきれいでした。

04.3.6-8 岡谷市・茅野市のあたりをうろうろ(長野県) 晴れ、強風 諏訪の気温:最低-9.5度 最高5.2度
 わくわくするような情報をいただき、いそいそとお出かけ。にこにこの週末です。
 今シーズン最後の冬将軍?あたたかい陽射しは心地よいのだけれど、風も強いし、とても寒い・・・。で、あまり熱心には鳥見をしていないのですが、期待に胸を膨らませて、岡谷市までおでかけしました。初めて訪れる冬季閉鎖中の公園道路はとてものどかです。新雪を踏みながら歩いてみたら、聞き覚えのある声がします。風の音にかき消されがちですが、忘れもしないイスカの声*^_^* うーん、嬉しい。広い松林の中をどんどん移動していくようで、あまりじっくりとは見られないのですが、複数箇所で声を聞く事ができてとっても満足。これからどんどん春めいてくるのでしょうね。コガラも素敵な声で歌っていたし、さえずりシーズンは間近です。
 今日ほかに会った鳥はアオサギ、トビ、ハイタカ、オオバン、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
 行きの中央道でチェーン規制渋滞にはまってしまいました。6キロ100分!!もう少し早くにわかっていたら長坂で降りたのですが(>_<)

04.2.27-29 豊科、諏訪湖、八ヶ岳山麓(長野県) 気持ちのよい晴れ 諏訪市の気温:最低-4.2度 最高11.6度
 
 豊科白鳥湖 2.27 9:55-12:00
   今年の白鳥湖には珍客が滞在中。カナダヅルに会いにお出かけしてみました。平日にも関わらず、鳥見車が30台ほど。休日はすごいでしょうね。で、初めて見るカナダヅルは、大きい鳥でした。1羽だけですが、カメラマンの人気を一身に集めています。あいかわらずコハクチョウ達がきれいです。子供たちはあの独特の灰色が抜けてしまったようで、ちょっと寂しい。 頭が白くなったカワウが印象に残りました。
 豊科でほかに会った鳥はカイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、トビ、オオバン、キジバト、ハクセキレイ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 諏訪湖畔 2.27,28
 レンジャク三昧ですっごく嬉しい♪あまり人を警戒しない鳥のようで、頭上の木の梢で群れています。すっごーい!!あまりにも嬉しかったので、2日連続で通ってしまいました。1週間前には80羽ほどいたそうですが、今回カウンタで数えたところではヒレンジャク2羽、キレンジャク30数羽。前回野辺山で聴くことのできなかったキレンジャクの声を堪能しました。ヒレンジャクが混じっていると独特のひーひーという声を出すので、すぐにわかります。それにしても、名前のとおり連なる鳥ですねぇ。地面に降りてナナカマドの実を食べる時も、諏訪湖の水を飲みに行く時もいつも団体様。ん〜、満足*^_^*水浴びをするかわいいムクドリを見てにっこり。
 八ヶ岳山麓と諏訪湖でほかに会った鳥はカワウ、コサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナ、ガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、キジバト、ハクセキレイ、ハイタカ、コゲラ、ヒガラ、ツグミ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス。イスカはいませんでした。

04.2.22 谷津干潟(千葉県) 10:00-13:10 晴れ、暖かい!春の嵐 千葉市の気温:最低11.8度 最高20.1度
 今日は「にぃにぃにぃ」なので、ヤマガラの日。ICレコーダーの使い初めです。
 今年はズグロカモメがたくさん来ているとのこと。昨年見に行ったら「昨日まではいたんだけどね〜」というパターンだったので、同じ目に会わないようにと夏羽に変わりかけたところで早めに行きました。今日私たちが確認したのは少なくとも4羽です。まだ色がぜんぜん変わっていない子、けっこう頭が黒い子、白黒半々の子、塩の多いごま塩頭の子。ついて間もなくユリカモメ一緒にどこかに飛んでいってしまったのでちょっとがっかりしていたのですが、だんだん干潟が出てきた午後になってから戻ってきました。遠いのだけれどね。ズグロがお留守の間は、他の鳥をじっくり観察。シロチドリ、ハマシギ、ヒドリガモがたくさんと、カワイイダイシャクシギが1羽。カールしたくちばしが魅力の鳥ですが、この子はくちばしが折れていて、かわいそう・・・。帽子が風に飛ばされないようにおさえながら眺めていると、アシ原にいたコガモ達が水面に出てきて、くるくる回りながらにぎやかにディスプレイを始めました。(ICレコーダーで録るとこんな音質)♂4と♀3がいます。ということは、♂が1羽あぶれるわけで。で、もう落ち着いちゃっている2カップルは合コンを横目に見ながら、あっちへ行っちゃった。春を感じる一日でした。
 今日ほかに会った鳥はコサギ、オカヨシガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、オオバン、ダイゼン、セグロカモメ、キジバト、ヒヨドリ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス。それから、今日はご挨拶をすることができたパミーノさん*^_^*。
 その後、翌日から姿が見えなくなっていたズグロカモメですが、3月に入ってからかわいい黒い頭で帰ってきたそうです。会いたかったな。

04.2.14 とある公園(東京都) 16:00-17:40 晴れ、春一番で風強し 気温:最低5.6度 最高16.0度
 関東地方も春一番。夜、耳の掃除をしたら、ほこりでまっくろでした。うひゃ。
 鳥見道具一式をかつぎ、電車に乗って、都内の公園へ。詳細な場所は知らずに行ったのですが、それらしい巣箱からネコみたいな子が顔を出しているのを見つけました。うわぁ、あの子やっぱりオオコノハズクだよね!と慌ててスコープなどを出している間に姿が消え、もう飛んでいってしまったのかなと心配しましたが、再び中からひょこっと顔を出し、一安心。 風のために手前の枝が大きくなびき、お顔が見えたり見えなくなったり。さすが春一番。強風のため森全体が揺れています。時折頭上から落ちてくる大きめの枝がちょっとこわい。で、オオコノハズクは時々巣箱の中にくるりと戻りますが、ずいぶん長いことお顔を出していました。身を乗り出して向こうを見ている後姿は、まるでネコちゃんのよう。正面から見ても「蝶ネクタイをしたネコ」という感じで、やっぱりかわいい。トラちゃんとは顔が違いますね。ずーっととても眠そうにしていたのですが、5時半を過ぎた頃から動きがちょっと活発になり、40分頃に羽音もなく巣箱から飛び出していきました。観察していた100分の間に一度だけオレンジ色の目をはっきりと見せてくれました。この公園でもホンセイインコがにぎやかに飛んでいます。ヒヨドリの巣立ちっ子(!?)が騒いでいるのかと思ったら、しっぽが尖った見覚えのあるシルエットでした。
 通行人の邪魔になってはいけないと道の端っこに寄っていたら、かえって注意をされてしまいました。ニリンソウが出てくるそうです。花の時期にはきれいでしょうね。

04.2.11 渡良瀬遊水地(栃木県、群馬県) 10:20-16:30 晴れ 前橋の気温:最低-1.9度 最高8.7度
 待ちに待った休日。またコミミに会いに行かなくっちゃ!ということで、再び渡良瀬へ。満足度120パーセントで、今シーズンの渡良瀬はこれで卒業できました。
 土曜日に行ったばかりだけれど、またまた渡良瀬へ。今日は風も弱く、これはかなり期待ができそうです。いそいそと出かけ、わくわくわくわくしながら待っていたのですが、猟犬が2匹放たれました。え?どういうこと?とあ然としている目の前でコミミズクが2羽草原から飛び立ち、川の向こうへ行っちゃった・・・。かなりショックでしたが、せめて遠くてもコミミを見たくて、アシ原をかき分けかき分け向こう岸のコミミを追い求めました。うーん。遠い・・・。もうこれで今日は見られないのかなぁととても心配していたのですが、午後2時台に草むらから出てきました。飛んでいってしまった2羽の他に、まだここにいたようです。とにかく嬉しくて夢中で見ていました。今日のギャラリーは土曜日よりもずっと多く、200人ぐらいはいたのでしょうか。誰もが皆コミミに釘付け。何箇所にも立っている杭の1本に止まったら杭が倒れてしまうというハプニングなどもありましたが、狩をしたり飛び回ったり、地面に座ったりする姿を堪能しました。狩で捕らえた獲物は全部をすぐに食べてしまうのではなく、草むらに隠しておき、また食べに戻ってくるのだそうです。でも、ハイイロチュウヒに横取りされてしまうものが多いのだそうです。カワイイっ。それにしても名前のとおりの小耳ですね。目を閉じたお顔もかわいい、なんともいえない目つきも魅力的、黄色い目にも引き込まれます。横顔も独特。それにしても、坊主頭を撫でてみたいし、ふわふわのおなかにほおずりしてみたい*^_^* というわけで、にっこにっこの一日でした。
 今日ほかに会った鳥はミサゴ、トビ、ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シジュウカラ、ホオジロ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

04.2.7 渡良瀬遊水地(栃木県、群馬県) 10:30-16:30 晴れ、風けっこう強い 前橋の気温:最低-1.5度 最高9.1度
 振られ続けのコミミを探しに行ったら、ハイチュウ♂もいました。にっこにこ*^_^*
 家から1時間50分の道のりの渡良瀬遊水地です。堤防の上は車の心配をしなくてもゆっくりと鳥見ができるので安心です。予想通り風が強くてちょっとがっかりでしたが、午後2時過ぎになって待望のコミミズクが登場!ハイイロチュウヒが追い立てたのか、一緒に飛び出しました。もっと近くに来てくれないかと期待したのですが、2羽ともあっちへ行っちゃった。そのかわりに、ハイイロチュウヒのきれいなオスが何度も何度も舞台に現われては、ゆっくりと端から端まで飛んでくれます。腰の白いメスも現われました。名前のとおり灰色だということを今日じっくりと確認しました。で、草むらの姿もカワイイ。なんだかとっても眠いし、とても寒かったけれど、とても楽しい場所でした。また行かなくちゃね。
 今日ほかに会った鳥はカワウ、アオサギ、カルガモ、トビ、ノスリ、チュウヒ、チョウゲンボウ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ホオジロ、カシラダカ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
* 一番近いお手洗いのある谷中村のゲートは16:30に閉鎖されます。
* 夕方の鳥見人の車の台数をカウンタで数えたら、60台でした。ピークはもっといたんだろうな。
* 帰りがけに環八沿いのヤマダ電機で欲しかった灯油ファンヒーターをゲット。よかった〜。

04.1.31 浮島(茨城県) 7:45-17:07 晴れ、風が吹くと寒い 水戸の気温:最低-2.2度 最高10.7度
 鳥友が名古屋と長野から浮島に飛来するとの情報あり。これははずせない!とお出かけしたら、オオキアシシギがいました。ん?
 先週見られなかったサンカノゴイを見に再び光が丘に行こうかとも考えたけれど、今日は少し遠くへお出かけです。ちょっとだけ早起きして、サンドイッチを作ってピクニックのカゴに入れて出発〜。首都高の交通量は多いけれど、止まることなく流れてくれたので、8時前には浮島の駐車場に到着。作業に来た地元のおじさまがオオキアシシギのポイントを教えてくださいました。でもこのおじさん、どちらかと言うと頭に特徴のあるタゲリのほうが気になる模様。かわいいもんね♪ 鳥見ポイントにはすでに鳥見人が集結していて、迷うことなくオオキアシシギを確認。人気ですね。大きいのですぐにわかります。タカブシギと並んだところを後ろから見ると、親子みたいにそっくりです。「オオタカブシギ」という名前でも良さそうなものですけれど・・・。で、ここの蓮田には他にコサギやタゲリもたくさんいます。けんかをするコサギの声は、なんだかちょっとカラスのよう。しっかりオオキアシシギを堪能したあとに、Hさんから教えていただいたポイントにオオハシシギ、エリマキシギを探しに行きました。オオハシシギ17羽の群れが、せっせとお食事中。くちばしが大きくてカワイイ*^_^*エリマキシギと同じ原っぱではタゲリがかわいらしくみゅうみゅうと鳴きながら飛んでいました。いつもは首都高渋滞がいやなのでさっくりと帰ってしまうのですが、最近コミミ探しで夜遊び癖がついてしまい、夕方まで浮島で遊びました。大きなオレンジ色の太陽が沈む頃、アシ原の上を元気に飛ぶハイイロチュウヒ、チュウヒを最後に見て、にっこにこしながら帰途につくのでありました。あ〜、楽しかった♪今日ご一緒した皆様に感謝です。
 今日ほかに会った鳥はカンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、ミサゴ、トビ、キジ、ハマシギ、タシギ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、ホオジロ、オオジュリン、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス
往  6:00 東京発 → 7:45 浮島着
復 17:07 浮島発 →19:47 東京着 やっぱり渋滞していました。

04.1.25 光が丘公園(東京都) 9:30-14:00 晴れ 気温:最低0.2度 最高9.4度
 泳ぐサンカノゴイでも見に行こうかねぇ、ということで、近場の光が丘公園に初めて行ってみました。片道20分以下で行かれるのはとってもらくちん。ここって、トトメス(「ナイルなトトメス」)とか、イパネマ(「中華なイパネマ」)が走り回っていた公園なんですよね〜。バードサンクチュアリの観察舎は10時に開きます。池は凍っていて泳ぐ姿は無理そうです。せめて姿だけでもと思い、私たちにしては粘ったのですが、今日は残念でした〜。4時間、まったりとした空気の中、のどかにひなたぼっこをして、帰ってきました。これもまた楽し、と。
 今日会った鳥はオナガガモ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシブトガラス。それから、あとで判明したことですが(いつもこのパターンかも ^^ゞ)パミーノさん
 えっと、駐車場代は4時間ちょっとで千円でした。

04.1.22 家のそばの神社(東京都) 晴れ 気温:最低3.1度 最高9.2度
 いつも御用聞きに来てくれる酒屋さんには、かわいいゴールデンの看板娘がいます。「こんにちは〜」とお店に入っていくと、奥さんもよくわかっていらして「ベイちゃーん」と呼んでくれます。そうするとベイちゃんは、自分でちゃんと引き戸を開けて出てきてくれるんですねー。あさってのほうに顔を向けてることも多いけど、こっちを見てしっぽを振ってくれちゃったりすると、とっても嬉しい*^_^*。人さまの犬を撫でる機会はそうそうないので、思い切りなぜまくります。おっと、これは「犬見日記」じゃないんだっけ。で、その酒屋さんの斜め前にある神社には、アオバズクが立ち寄ったりもする木立がありますが、ここにはどうやらワカケホンセイインコが住み着いているようです。独特のキョキョキョという声に梢を見上げると、尖ったしっぽをした鮮やかな色の鳥が数羽、飛び交っています。バス停の人たちがどんどんと入れ替わる中、すみっこにスコープを立ててちょっと観察。4羽ほどがお日さまを浴びて、光り輝きながらせっせとごはんを食べて、上手にちょこちょこと横歩きをします。そのうちに音録りができるかな、できるといいな。

04.1.18 三番瀬(千葉県) 11:20-14:20 晴れ、あたたかい 千葉の気温:最低1.0度 最高9.5度
  例年ならば二日とも休日出勤のはずの夫ですが、今年は土曜日だけですんだので、海を見におでかけ。
 天気予報はいい方に外れて、お日さまの出るのどかな海辺です。今日はそれぞれがスコープをかついで、お散歩しました。今朝の新聞でミヤコドリを見たので会いたくて行ったのですが、どうやらお留守のようで。だんだん満ちてくる浜辺にはシロチドリ、イソシギ。沖合いにはスズガモの大群!その中にウミアイサを見つけ喜んでいたのですが、一斉に飛んでいってしまいました。残念。もっとゆっくり見たかったのに。堤防から見えるのは、ホオジロガモが全部で20羽ほど。ひときわ白く目立ちます。数羽そろってのコートシップディスプレイがとても素敵!!首を捻挫しちゃうのでは心配してしまうくらい、首をくきっと後ろにそらせます。「ただいま〜のあとは♪」という感じです。うがい薬のCMに使えそうですねぇ。そのほかにはお顔の白い模様が特徴のシノリガモの♀が1羽。♂は?と探したのですが、いませんでした。あー、あたたかくって、気持ちよかった。
 今日ほかに会った鳥はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、カワアイサ、セグロカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、オオジュリン、スズメ、ムクドリ

04.1.12 彩湖&秋ヶ瀬公園(埼玉県) 10:30-13:00 晴れ さいたまの気温:最低-2.1度 最高8.5度
 昨日の強風はどこへやら。とても穏やかな日でした。
 前回秋ヶ瀬に行ったのは昨年の11月、彩湖に行ったのは一昨年の11月?とても久しぶりの彩湖には、釣り人がたくさん。ビオトープもなんだか・・・だし、湖沿いのアシ原はきれいさっぱりなくなってるし。でも、今日の彩湖の水面には、会えると嬉しい子達がいっぱいいます。昨日に引き続き(って、場所は違うけれど)きれいなミコアイサの♂、ヨシガモの群れ。ヨシガモは、1羽まだらのちょっと情けない模様の子が、なんともいえずにかわいらしい。アシ原の中にはオオジュリンの群れも。♂と♀をじっくり見比べることができました。そのあと秋ヶ瀬の子供の森へ移動して、ラパンのパンとりんごまるごと一個のお昼ごはんを陽だまりの中のベンチで食べてからぐるりと一回り。かわいいアオジを間近で見て満足したので、さっくりと帰りました。これにて、連休、おしまい。
 今日ほかに会った鳥はカンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、トビ、オオバン、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス

04.1.11 葛西臨海公園(東京都) 9:55-12:15 晴れ、強風!! 気温:最低4.0度 最高10.2度
 新しいスコープの使い初め♪最初に見たのはハクセキレイでした。
 強風の葛西臨海公園です。あまりの風に、3回ほどよろけました。ちゃんと重しはあるんだけど。渚は砂嵐で、目を開けていられません。コンタクトにはつらい・・・。退散して野鳥園へ。やっぱり風は強いのだけれど、池に見事なパンダちゃんを見て、にこにこです。ひときわ白くきれいな柄。ミコアイサの♂をこんなに近くで見たのは今日が初めてです。足は羽と同じグレーなのですね。気温はそれほど低くないのですが、強風のため体感気温が低く、ぐずぐずと鼻をかんでばっかり。そんな中、風を避けるようにしていたジョウビタキの女の子がとてもかわいらしい。それにしてもほんとにすごい風でした。
 今日ほかに会った鳥はカイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

04.1.10 銀座でお買い物 *^_^*
 連休初日は、お買い物。銀座でブランド品を買ってしまいました。テレビで長谷川先生が使っていたのを見て、やっぱりこれが欲しい!と思ったそうで。このスコープで最初に見る鳥は、何でしょう。願わくば、ハシブトガラス以外を・・・。

(03.12.25)〜04.1.3 八ヶ岳山麓(長野県) 今年になってからの諏訪の気温:最低-2.1度 最高9.7度
 とても暖かなお正月です。鳥暦は遅れ気味なのでしょうか?まだツグミがたくさんいます。
 04.1.1 野辺山 11:20-16:45
 お正月早々、やっぱり鳥見にお出かけ。まずは初詣です。道すがら、木の枝のかげでねむそうにたたずんでいるトラフズクに向かって2人で手を合わせて、今年の幸せをお祈りしました。昨年は木のてっぺんでさえずるイスカさまにお参りしたのですが、今年はトラさま。虎年じゃないけど、ん〜、いいことありそうな予感*^_^* で、私達にしては珍しく夕方まで野辺山でねばりました。今日の野辺山は風もなく穏やかであたたかく、とても気持ちがいいのですが、やっぱり、はたして、コミミズクを見ることは出来ませんでした。森に消えていったフクロウらしき子は見かけたのだけれど。コミミ探しは来シーズンへ持ち越しのようです。オオモズ、レンジャクも期待したのだけれど、残念でした。野辺山で見かけたのはノスリ、ベニマシコ、ハシブトガラス、カワラヒワ
  八ヶ岳山麓
 で、お正月二日目、今年もやっぱり”イスカもうで”。4羽の群れが頭上を通過して木の梢に止まったので、そちらに向かってお参りしました。子連れのイスカは警戒心が強いのでしょうか?近くの木にはやってきません。このシーズンは壁に張り付く姿を一度も目撃できないし、ちょっと残念です。ヒガラは今が恋の季節なのか、独特の鈴のような声でさえずり、羽を震わせておいかけっこをしています。コガラ、シジュウカラも歌っているし、穏やかなお天気のせい?楽しい年末年始休暇がこれで終わり、しばらく遠出はおあずけ・かな。
 このお休み中に他に確認した鳥はカルガモ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、ウソ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからカワイイりすちゃん。餌台のひまわりを全部食べ尽くしちゃうのはまぁいいとしても、食べた後の殻は片付けて欲しい・・・。
 1月3日は東京に帰るだけの日。7:30 蓼科発→9:50 家に帰り着く。八ヶ岳は雲の中だったけれど、下界はお日さまが出ていて、ヒガラが気持ちよく歌っていました。



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