ささやかな鳥見日記 2003年7月〜12月


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03.12.25 - ing 軽井沢野鳥の森〜八ヶ岳山麓(長野県)
 遊び呆けております*^_^*

 03.12.25 軽井沢野鳥の森〜東電調整池
 大きくて赤くておめでたい鳥を探しに行きました。が、いませんねー。久しぶりの野鳥の森ですが、工事の音でにぎやか。オオマシコには会えなかったけれど、たくさんのカシラダカ、マヒワ、カワラヒワ、アトリの群れを見て、にっこり。オオマシコに未練を残しつつ、東電調整池へ。ここの駐車場はいつも休憩をする車が数台いますが、今日も何台か。暖かくて気持ちのいい車内でお昼ごはんを食べてから、水面を眺めに行きました。期待通り見事なパンダ柄のミコアイサのオスが5羽ほどいます。ちいさくてかわいいミコちゃんのメスもたくさんいますが、その中の1羽を執拗に追いかけるカワアイサの♀が1羽。よっぽどお気に召さないのかと眺めていたのですが、もしかして競走していただけ?けっきょく同じ所に仲良く戻ってきます。うーん、不思議です。2羽の会話を聞いてみたい!
 今日ほかに会った鳥はカワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、オオバン、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ベニマシコ、ウソ、ハシブトガラス

 八ヶ岳山麓
 雪道の運転は夫にぜーんぶお任せして、八ヶ岳の山麓をうろうろ。魅力ある鳥達に会えて、とってもにこにこ。コミミに会いたくてせっせと車で流してみるのですが、会えません。白くて大きなそれらしき鳥を見かけ、期待して見たのですが「なぁ〜んだ、フクロウか。」(一度言ってみたかったのよね、このセリフ。本当は会えてとても嬉しいのです(^^ゞ)かわいい黒目のフクロウでした。で、前回トラフズクを見たところに行ってみたら、またいました。かわいいオレンジ色の目に見とれてしまいます。昼間はねむそうにしていますが、夕方になると顔つきが変わります。この冬ずっといてくれるといいな。で、今度はイスカの森へ行ってみました。くちばしの曲がり始めたイスカの巣立ちっ子が相変わらずかわいい*^_^* 先日見たときにはまだくちばしは曲がっていなかったのですが、2週間分大人になったようです。イスカのちびすけもトラちゃんもそっとしておいてあげたいので、詳しい場所は控えさせていただきます、ね。
 この数日にほかに会った鳥はカルガモ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、ウソ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからカワイイりすちゃん。餌台のひまわりを全部食べ尽くしちゃうのは困るけれど。

03.12.23 井の頭公園(東京都) 10:30-11:40 晴れてぬくぬく 気温:最低4.2度 最高16.4度
 ちょっとそこまで、カモをながめに。帰りに、ずっと前から欲しかったエスプレッソメーカー(ガスコンロにかけるタイプ)をクリスマスプレゼントに買ってもらって、にっこにこ。
 年末は何かと忙しく、そうそうお出かけもしていられません。車は使わず、近場へカモ見物に。あたたかい井の頭公園は、お散歩する人がいっぱい。カモに餌をあげる親子連れがたくさんいます。橋の上からカモ達をとても間近に見られるので、じっくりメスの識別を。とはいっても種類は少なく、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、マガモ。カルガモ、カイツブリはどっちだかわからないし。いつもゴイサギがたくさん実っている木を眺めてみたけれど、今日はゴイサギは見当たらず。印象に残ったのは、きれいな紅葉とメジロの群れでした。
 今日ほかに会った鳥はカワウ、ウグイス、ハクセキレイ、キジバト、スズメ、ハシブトガラス。今週末の長野県はとっても寒そうです。

03.12.13-14 八ヶ岳のまわりをうろうろ(長野県) 晴れ 諏訪の気温:最低-3.9度 最高7.9度
 久しぶりに見る八ヶ岳はすっかり冬山でした。
 一か月ちょっとぶりの蓼科での鳥見は、とっても寒い!車に乗って、思いつくままにそのあたりをうろうろしました。ハシブトガラスにモビングされるハイイロチュウヒの♀、何度も見事なホバリングを見せてくれたチョウゲンボウ、夕陽に照らされてくりくりおめめがかわいかったコチョウゲンボウ、いつものトビ、ノスリもいたりして、今日は猛禽の日。コミミズクに会いたくて行った場所では、コミミのかわりにうさちゃんみたいなおみみをしたかわいい子に思いがけず会えてしまい、にまにま。トラフズク初見です。
 今日ほかに会った鳥はゴイサギ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、スズメ、ハシボソガラス

03.11.14-16 伊豆沼&蕪栗沼(宮城県) 晴れ、最終日の朝に雨ざあざあ降り 石巻の気温:最低0.9度 最高17.2度
 伊豆沼までは車で5時間ほどかかるので、行くからには2泊したい。昨年はお休みが取れず行くのをあきらめたので、今年は行ってきました!
 外環から東北道に入り、運転を交替しながら順調に走り、まずは蕪栗沼を目指しました。空を見上げ、田んぼを回り、マガン達を探します。みんなお友達がいるところに集まるようで、田んぼに群れがいると黒く目立ちます。草の陰から見られるところを探し、そーっと田んぼの横へ車を隠し、ちょっとスコープで覗き見。白いコンビニ袋が落ちてるのかと思ったら、ハクガンでした。ははは。灰色のガチョウが混じってるのかと思ったら、これはハクガンの幼鳥でした。ほほほ。カリガネ、コクガン、シジュウカラガンなどはいないのかなと探していたら「カリガネの達人」の皆様がいらして、次々に見つけては教えてくださいます。カリガネこんなにたくさん、一度にしっかりじっくり見られるなんて!マガンとカリガネの比較もできました。見渡す景色の中に、カリガネ9+1、ハクガン1+1、シジュウカラガン1がぜーんぶいました。カリガネの達人Kご夫妻に感謝です!!
 集団で編隊飛行するマガンはもちろん素敵だけれど、田んぼのマガンもとってもかわいい。こんなにカワイイ子達が、集団でたくさんいるかと思うと、にまにまが止まりません。まだ子供っぽさの残る子が草に背伸びしている姿はたまらなく、かわいい*^_^*。夕方の黄金色の日差しの中、いつまでも見ていたい景色でした。

 塒立ち
 15日の早朝、地震で目が覚めてしまったのでそのまま起床。早めに宿を出て、そのあたりを回って、どこにマガンがいるのかを探しました。草のすぐ向こうにマガンの群れがいるポイントをみつけ、そこで待ちます。頭上を飛ぶ、ちょっと野太い声は、ヒシクイですね。1羽で飛んで行きました。6時の音楽と共に、塒立ち♪残念ながら頭上を飛んではくれません。早朝のお散歩をするおばあちゃんと少しお話したら、「ここからは栗駒山がきれいに見えるんだよ」とのことでしたが、あいにくの雲でした。
 16日の朝は、真夜中の暴走族の音で目がさめ、眠りが浅いまま雨の音を聞き、ようやくうとうとしたところで目覚ましに起こされました。ちょっとぼぉ〜っとしながら、前日とは反対側のほうへ。マガンの群れが少しずつ移動し、目の前にどんどん黒く集まってきます。これは!とかなり期待しながら待ったのですが、なんだか今日は団体行動をする気分ではないようです。一斉にの塒立ちを期待する人間たちがここで待っているのですが、マガン達は三々五々、ぱらぱらと飛んでいっちゃいます。やがて、すぐ前の群れが水をけって頭上を飛んで行きました。こうでなくっちゃ!赤っぽい朝の日差しのあと(写真は録音中の夫です)、ざぁざぁ降りの雨になったので、退散。

 おまけ。新田の駐車場のところにいたオナガガモの群れが楽しかった!じっとしていると、周りにわらわらわらわらと、鳴きながらやって来ます。土を食べにくるのでしょうか?そして、ぴくっ!と止まりばさばさと水にもどり、またわらわらわらわらと戻ってきます。ときどきけんかもしちゃったりしてね。

 今回ほかに会った鳥はカワウ、ダイサギ、オオハクチョウ、マガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、オオタカ、ノスリ、チュウヒ、ハヤブサ、オオバン、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス蕪栗でキビタキ!って思ったのだけれど、こんな時期にいるなんてと思うし、でも、かなり黄色だったし、ジョウビタキとは違ったし、でも、すぐにいなくなっちゃって良く見られなかったし、うーん。というわけで、藪の中。

03.11.9 秋ヶ瀬公園(埼玉県) 10:15-12:10 曇り さいたま市の気温:最低15.2度 最高16.6度
 衆議院選挙の投票日には、冬タイヤに履き替えたので、ちょっとならしに秋ヶ瀬公園まで。
 冬鳥が続々到着のようですが、マヒワ、アトリはいませんでした。公園内でお会いした方にお聞きしたところ、ウソがいるとのことだったのですが、残念ながら会えませんでした。ツグミ、ジョウビタキの声が聞こえ、やたらと目に(耳に)ついたのはアオジの女の子たち。久しぶりにカワセミに会えたし、秋を感じながら気持のいいのどかなお散歩ができました。
 今日ほかに会った鳥はキジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、メジロ、クロジ、カワラヒワ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

03.10.31-11.3 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 気持のいい晴れ 諏訪の気温:最低3.8度 最高22.1度
 八ヶ岳自然文化園、野辺山、蓼科、岡谷、富士見で、紅葉狩り*^_^*
 紅葉が下界に降りてきました。到着した冬鳥たちを愛でつつ、紅葉狩り三昧です。横谷観音の紅葉は、3週間前と比べると、色が抜けちゃいましたね。この連休、暖かいし、お日さまは出てるし、冬鳥たちの声が聞こえるし、鳥たちの姿があまりよく見えなくても、しあわせにぼぉ〜っと、ノンビリとお散歩です。やぶの中から聞こえてくる地鳴きは、クロジ、ミヤマホオジロ、ホオジロ達。どんぐり集めに大忙しのカケスは、飛んでいるところを上から見ると、白が目立ちます。野辺山まで足を伸ばしてみたら、今シーズン初のベニマシコ4羽。かわいいお顔と懐かしいヒッポヒッポの声に、夫と顔を見合わせてにんまり。空から降ってくる声はマヒワのチュイーンに、アトリ達。集落ではジョウビタキのヒッカチにモズの高鳴き。ん〜、いいね。暑くも寒くもなく、紅葉がきれいな里の秋です。1ヵ月後には寒くって重装備での鳥見かな。今月行く伊豆沼では、鼻をすすりながらの鳥見かなっ。
 この連休中他に会った鳥は、カイツブリ、カワウ、アオサギ、カルガモ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、(砂浴びをする)チョウゲンボウ、キジバト、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、アカハラ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 11月3日。TDRよりも早く、クリスマスツリーの点灯(^_-)

03.10.25-26 戸隠森林植物園とその周辺(長野県) 10/25 9:00-17:00, 10/26 8:40-11:00 晴れのち曇り、日曜日は霧 長野市の気温:最低2.8度 最高15.6度
 今シーズン初認の子達が、たくさん*^_^*
 秋の戸隠へ。おそばがおいしいと評判の松代PA(下り線)のざるそばを朝食にいただき、戸隠へ。いやー、寒いです。ダウンジャケットに手袋が、あたたかくて、気持ちいい。戸隠中社あたりは紅葉真っ盛りです。森林植物園はというと、落ち葉の歩道を歩きながら、マヒワ、アトリ、カシラダカ、ツグミのそれぞれかなり大きな群れ。アトリは特に多く、列がなかなか途切れません。土曜日の夕方に大量に入ったらしいツグミは、日曜日にはさらに元気にクイクイッと鳴きながらアカハラの群れを追い立てていました。水芭蕉のあたりにわらわらと舞い降りた鳥はカシラダカの群れ。ん〜。季節が変わりましたね。アカハラが一度だけ、キョロンキョロンとさえずりました。
 今回ほかに会った鳥はキンクロハジロ、トビ、キジ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ウグイス、エナガ、コガラ、ゴジュウカラ、メジロ、イカル、ハシブトガラス

03.10.19 葛西臨海公園(東京都) 7:15-12:00 晴れ 気温:最低12.9度 最高21.5度
 今週は、近場で鳥見。40分ぐらいで目的地に到着(往復とも)。
 8月17日に行ったときには遠くから見たクロツラヘラサギ。ここのところ近くで会えるらしいので、晴れている公園へお出かけしました。近くで見られるという観察ポイントは混雑していたので、汽水池を一回り。モズのちいさなぐぜりを聞いたり、観察舎からタシギを眺めたりしてから、ウォッチングセンターへ。ここからでもクロツラヘラサギを見ることができますが、よく歩きまわって視界から消えちゃうし、水面に移る白い影しか見えなかったり。あったかくて気持ちがいいので、ここでぐ〜たらと眺めていましたが、淡水池に飛んでいってしまいました。とりあえず食べかけのベーグルサンドをお腹の中に片付けてからそちらへ。観察窓のすぐそばで2羽が採餌中です。前回と比べると、なんと近いこと!!くちばしの裏側に、お口をあけたところお顔の正面などなど。すっかり、しっかり、じっくり、堪能。カメラマンの方からいただいた、のびをしているクロツラヘラサギの写真は、羽の先端が黒くてきれいです。しかしまぁ、太い木の枝のようにしっかりした黒い足だこと。
 今日ほかに会った鳥はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、トビ、バン、オオバン、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、セイタカシギ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、メジロ、頭上を飛んでいくツツドリらしき鳥、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。それから、後で判明したことですが、コダジューさん。水面に映る白い影もなかなか趣がありましたよねっ♪

03.10.11-13 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 晴れ 諏訪の気温:最低8.1度 最高21.1度
 紅葉狩り、きのこ狩り栗拾いの休日でした♪
 八ヶ岳自然文化園と奥蓼科の公園でビタキ三兄弟を待ったのですが、いません(;_;) もう通り抜けちゃったのかな〜。まだミズキの実は木によってはそこそこ残っているのだけれど。あかまつ林には、アカハラ10数羽の群れがちらちらシーシーと飛び交っています。ずっと見上げていたので、首が痛い。で、鳥はいまいちなので、紅葉狩り目的で標高の高いところに車で行ってみました。蓼科のあたりは、もうあと1週間ぐらい必要そうですが、奥蓼科の横谷渓谷や明治湯の辺りまで登ると、素晴らしい紅葉!!!いままで見た中で一番美しい蓼科での紅葉です。赤や黄色の葉っぱを見ていたら、なんとメボソムシクイのさえずりが!素晴らしい取り合わせですが、大丈夫?ルリビタキの地鳴きらしきものも一緒に聞こえてきました。へぇ〜。
 今日ほかに会った鳥はマガモ、カルガモ、トビ、ヤマドリ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ウグイス、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、アトリ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワイイりすちゃん。

03.10.10 日本産のトキが絶滅した日
 トキのキン(推定年齢36歳-人に例えると100歳ぐらい)が死んでしまいました。死因は頭を強くぶつけたことによる頭部挫傷だそうです。昔々の「夢の轍」というアルバムの中の「前夜」を久しぶりに聴いてみました。この時点でトキは7羽。寂しいことです。

03.10.5 秋ヶ瀬公園(埼玉県) 7:45-10:00 気持ちのいい秋晴れ さいたまの気温:最低12.5度 最高22.9度
 秋の秋ヶ瀬公園へ。赤色型のツツドリに会いました。
 今週末は、涼しい東京に。環八は関越に向かう車がいっぱいです。列を横目に見ながら私たちは北上。家を出てから40分で秋ヶ瀬公園に到着です。いつもこうだと、いいのにね。秋ヶ瀬のエゾビタキにも会いたかったのだけれど、残念でした。そのかわりに美しいキビタキ(♂、♀)と、初めて見る赤色型のツツドリ。さえずってくれたらすぐにわかるのですが、音もなく木々の間を移動していきました。暑くも寒くもなく、気持ちがいい。セミはもう鳴かないねと言ったとたんに横の茂みで鳴き始めました。秋の虫とセミの声、季節が同居しています。モズがあちこちで元気に高鳴きをしていました。
 今日ほかに会った鳥はカイツブリ、コサギ、カルガモ、トビ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス?(なんとかムシクイ?)、シジュウカラ、メジロ、スズメ、カケス、オナガ、ハシブトガラス

03.9.27-28 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 晴れ 諏訪の気温:最低13.6度 最高23.4度
 今回はビタキ三兄弟に振られちゃいました。ま、こんな時も、あるさ。
 いいお天気〜。お気に入りの八ヶ岳自然文化園で、だらだらとピクニック。ビタキ三兄弟を10時から午後3時まで待ったのですが、今回は会えませんでした。そのかわりにミズキの林にいたのは、きれいなキビタキ、アカハラの家族。今回もアカゲラが騒々しかったのですが、あれは仲がいいのか、悪いのか。コゲラみたいにぎぃぎぃと言いながら、森の中で騒いでいました。なんなんでしょね。ビタキ三兄弟には、まだもうちょっとなのかもしれません。毎年ベニテングタケを眺めながらビタキ達を見ていたのですが、今年はまだツチカブリ、チシオハツ、ヌメリイグチを少し、しか見ていません。またせっせと通わなくっちゃ♪わくわくわく♪♪
 この週末にほかに会った鳥はカルガモ、トビ、ノスリ、キジバト、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 9月28日、ハロウィンの飾り付け。TDRに負けてしまった。クリスマスツリーは先に飾るぞぉ。

03.9.19-23 白樺峠&蓼科(長野県) 台風15号 諏訪の気温:最低6.5度 最高28.0度
 03.9.22-23 奥蓼科の公園
 エゾビタキがいっぱい*^_^*
 こんなに秋めいた日の夕暮れはビタキ三兄弟にとても似つかわしいね、と言いつつ公園に出かけてみました。見事に期待通り、枝先や松の木のてっぺんにたたずむまぁるいシルエットがあちこちに。1羽だけコサメビタキがいましたが、あとはぜーんぶ、エゾビタキです。トンボを捕まえた子、どうするのかなと思って見ていたら、あっという間にぱくぱくっと食べてしまいました。かわいいっ*^_^*。オオルリの若と追いかけっこしていましたが、争う必要があるのかな。争うといえば、アカゲラが2羽、鳴きながらにらみ合っていました。まだクロツグミもそのへんでぶつぶつ言っていました。
 今回蓼科でほかに会った鳥はアオサギ、カルガモ、キジバト、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、エナガ、コガラ、シジュウカラ、ホオジロ、イカル、スズメ、ハシブトガラス

 03.9.22 白樺峠 8:00-14:40 霧のち快晴! 松本の気温:最低8.8度 最高19.5度
 今日飛んだタカ類は、約2,000羽だったそうな。2日間雨に降り込められてもわもわしていた気分も、今日の満足の鳥見でどこかへ行ってしまいました!鷹はたかーいところを飛んだけれどね。
 雨の中央道を走り、乗鞍に向かう道ではきれいな青空。到着した時、峠はまだ霧に包まれてフリース2枚重ねでも足りないぐらいの寒さです。お日さまを求めて移動しつつ、ずっと上を見上げていたので肩がこりました。今日はタカ各種が飛びます。ハチクマ、サシバに加えて、明らかに小さいツミがたくさん、見ごたえのある美しいミサゴにため息をつきながら、その他にオオタカ、ノスリ、トビ。彼らは集団でも音もなく飛び去るので、双眼鏡で眺めながらひたすら待ちます。比較的近くを通り過ぎてくれるとうれしい。今年は満足したので、また来年。

 03.9.19 白樺峠 9:30-14:20 曇りのち雨 松本の気温:最低18.9度 最高28.0度
 家から白樺峠までは4時間10分の道のりです。毎回バイクの事故現場に遭遇します。こわい道ですね。
 とにかく行ってみないと、現地のお天気も、どのくらいの数が飛ぶかもわかりません。これから台風15号がやってくるので、とにかく今日行ってみようということで向かいました。白樺峠に近づくにつれ、強風に。うーん。果たして、やっぱり、予想通り、ほとんど飛びませんでした。見られたのは全部で10羽ほど。谷筋を飛ぶ個体は一生懸命に羽ばたいている割には前に進んでいません。かなりの向かい風?数がとっても少ない割には、昨年よりも近くで見られたので、よかったかな。黄色い目のサシバのさっちゃんのお顔、しっぽの黒い帯がくっきりと美しいハチクマのはっちゃんを見て、思わずため息が。でも、やっぱり、たくさん飛んで欲しいなぁ。22日にお天気が回復してくれたら、また行くつもり!!
 19日と22日に白樺峠で会ったほかの鳥はキジバト、アオバト、ハリオアマツバメ、アマツバメ、アカゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス
 19日(金)のログ:5:10東京発→9:20白樺峠着。白樺峠から乗鞍高原経由で松本ICまで75分、松本ICから諏訪ICまで25分。
 22日(月)のログ:5:55蓼科発→7:45白樺峠着。ただし、二日とも平日です。

03.9.13-15 八ヶ岳自然文化園&蓼科(長野県) 晴れ、でも雨に降られてびしょぬれ 諏訪の気温:最低15.4度 最高31.0度
 9月14日の白樺峠は、1,700羽ぐらいのサシバとハチクマが飛んだそうな!
 ビタキ三兄弟にはまだちょっと早いみたいです。あと、もう、1週間?八ヶ岳自然文化園で、蚊にさされながらじっと待ってみたのだけれど、コサメにすら会えませんでした。途中雨宿りをはさみつつ、3時間ちょっとの鳥見の間に会えたのはオオルリの若、アカゲラ、アカハラ、ヒヨドリの親子、カラ類
 14日は早起きしたら白樺峠に行こうねと言っていたのだけれど、ゆっくり7時過ぎに布団から這い出したので、遠出はパス。すごかっただろうな・・・というわけで、ぐ〜たらの連休が終わったのでした。
 今回ほかに会った鳥はアオサギ、トビ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

03.9.6-8 八ヶ岳自然文化園&蓼科(長野県) 晴れ、時々曇り 諏訪の気温:最低17.4度、最高29.5度
 色づいた桜の葉が風に吹かれてはらはらと散り、どんぐりの実が落ちます。秋の気配。桐生から蓼科までは、ツルヤで買い物をして、笠取峠を越えて、4時間弱の道のり。
 今年はミズキも栗も不作のようです。サメビタキが電線にとまり、飛んでいる虫をフライキャッチ。お上手、お上手(パチパチ)。コサメビタキは大きなトンボを捕まえはしたものの、ちょっと困っていたとのこと。どうなったかな。不作とはいいつつも、日当たりの良いところのミズキはそこそこに実がついています。ヒヨドリが一生懸命に実をついばんでいますが、どうやらヒナに給餌している模様。もうすっかりしっぽが長くなったヒヨドリの若が親から実をもらっています。体は大きいくせに、よく見るとくちばしがまだ黄色くて、かわいい。やはりまだ若鳥の季節ですね。アカハラもコサメビタキも、幼鳥はしましまのまだら模様。アカハラは10羽ぐらいで連れ立って、林の中を移動していきました。みんなで一緒にわたっていくのかな。
 今回ほかに会った鳥はアオサギ、トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、モズ、クロツグミ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それから、りす。
 今回はフィールドスコープをケースから出さなかったので、写真は一枚もありません(^^ゞ

03.8.27 家のベランダから(東京都内)
 火星大接近の日です。家のベランダから見た景色。大きな月の右下に、ちっちゃな火星が見えます*^_^*

03.8.22-25 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) ようやく夏らしい日々 気温:最低19.8度 最高32.9度
 巣立ちっ子三昧の夏休み♪
 この時期はどうも鳥見に力が入らないのですが、いろいろな巣立ちっ子に会えるのはとても魅力。警戒心のないホオジロちびすけが、すぐそばでぽえ〜っと枝に止まっています。おとーさんがちゃんと後ろの枝で、心配そうに鳴きながら見守っていましたモズのちびも、池のほとりの手すりに長いことたたずんでいるし、親鳥たちの心配は尽きないようです。オオルリの若鳥の行動はすっかりおとなですが、しっぽの青色がなければ、オオルリとはわかりません。コサメビタキもまだら模様。カラ類は相変わらずいろいろなちびすけが混じった混群で、にぎやかに移動していきます。キビタキは、きれいな成鳥がぶんぶんと鳴きながらけんかをしていました。春からずっと仲が悪いのかな?どちらがお嫁さんをちゃんと見つけたのかな?な〜んて、よけいなお世話。
 今回ほかに会った鳥はオシドリ、カルガモ、トビ、キジバト、カッコウ、アマツバメ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、アカハラ、ウグイス、メボソムシクイ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ホシガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 火星は相変わらずひときわまぶしく、めがねなしで見たほうがぎらぎらと光って幻想的。ちなみに視力は0.01です。(+_+)

03.8.17 葛西臨海公園(東京都) 6:20-11:20 曇りのち霧雨 東京の気温:最低18.4度 最高21.6度
 ETCの使い初め〜♪
 お天気も悪いし渋滞もすごそうなので、近場にお出かけの週末です。橋のゲートが開くのは9:00なので、それまで野鳥園のほうを回ります。オナガの家族連れが、にぎやかでカワイイ。子供の頭はごま塩模様です。カケスみたい。ムクドリの子供も淡いぼーっとした色合い。松のヤニでも羽に塗りつけているのか、身づくろいに余念がありません。水の上ではカイツブリが2ヶ所で抱卵中
 時間になったので、橋を渡りに行きました。渚にコアジサシ、アジサシの群れがいるのを見て、いそいそと見に行ったのだけれど、上半身裸でランニングするおじさんがそちらへ向かい・・・いやな予感は的中し、みーんないなくなってしまいました。おじさんはその後気持ちよさそうに水際を走り、ことごとく鳥を飛び立たせ、またこちらへと戻ってきたので、あきらめて渚の反対側へ。お目当てのクロツラヘラサギは2羽。すっごーく遠いけれども、黒いお顔と、くちばしがへらになっているのをちゃんと確認できたので、とっても満足の鳥見でした。
 今日ほかに会った鳥はカワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ホシハジロ、ミヤコドリ、メダイチドリ、ムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギ、アオアシシギ、オオソリハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、ウミネコ、キジバト、ツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス

03.8.8-11 朝霧高原(静岡県)〜蓼科(長野県) 台風10号 諏訪の気温:最低19度 最高31.8度
お盆休みの間は、夫も私も通勤です。
 朝霧高原
 アカモズに会えるかな〜、富士山がきれいに見えるかな〜と思って行ったのですが、大雨の中。鳥見をするどころではなく、早々に退散。うーん。収穫はホオアカらしき声とキジバトだけでした。今度はお天気のいい時に行きましょう。
 蓼科
 で、あいもかわらず、蓼科でだらだらの休日です。カラ類は既に混群を形成していますが、その中に巣立ちっ子がたっくさん。シジュウカラのちびすけはまだ黄色っぽいし、エナガの巣立ちっ子もまだら模様。混群にはいないけれど、コサメビタキのまだらの子もかっわいい〜。木から木に飛び移る鳥を見てみたら、しっぽがまだ短いヒヨドリ巣立ちっ子だんご3兄弟!給餌に来る親の姿を見なければ、なにちゃんだかわかりません。親がやって来るとみんなして「そわそわ、ちぃちぃ」。大きなお口を開けてみんな均等にご飯をもらっていました。カワイイ*^_^*
 ほかに会った鳥はカルガモ、トビ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それから、ひょんひょんと走る、りす。
 夜明け前、4時。火星が光輝いていました

03.8.1-3 八ヶ岳のあたりでだらだら(長野県) 梅雨明け、暑い。 諏訪の気温:最低19.8度 最高31.7度
 鳥見はほとんどしていません。デジカメ写真も1枚も撮らなかったので、トップページの写真は入れ替えなし(^^ゞ
 すっかり、夏。梅雨明けとはいっても「梅雨明け10日」のピーカン晴れがなくて、ちょっと物足りないところですが、暑さは充分。生暖かい風に吹かれながら鳥たちの声を聞きました。葉っぱが茂り、姿はほとんど見えません。妙な声イカルが木の梢でがさごそしているのですが、姿が見えない!!親子、かな?この週末、イカルのさえずりをたくさん聞きましたが、もしかして子供に教えるために歌っているのでしょうか?気がかりだったカルガモは全部で6羽ほどいたようです。すっかり大人になっちゃって、どれが親だかわかりません。森の中を飛び交うのは、エナガ、シジュウカラの家族連れ。かわいいっ。東京で聞くのと同じ、独特のハシブトガラスの子供の声も聞こえます。なんだかなぁ〜。(私、ちょっと、好き嫌いがあります。)
 今日ほかに会った鳥はオシドリ、トビ、キジバト、ヤマセミ、カワセミ、アオゲラ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、メジロ、ノジコ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

03.7.26-27 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 雲が多いけれど、晴れ。 諏訪の気温:最低16.0度 最高27.2度
金曜日の夜、大雨の中央道を走り抜け、長野県へ。大月あたりの強雨は、すごかった!
 先週よりもずっとすいている池のくるみへ。お目当ては、ノビタキの幼稚園です。前回歩いた方向と反対の方向に行ってみたら、ノビタキの巣立ちっ子がたくさんいました!なぁ〜んだ。こっち側にいたのね。ふわふわのしましまが、たくさん!数家族がそれぞれのテリトリーにいるようです。おとーさんは子供たちが心配なようで、ずーっと同じところで警戒にあたっていましたが、子育てのせいかなんだかよれよれで、でもかわいい。ちびすけ達はそんな両親の心配りを知ってか、知らずか・・・シシウドの日傘の中でとってもかわいい。コヨシキリ、ホオアカも家族連れのようです。かわいいっ。
 かわいいの連続で、次はヤマセミに会いに行きました。この間のように電線に止まりっぱなしというわけではありませんでしたが、ちゃんと会えました。こちらは子育てがひと段落した模様。ヤマセミが飛んでしまった後、1羽だけで電線に止まるカワセミがなんだか寂しそうです。で、同じくここで子育てをしていたカルガモはというと、今日は親1羽のみ。うーん。8羽から6羽そして・・・と、どんどんヒナの数が減っていたのですが、生存率は何割なのか、ちょっと心配です。
 今日ほかに会った鳥は アオサギ、トビ、キジ、キジバト、カッコウ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

03.7.19-21 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 中日は晴れ♪ 諏訪の気温:最低17.2度 最高26.9度
 海の日の連休。お天気に誘われて霧ケ峰へ。たくさんのクルマとニッコウキスゲ。
 天気予報はまたまたちょっと良い方に外れたようです。キビタキはもう鳴くのをやめてしまったようなので、標高の高いところへ。ルリビタキの声が、文字通り四方八方から聞こえてきて素敵です。メボソムシクイは、6時をすぎてから合唱に参加。ねぼすけ。八ヶ岳は霧の中でした。谷の向こうの白く包まれた森の中から聞こえてくるマミジロの声に、夫と顔を見合わせてにんまり。
 静かな山でさえずりを聞いた後は、観光客モードになって霧ケ峰へ。ビーナスラインは車が連なり、渋滞の一歩手前。私たちはさっくりとふもとに下りて、11時には鰻やさんの前の行列の中にいたのでその後のことはよくわかりませんが、きっとすごかったに違いない。池のくるみの「ノビタキの幼稚園」には、まだ早かったようです。見えるところにいるのは親ばかり。また行かなくっちゃ。
 この連休中に確認した鳥はトビ、チョウゲンボウ、キジバト、アオバト、カッコウ、ホトトギス、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、コマドリ、マミジロ、アカハラ、ウグイス、エゾムシクイ、キクイタダキ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

03.7.13 東京港野鳥公園&森ケ崎水処理場(東京都) 10:30-13:30 曇り時々雨。涼しい。 気温:最低19.8度 最高22.4度
 今日はゆっくり起きてから、ゆっくりおでかけ。日曜日だけれどもMさんにお会いできて、ラッキー(^_^)v
 昨日に続いて、天気予報は今日も良い方に外れたようです。かわいいコアジサシに会いたいね、ということで、環七をすいすいと走って東京港野鳥公園へ。もわもわのカイツブリのヒナが2羽、親と一緒に水の上を泳いでいます。で、お目当ての子はというと・・・ビジターセンター前にも時々コアジサシが現れますが、とても少ない。Mさんに詳しい場所などを教えていただき、有名な「リトルターンプロジェクト」の水処理場へ。コロニーを直接見ることは出来ませんが、飛び交う姿とにぎやかな声に囲まれて、シアワセを感じてしまうのでありました。スマートな容姿も魅力ですが、マガンみたいな声もかわいいね。餌を取りに出かけるときも鳴きますが、お魚をくわえて帰ってくるときのほうが大きな声で鳴くようです。「ねぇねぇ!大きなオサカナ捕れたよっ!」って。
 今日ほかに会った鳥はカワウ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オオバン、コチドリ、アオアシシギ、イソシギ、チュウシャクシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、セッカ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス

03.7.5-6 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 晴れ、翌日は雨 諏訪の気温:最低16.7度 最高27.3度
 慣れない庭仕事の後は、頭痛・肩こり・貧血,etc・・・だけど、やっぱり鳥を見に。だけど、やっぱりとっても眠い。帰りの中央道の掲示板で「この先、逆走車あり、注意」という表示を見て、いっぺんに眠気が飛びました。幸いそのような車とすれ違うことはありませんでした。いったいなんだったんだろう?
 巣立ちっ子の季節です。アオジは心配そうに子供に付き添いながらも、頭上の木でいい声でさえずっています。キビタキ、クロツグミもうたってはいるのだけれど、なんとなく、物憂げ。お声を聞くことが出来るだけでも、嬉しい。アカハラもちゃんと朝、夕にはいい声を森に響かせていました。で、再び八ヶ岳のとある川沿いのポイントへ。お目当ての子はちゃんといてくれました。くちばしの根元が黄色っぽい巣立ちっ子が、今日は近くの枝に止まってくれます。親子3羽が賑やかに飛び交い木陰での給餌の後、2時間ぐらいずーっとずーっと同じ枝におすわりしていました。足元の水面にはカルガモの黄色いヒナが6羽。次から次に通るたびに、目で追いかけます。気になるのかな?このヤマセミちゃんは巣立ちっ子だけれど、カワセミの大人と並ぶと、ずっとずっと大きいのですよね。テグスには気をつけて、大きくなってね。(ヤマセミとカワセミ。大人同士の大きさ比べ)
 この週末に会った鳥はゴイサギ、アオサギ、カルガモ、トビ、キジバト、カッコウ、ヤマセミ、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、オオヨシキリ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、キビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス。オシドリもいたとのことですが、頭上から毛虫が落ちてくるのが怖くて、見に行くことができませんでした。



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