ささやかな鳥見日記 2002年7月〜12月


鳥見日記 トップページへ

02.12.27- ing 長野県内をうろうろ 晴れ、記録的な寒さ! 
年末年始は長野県内で遊び呆けています。鳥見日記は随時更新予定です。

12.31 八ヶ岳自然文化園(原村)
 野辺山に行こうと思ったら鉢巻道路がつるつるの雪まみれなのであっさり断念して、自然文化園へ。お天気もいいし年末なので、楽しくスノーシューイング♪ 双眼鏡だけでお散歩していたら、ヒレンジャク30羽ほどの群れがヤドリギに群れています。スコープはないけれど、じーっくりと見られてとっても満足。ながーく粘っこい糸をひく、かの有名なレンジャクのdroppingも見てしまいました。やはり、ヤドリギのあるところ、レンジャクがいるのですね〜。その後、自然文化園の下の白樺林を車で移動中にレンジャクのひーひーという声を聞き、思わず雪の中に車を止め・・・・・。持っててよかった、スコップとチェーン。脱出した時にはレンジャクはもういませんでした。ベニマシコの声はすれども、姿は見えず。ウソもきれいな声響かせていました。今日も八ヶ岳が美しく光っていましたが、夕方より曇り。明日はどんなお天気かな。

12.30 上川(茅野市)
 やはりこの季節はこの子達に会いに行かなければ。というわけで、夕暮れ前にコハクチョウを見に夕方お出かけ。信濃毎日新聞によると、例年の倍ほど来ているそうです。カウンタでちょっと数えてみたら300羽ぐらい。でもかなりアバウトですので、信用しないでね。ばたばたと飛び立つ羽音とにぎやかな声。かわいいね。

奥蓼科(とある会社の私有地なので、詳しい場所についてはパス!ね)
12.31 9:00-10:00 晴れ。昨日より暖かい
 今日もちゃんとイスカがいることを確認。松林の中を鳴きながら4羽で飛んで行きました。その後近くには来なかったので、今日はさっくりと引き上げました。午後にまた来ようと思っていたのですが、原村で雪にはまって時間を取られてしまい、行くことができませんでした。残念〜。
12.30 8:30-12:30 今日も快晴。
 飽きもせずに、今日もイスカ。今日も元気に頭上を飛び交い、壁を食べに来ますが、昨日と違うのは日当たりのよい壁に張り付いていること。からまつの木の梢に4羽でとまり、にぎやかに鳴いています。その数メートル隣の木の横枝には、ハイタカが。にぎやかな鳴き交わしが警戒音にしては全然逃げないし変だねぇ、と言っていたのですが、ハイタカが飛んだとたんにみんなどこかへ逃げちゃった。なーんだ。気が付いてないだけだったのですね。イスカとオオルリはほぼ同じ大きさ。オオルリが集団で飛び交っているようなものですから、かなり目立ちます。さーて。明日はどんな様子かな。(^。^)
12.29 11:00-15:15 晴れ、日に焼けた
 やっぱりイスカに会いたくて、またまた奥蓼科へ。いつもいるとは限らないよね、と思いつつ行くのですが、今日もいました。キツツキのように壁に張り付き、またまた壁を食べていました。力強いしっぽが印象的。この壁、Aさんのまねをしてなめてみたら、苦塩辛い。サプリメントが必要なんて、私と同じかな(~_~)。アオバトも、インコも、蝶もみんなそうですよね。それにしても、イスカがこんなに歌上手とは知りませんでした。今日も気持ちよくさえずります。物真似上手でヒガラの真似(?)も。さえずっている顔を確認しないと、イスカのさえずりとは思えませんでした。頭のいい鳥なのですね。今日は♂4羽が盛んに追いかけっこをしています。♀は余裕の様子で羽づくろい。さて、明日はどうなるかな。
12.27-28
 やっぱり寒い・・・・。野辺山は零下21.7度だったそうな。奥蓼科も冷えました。ビールがシャーベットになっちゃうぐらい。でもイスカに会えるとなると、寒さもなんのその。夫は手袋を忘れても、私はひざまで雪にうずもれても気になりません。アカマツ、白樺、カラマツのてっぺんに止まる、ちょっと大きな鳥の群れはイスカでした。モズのように上手に軽やかに歌っていました。この辺りは松がたくさんあるので、どこでもいいと思うのに、どうしてここにいつもいるのかと不思議に思っていたのですが、なぞが解けました。建物の壁を食べに来ているのです。なんか、キツツキみたい。少なくとも6羽はいるようです。なんだか感激〜。間近だったので、くちばしが交差しているのもハッキリ見えます。ずっと観察していると、頻繁に求愛給餌をしています。♀はゆったりと羽づくろいかなんかしちゃっているところに、♂がせっせとごはんを持ってきます。たいへんねぇ。我が家と一緒。ここにしばらく通ってしまいそう(^.^)

12.27 軽井沢野鳥の森〜東電調整池
 とにかく寒い・・・・。凍えました。お目当てのオオマシコは♂が1羽だけ、1度あらわれたのみ。寒いので適当に退散しましたが、その後少し暖かくなったので、出てきたかもしれません。オオマシコの餌台には相変わらずいろいろな鳥がやってきます。今年もまたまぁるいカヤクグリ。めずらしどころではミヤマホオジロのきれいな♂が来ていました。今年はアトリ、マヒワの当り年でしょうか。沢山やってきます。適当にさっくり退散して、東電調整池に行ってみました。かわいいミコアイサ(♂、♀とも)いっぱいいます。ヨシガモ、アオサギ、ヒドリガモ、マガモ等々、いつもの面々を見ましたが、息をするのも辛いほどの冷たい風に3分で退散。このお休み中、もう1回ぐらい行かれるといいな。

02.12.21 野辺山(長野県) 7:20-9:30 大雪の連休で大変!
 東京を4:45に出発。いつものように釈迦堂で運転を交替して、野辺山へ。積雪はあるけれど、問題なく車は走ることができました。お目当てのオオモズとシラガホオジロは空振りでしたが、飛んでいるフクロウと、電線に止まるハギマシコが2羽。ハギマシコをじっくりと見るのは初めてなので、とってもうれしい。車の窓に固定するスコープの台を買った甲斐がありました。なんか寒いし、霧が濃くなってきたので、鳥見はさっくりと切り上げました。その後雪が降り始め、大雪に。22日の蓼科は大変!停電はするし、雪の重みで折れた木が道をふさいでいます。うひゃぁ。こんな時、ことり達はどうしているのでしょう。餌台にカラ類がやってきたのは、雪がひと段落してからでした。
 この連休中ほかにいたのはホオジロ、カシラダカ、ヒガラ、ツグミ、セキレイ、カラスにカラ類

02.12.15 谷津干潟(千葉県) 10:14-13:14 晴れ、風もなくおだやか。 千葉の気温:最低1.7度 最高9.5度
 谷津干潟で人気を集めているツクシガモに会いに。大きくて白い3羽をすぐに見つけることができました。数回飛んでくれたおかげで、間近で見ることができてとても満足。近すぎて、デジカメ+スコープ撮り写真がうまく撮れない! 1羽は模様がまだまだらっぽいので若鳥? 1羽はくちばしの根元が白っぽいので♀? もう1羽は茶色のベルトがくっきりときれいですが、くちばしのこぶはありません。ツクシガモはたくさん見て満足したので、嘴の黒いユリカモメはいないかな〜?と探しましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。それにしても、同じツクシガモでもアカツクシガモとはずいぶん印象が違いますね。
 今日確認した鳥たちはカワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、コチドリ、ハマシギ、イソシギ、セイタカシギ、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、アカハラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

02.12.7-8 八ヶ岳のあたりをうろうろ(長野県) 冷たい雨はやがて雪に 諏訪の気温:最低0.2度 最高4.1度
 またまたお天気の良くない週末ですが、蓼科へお出かけ。蓼科に降る2回目(かな?)の雪、私たちにとっては初雪でした。
 初冬の八ヶ岳を眺めに少し標高の高いところへ行ってみました。うーん。寒そう・・・。この夜、雪が降ったのでもっと真っ白になっていることでしょう。景色に見とれていると、森の中からいろいろな声が聞こえてきます。双眼鏡で見てみると、ぼーっとした顔のキクイタダキ、松のてっぺんには緑色と茶色をしたイスカの群れ。おぉ。縁起のいいオナガの群れにも会えちゃったし、今日はついているよね、と野辺山に行ってみたら、今度はオオマシコ、ウソの夫婦連れが同じ木に止まっているのに会えました。デジカメ+スコープ撮り写真は1枚も撮ってないけれど、にこにこ、いい週末でした。鳥の写真のかわりに、可愛い足跡写真を1枚♪
 この週末ほかにいたのはノスリ、チョウゲンボウ、コゲラ、アカゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス。八ヶ岳高原ロッジの庭をはねるリス達がとっても可愛かったです。

02.11.30-12.1 朝日池(新潟県) 1日目は大雨。翌日は晴れ。1日ずれていたらなぁ! 高田の気温:最低4.4度 最高13.5度
 ずっと行ってみたいと思っていた朝日池。初めて行ってみました(*^_^*)
 天気予報は見るたびに悪い方へ。でも、日程に余裕はないので、決行!1日目はすばらしい大雨。雨の合間にクルマから表に出て、田んぼのヒシクイマガンを楽しく眺めます。おとーさんの見張りのもと、群れはお食事中。天気は悪いけれど、今までになく近くで沢山のヒシクイを見られて、どきどきしてしまいました。15:40頃、群れが池に戻って来ました。と、その中にひときわ目立つ白い群れ!ハクガン一度に5羽も見てしまいました。もう1羽はなぜかマガンの群れの中にぽつんと紛れています。
 さて、翌日はいいお天気。塒立ちを期待して、朝5時前には池のほとりへ。6:10にはハシブトガラス、ハシボソガラスが騒々しくご出勤。静かに飛ぶミヤマガラスらしき群れもいるのだけれど、ちゃんと確認できませんでした。肝心の塒立ちはというと・・・三々五々という感じ。7時ごろから7,8回に分けてちょっとずつ飛び立ちます。7:23にはハクガンもいなくなり、8時ごろには湖面もすいたので、まちの駅までお手洗い休憩に。戻ってきて待っていたら、8時半頃より群れが池に戻ってきました。塒立ちよりも迫力があります!それにしてもなんて贅沢。ヒシクイとマガンが区別がつかないくらいにいるなんて!さて、マガンも沢山帰ってきたし、カリガネ探しです。「いた〜!」と喜んで眺めていた子は、実はマガンでした。なんて、まぎらわしい・・・・。でも、ありがたいことに教えていただいて、カリガネも見ることが出来ました。(白樺峠でもお目にかかった、京都からいらしていたバードウォッチャーの方、感謝です!)確かに本物のカリガネは(ひどい写真〜)、もどきちゃんとは、お顔が違いました。でも、とても自分では見つけられない!ちょっと目を離すとすぐに見失ってしまいます。あぁ、それにしても、やっぱりヒシクイの声って、いいな♪ ヒシクイ、マガンは本当に、病みつきになります。
 今回確認した鳥たちはカンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、トモエガモ、ヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チュウヒ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ヒヨドリ、モズ、メジロ、スズメ
 行きは4:34に東京を出て、8:30に朝日池着。帰りは12:09に出て、16:30に家に帰り着きました。

02.11.24 彩湖&秋ヶ瀬公園(埼玉県) 9:05-10:50 雨のち曇り。寒い。 気温:最低11.1度 最高11.2度
 クルマに乗ってお出かけしたくて、久しぶりの秋ヶ瀬公園へ。運転するのが楽しいクルマです♪
 彩湖に着いて歩き始めたら、けっこうな雨降りに。カサを差しながらスコープを持つのはちょっと大変です。水面はなんとも寂しく・・・。でも、ちいさくてかわいいミコアイサ♀タイプが4羽いたので、いいかな。さっくりと秋ヶ瀬公園に移動したあとは、双眼鏡だけで軽くお散歩です。すぐそばでアオジの女の子が地鳴き。近いのだけれど、スコープがないのでデジカメ写真は撮れません。モズは元気に高鳴きをしていますが、木のてっぺんではありません。ちらちらと飛び交うのはコゲラの集団。カシラダカもいるし、季節を感じますねぇ。アトリにもシメにも会わなかったけれど、楽しいお散歩でした。
 他にいた鳥はカンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.11.16-18 蓼科&軽井沢(長野県) 諏訪の気温:最低-0.4度 最高12.7度
 クルマの慣らし運転もかねて、長野県へ。山梨の白州あたりは紅葉がきれいですが、蓼科の辺りではもうちりちり。
 八ヶ岳自然文化園(原村)11/16 8:10-9:50
 冬鳥到来!ビタキ三兄弟はもういないけれど、赤や黄色い子達が到着です。梢に群れて小さく鳴いている小鳥たちを丹念によーく見ると、かわいい子達がいます。久しぶりのミヤマホオジロ、マヒワ、ベニマシコ、カシラダカ。なんだか、嬉しいですねぇ。道の上の小鳥、スズメかな?と思って見たら、かわいいミヤマホオジロの女の子でした。梢のマヒワの群れはかわいいのだけれど、ずっと見上げていると首がいたい・・・。ことしもマヒワの当たり年でしょうか。こーんなかわいい子達に会えるのは大歓迎♪
 他にいたのはトビ、ノスリ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ツグミ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ホオジロ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス
 軽井沢野鳥の森 11/18 11:30-13:10
 昨日とは違いとても暖かく、フリースの重ね着でお散歩。まずは星野の池のカナダガンにご挨拶。あれ?いない。「Kanadagansがいないでごんす」などとわけのわかんないことを言いつつ、オオマシコ探しに。強風のせいか、小鳥たちの出はいまみっつぐらいです。オオマシコも、ベニマシコも、いませんねぇ。森が風でゆれる中、ウソ澄んだ声が聞こえてきました。きれいな♂と♀を見て、ちょっと得した気分。どんぐり池のあたりの斜面にはご飯がたくさんあるのか、ゴジュウカラ、イカル、シジュウカラ達が地面の上を歩き回り、カケス賑やかに鳴いていました。オオマシコ&イスカ探しに、また来ましょう。
 軽井沢で見たのはマガモ、カルガモ、トビ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、マヒワ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス

02.11.5-10 Gelsenkirchen, Germany 晴れたり雨が降ったり。風が冷たい。
 観光地にも行かず、鳥見にも行かずのドイツ旅行です。デジカメと通勤用の双眼鏡だけを持ってお散歩したら、少しは鳥にも会えました。
 Dusseldorf Int'l Airportから乗り心地のいいベンツのタクシーに乗ってアウトバーンを時速140kmで飛ばすこと30分。Gelsenkirchenという街に到着です。夫の出張のお供なので、昼間は近くを1人で楽しくお散歩♪初めての場所なので少し用心して人気のないところには行かなかったので、一番良く会ったのはドバト(Columbia livia domestica)(^_^;)。カササギ(Pica pica)はその辺のビルの屋根でカシャカシャと賑やかに鳴いています。
 1度だけ午前中に夫と一緒にその辺をお散歩。(朝は8時近くにならないと明るくなりません。5時には真っ暗になっちゃうし。)立ち並ぶアパートの中で響き渡るきれいな声はミソサザイ(Troglodytes troglodytes)です。わくわくしつつ、声の聞こえる駐車場の脇の茂みに行ってみたら、がさがさと落ち葉の上を歩くなにやら黒い影が。行動パターンと地鳴きからツグミ系かな?と思ったら、やっぱりクロウタドリ(Turdus merula)でした。木に止まる小鳥はヨーロッパコマドリ(Erithacus rubecula)。わくわく。エナガ(Aegithalos caudatus)、シジュウカラ(Parus major)も枝先にひらひらと止まります。でも、落ち葉かきの清掃車が来て作業を始めたので、鳥も私たちも退散。
 あと他にいたのはマガモ(Anas platyrhyncos)、バン(Gallinula chloropus)、カモメ(Larus ridibundus)、カラス(Corvus corone)ぐらいかなぁ。もっと時間があったらな〜。というわけで、鳥見よりも駅前商店街についてのほうがいろいろ書けそうなドイツ訪問でした。

02.10.27 家のあたり(東京都) 晴れ 気温:最低12.4度 最高20.5度
 初ジョウビタキ♪♪
 今日みたいに気持ちのいい日には、家で干し柿作りと床屋さん。かねてより夫から「床屋さんに行くのが面倒だから、家で髪を切って。」と言われていたのですが、ついに今日決行。あはは。初めてにしては、まぁまぁの出来かと。で、ケープに付いた髪の毛をベランダで払っていたら、元気のいいヒッカチが聞こえてきました。おぉ、ジョウビタキ初認です。今年は男の子がまず来たみたいです。昨年は女の子でした。数軒先の家のアンテナの上で鳴いているのでスコープで見ることは出来ないけれど、しばらくいい声を楽しめそうですね。昨夜の雨で出来た水たまりでスズメたちが水浴びしています。自転車がとおるたびにちょっと逃げて、すぐに戻るということを繰り返しています。小さな水たまりを順番こに使っているうちに、どんどん水が減っていきます。かわいいっ(^_^)
 賑やかなのはヒヨドリ、ハシブトガラス、セキレイ

02.10.18-19 福島潟(豊栄市・新潟県) 晴れて暑い!翌日は曇り 新潟の気温:最低12.2度 最高25.4度
 朝起きたらけっこうな雨降り。天気予報ではそんなこと言っていなかったのにぃ。雨の関越を走り抜け、お天気の新潟県へ。4:57に家を出て、8:55に福島潟に到着です。
 伊豆沼のマガンもカワイイのだけれど、もう少し野太い声を久しぶりに聞きたくなって、3年ぶりに福島潟へ。お目当てのオオヒシクイにはまだ早いのは分かっていましたが、やっぱり少ない。田んぼで見た群れは、みーんなマガンです。教えていただいた鉄パイプの観察台まで行って、ようやく沼にいるオオヒシクイをスコープで見ることができました。ん〜、いいですねぇ。相変わらず、白いお尻がチャームポイント。時々素敵な編隊飛行を見せてくれるのは、コハクチョウです。美しい〜!それにしても、暑いし、眠いし・・・。観察台でニュウナイスズメ合唱団の声♪を聞きながら、うとうととお昼寝。オオジュリンも群れで地鳴きしながらちらちらと飛び交っていました。
 それにしても、こうオオヒシクイの数が少ないと、塒立ちは期待できそうにありません。でも、朝5時半にはスタンバイ。コハクチョウの魅惑的な声が沼から聞こえてきます。6:03にマガンのかわいい塒立ち。伊豆沼と比べて、とってもこじんまりしていて、なかなかこれもよいです。6:05にはコハクチョウ達も行っちゃった・・・。うーん。これでおしまいかぁといいつつ、観察台でうだうだとしていたのですが、6:30ごろになにやら沼の上で、雁行が。見てみたら、オオヒシクイの塒立ちでした。やったー(^。^)!ガハハン、ガハハンと鳴きながら、飛んでいってしまいました。すごく、満足!
 今回見られた鳥たちはカイツブリ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ、トビ、ノスリ、チュウヒ、バン、クサシギ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シジュウカラ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.10.11-14 原村、蓼科、軽井沢をうろちょろ(長野県) 快晴! 諏訪の気温:最低5.3度 最高22.1度
 東電調整池(佐久市) 10/12 9:15-10:00
 季節が変わったので、カモの出を見に。相変わらずヤマセミには会えません。今シーズン初のハジロカイツブリ♪ 今日はやたらとカイツブリが目につきますが、若鳥はまだしましま模様でかわいい。マガモのオスはまだまだら模様で、ちょっと間抜け。
 軽井沢野鳥の森 10/12 11:30-13:50
 久しぶりの野鳥の森です。行った時間がもっとも不毛な時間帯なので予想通り鳥との出会いは今ひとつですが、とにかくさわやか! どんぐり池への道で、とびきりハンサムなクロツグミに会えたので、スコープを担いで坂道を登った甲斐がありました。で、満足したので星野温泉ホテルの売店でお気に入りの「よなよなエール」を買い込んで、さっくり帰途に。寒くなったらオオマシコとベニマシコに会いにまた来ましょう。イスカもいるかもしれないし。
 原村自然文化園 10/13 9:15-12:45
 奥蓼科の公園のビタキ三兄弟はお出かけ中のようで留守なので、私たちも原村までお出かけです。いつものミズキポイントには相変わらずとってもかわいいベニテングタケ。思わず這いつくばってスナップを撮ってしまいました。肩こり薬を塗りながら上を見上げると、怪しい飛び方をする影がちらほら。期待通りのビタキ三兄弟(エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ)が勢揃い、加えて、オレンジ色が鮮やかなキビタキやオオルリが数羽ずつ。静かに木の間を飛び交い、お休みしたり、ミズキの実を食べたりしています。オオルリのまだ色がはっきりしない若鳥がかわいい。それにしても、ミズキの実って色はきれいですが、堅いしあまり食べるところがなさそうだし、おいしくなかったけど、鳥たちには人気がありますね。アカゲラもせっせと食べていました。そんな中、カケスはどんぐりの実を口にほおばるのに大忙し。かわいいっ(^_^)
 この連休中に他にいた鳥はダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ミコアイサ、トビ、バン、オオバン、キジバト、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス。キビタキの地鳴きが森に響き渡り、いい感じです。この声を聞くのも今シーズン最後かな。また来年、ここに来てくれるといいな。

02.10.5 谷津干潟(千葉県) 11:15-13:45 晴れて暑い! 気温:最低19.1度 最高27.1度
 うっふっふ。ヘラシギにじっくりと会えました。到着時には干潟が広がり、ギャラリーのいる方へ。トウネンの群れの中に、お目当ての子、発見。青いリングをつけ、ひときわ白い子です。近くの干潟でせこせこと歩き回りながらお食事中。動きが速いのでデジカメ写真もなかなか難しい。キリアイも近くにいましたが、こちらは動きがゆっくりで、写真も撮りやすい。きれいな鳥ですね。ヘラシギとキリアイのツーショットも。じっくり、ゆっくり見ることができて、堪能しました。にこにこ。
 今日他にいた鳥はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、イソシギ、ダイゼン、ダイシャクシギ、オオソリハシシギ、セイタカシギ、ウミネコ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス

02.9.29 谷津干潟(千葉県) 9:30-14:30 曇りのち晴れ。蒸し暑い! 気温:最低19.4度 最高27.1度
 あわよくばヘラシギに会おうと思ってお出かけしたのですが、ヘラシギは私たちが去ったあとに現れたようです。
 思ったよりも天気が良く、蒸し暑い日曜日になりました。今日はお気に入りのダイシャクシギをたくさん(6羽ぐらい)見られたので、満足(^。^) 1羽のダイシャクシギはご機嫌ナナメのようで、仲間やホウロクシギを追い掛け回して、追い払っています。背を低くして、姿勢が悪いなぁ。盛んに鳴いていたので、音録り成功。"Curlew♪"と鳴いています(ホントにそうかな?) ビジターセンター前にはキリアイ、チュウシャクシギも現れて、得した気分。きれいな冬羽のダイゼン、オオソリハシシギの群れもいたし、けっこうな収穫でした。そのうちにヘラシギにも会えるといいな。
 今日他にいた鳥はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、トビ、ダイゼン、トウネン、ハマシギ、オバシギ、オオソリハシシギ、セイタカシギ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、スズメ、オナガ、ハシブトガラス

02.9.21-24 白樺峠&奥蓼科(長野県) 晴れたり曇ったり。24日は秋の好日! 諏訪の気温:最低8.1度 最高26.4度
 秋の渡りの季節です♪
  白樺峠(長野県)21日:8:30-14:30、22日:8:20-12:45
 先週の白樺峠は数は少ないながらもとても楽しかったので、今週もまたお出かけです。木曜日にピークがあったようなので、もう数は少ないかなと思っていたらやはり少なく、バードウォッチャーのほうが当然多い状況でした。鳥見人は軽く200名以上は。頭上を飛んだり20羽ほどの鷹柱ができると、わぁ〜という歓声があがります。なんだかんだと300羽ぐらいは見ることができたのでだんだんとサシバのさっちゃんとハチクマのはっちゃんの区別がつくようになってきました。が、まだまだアヤシイ。サシバとハチクマが出ない時はノスリが人気を集めていました。
 家から片道4時間の道のりは遠いけれど、病み付きになりそうです。でも、風上から流れてくるタバコの煙と(本当にほんとうに、イヤ・・・・。いつも、とてもつらいです。)、峠道で上半身傾けながらセンターラインをはみ出してくるバイクはいやだなぁ。車を止めていた後ろの森からはジュウイチとメボソムシクイのさえずりが聞こえてきて、にこにこ(^。^)。さらに鷹見の広場から降りる途中に目の前にホシガラスが飛び出してきてびっくり(*_*)
  北八ヶ岳がきれいに見える奥蓼科の公園
 この季節になるとビタキ三兄弟見たさにこの公園にせっせと通います。21、22日両日ともだめだったけれど、23日にはなーんと10羽ほどのコサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキが勢ぞろい。待ち焦がれていたので、うれしさもひとしおです。ミズキの実を食べると言うよりは、松の木のてっぺんにとまり虫をフライングキャッチ。夕暮れの薄暗い空に、とってもカワイイ。独特の声でひーひー鳴きながら、木にまとわりつくようなアヤシイ飛び方をするのですぐに気づきます。24日もエゾビタキが飛び交い、どっちを見たらいいのかわからない状態でとても幸せ。
 この連休中に他にいた鳥達はカルガモ、コガモ、トビ、キジバト、アオバト、コゲラ、アカゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、アカハラ、ウグイス、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.9.13-16 白樺峠&奥蓼科(長野県) 曇りと雨。 諏訪の気温(16日)最低14.6度 最高18.3度
 天気予報がどんどん悪化して、雨降りの連休となってしまいました。
 白樺峠(長野県)9:45-13:15
 夏には乗鞍へと向かった道を途中からそれて白樺峠へ。鷹見のために整備された広場は、視界の広いまさに良くできた探鳥ポイント。まだ早めなのはわかっていましたが、やっぱりちょっと早かった。鷹見初心者の私たちは、サシバハチクマを見分けるのに四苦八苦です。回数をこなさないとだめですね。少ないながらも14,5羽が渡っていくのを目撃して、感激です。ピークはすごいだろうなぁ!口をあけて見とれてしまいそうです。また来なくっちゃ。
 この連休に会った鳥たちはアオサギ、カルガモ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、キジバト、アオバト、アマツバメ、コゲラ、アカゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシブトガラス。オオルリとキビタキのぐぜりに、にこにこしてしまいました(^。^)

02.9.6-8 八ヶ岳自然文化園〜奥蓼科(長野県) 大雨、雷、のち晴れ間も 諏訪の気温:最低19.4度 最高26.5度
 そろそろミズキが熟してるかな〜と、飽きもせずに長野県へ。ビタキ三兄弟にも会いたいけれど、この時期は少し大人になった巣立ちっ子が見頃です。イカル、アカハラ、カケス達は家族連れ、オオルリもまだ青色がのり切っていない若などなど。イカルは20羽ほどの群れで、木立の中をごにょごにょいいながら移動していてカワイイ。今年はミズキが豊作のようで、たわわに実っています。木によってはいい色になっているのですが、渡りのエゾビタキ、サメビタキには今回は会えませんでした。レストラン・ミズキ亭は営業中ですよ。次週に期待。ひそかにマミチャジナイも期待!
 確認した鳥たちは、アオサギ、カルガモ、チョウゲンボウ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、ウグイス、メボソムシクイ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

02.8.31 東京港野鳥公園(東京都) 11:00-15:30 あづいよ〜 気温:最低26.6度 最高32.3度
 朝寝坊した土曜日には、シルバーガイドのMさんに会いに東京港野鳥公園まで。
 2年ぶりの東京港野鳥公園です。今日みたいに暑い日にはエアコンの効いたネイチャーセンターからシギチを見るのがよいようで。朝8時過ぎまで寝ていた上に、環七が渋滞していて到着が遅くなりましたが、なんの問題もなくシギチの観察。相変わらず識別は苦手です。図鑑とにらめっこをしながらデジカメ写真を数枚撮りましたが、家に帰ってもう一度見てみるとやっぱりわからないのがいくつか。へへへ。
 今日の鳥たちはカイツブリ、カワウ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、メダイチドリ、ムナグロ、トウネン、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、オグロシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

02.8.16-21 野辺山〜奥蓼科(長野県) 台風13号が過ぎたら秋の気配。 諏訪の気温:最低 11.8度 最高32.4度
 予想通りあまり鳥見には力が入りませんでした。が・・・いろいろな巣立ちっ子たちが危なっかしく、カワイイです(^.^)クロツグミ、アカハラ、アカゲラ、モズ、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ヤマガラ、コサメビタキのちびすけたち。まだ飛ぶのが下手で、羽音が大きいのがまたカワイイ。デジカメで下手な写真を撮るよりも、双眼鏡で追いかけるのに必死だったので、写真はほとんど撮れませんでした。でも満足。1日1万歩が目標なので歩き回っていたら、オシドリ3羽(♂エクリプス2+♀1)に会えました。雨上がりの虹もとってもきれいで、満足満足。

 と、いうわけで、夏休み中に確認した鳥達はアオサギ、カルガモ、トビ、サシバ、ノスリ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、ツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ルリビタキ、ノビタキ、ウグイス、メボソムシクイ、エナガ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、ウソ、イカル、スズメ、コムクドリ、カケス、ホシガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 アカモズのその後を確認しに野辺山へ。渋滞にはまりたくないので3時台に起床。荷物を車に積み込んでいるときに、夜空からシギチの渡りの声が聞こえた(らしい。私は家の中で準備していたので知らないのです)。
 走り慣れた道を野辺山へ。空気がひんやりしていて、肌寒いくらいですが気持ちいい。雑草の背丈はさらに伸び、その中から聞こえる声はオオヨシキリばかり。ギチギチと鳴くのは、アカモズではなくてモズの家族でした。アカモズはもういなくなっちゃったかな。夏の疲れを感じつつ、野辺山は2時間ほどで切り上げました。奥蓼科ではアカハラが家族連れで元気にあちこちで歌っています。しかも、一日中。クロツグミもまだ絶好調でさえずっています。カワイイ(^.^) 今日は音も写真も×。これから数日間、鳥見というよりもだらだら祭り、で夏休みが終わりそうです。

02.8.3-6 野辺山〜奥蓼科(長野県) 晴れ、入道雲がきれい。大雨と雷でちょっと停電も。 諏訪の気温:最低 19.1度 最高33.2度
 まだアカモズのちびすけがいるかな〜と、野辺山へ。2週間ぶりの野辺山は、雑草の背丈が伸び、視界があまりよくありません。2週間の間に変わった点がいくつか。アカモズのおとーさんのしっぽ、まんなかのが1本抜けているようで、まるでツバメの尾。そして、親子2羽ともの足に足輪が光っていました。遠くから見守っていた、給餌していた木のすぐそばには黒いカスミ網。ハシブトガラスにベランダのムスカリを食い荒らされた時よりもなんだか悲しく、複雑な心境です。ちびすけは強い陽射しの中、元気に鳴いていました
 この季節はどこに行っても暑いので、ちょっと標高の高いところへとお出かけです。ルリビタキ、メボソムシクイのさえずるいつものポイントへ、椅子とコーヒーとお菓子持参で、さえずりを聞きながらだらだら祭り。マミジロを期待しているのだけれど、いませんね。コマドリ、ホシガラス、ウソがいてくれるから、満足ですが。そのまま山を下って、クロツグミのさえずる森へ。蚊の襲撃に遭うので、長袖シャツのボタンをしっかり留め、手の甲などに虫除けを塗ってから森の中へ。ゴールデンウィークの時よりも気持ちよくさえずっています。1999年にここで聞いた声の主と同じ個体かな?歌い方が似ています。アカハラも一緒になってとてもにぎやか。やっぱりいいですね、クロツグミの歌。こんなに上手に歌を歌うなんて、頭の中はどういう風になっているのでしょう。
 今回他に確認した鳥達はアオサギ、トビ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ウグイス、オオヨシキリ、キクイタダキ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、カケス、オナガ、ハシブトガラス

02.7.20-21 野辺山〜奥蓼科(長野県) 梅雨明け 日差し強く、焦げた 諏訪の気温:最低 20.6度 最高33.3度
 かわいいアカモズの巣立ちっ子に会えるかなと期待して、またまた野辺山へ。とびっきりカワイイ、アカモズのちびすけがいました!道から離れた潅木の中でもごもごと動き、時々ずり落ちたりします。隠れるのが上手でなかなか見えるところには出てきません。タカやカラスに食べられちゃったら困るから、上手に隠れてね。親はかなり頻繁に虫を取っては運んできますが、見ていたら5回に2回は自分で食べていました。日差しがどんどん強くなってきます。いつも油断して焦げて後で後悔していますが、今回もまた然り。懲りないね。今回のは焦げたというより、あぶり焼き。10時をまわり暑さがまた一段と激しくなった頃から親も現れなくなったので、私たちも退散。それにしても、あづい。それにしても、アカモズが給餌していたのがカッコウの子供ではなくてよかった。カッコウにぎやかに騒ぎ、コムクドリは電線で集会中モズ巣立ちっ子もカワイイ、とっても楽しい野辺山でした。
 今回の鳥たちはアオサギ、トビ、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ノビタキ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、オオヨシキリ、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、はたねずみ

02.7.13-14 野辺山〜奥蓼科(長野県) 晴れのち雨、翌日は晴れて暑い 諏訪の気温:最低18.6度 最高29.7度
 かわいいアカモズに引き寄せられて、再び野辺山へ。今日のアカモズは、2羽そろって現われます。食欲旺盛の子供たちへの給餌に、大忙し!電柱の間隔半分の距離を(に、じゃないですよ)近づいたら怒られてしまったので、早々に退散。ごめんごめん。アスファルトの舗装道に座り込み、離れたところからアカモズが来るのを待ちました。おかげで頭皮が焦げてしまったけれど、かわいいアカモズに何度も会えて、すっかり満足。でもアカモズの住めるような場所って、どんどん減っているようで心配。その上、カッコウに託卵なんかされたらと考えると、とっても心配。もっと普通にアカモズに会いたいのにね。ずっと見ていたかったけれど、雨になったので蓼科へ移動。蓼科ではアカハラが頭上の木で歌ってくれていて、とっても幸せでした。
 今回確認したのはダイサギ、アオサギ、トビ、キジ、キジバト、カッコウ、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、アカモズ、ノビタキ、アカハラ、ウグイス、キビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、コムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、はたねずみらしき小動物。今日はオオヨシキリが鳴いていなかった。どうしたんだろう。

02.7.6-7 野辺山〜奥蓼科(長野県) 曇りのち晴れ、強風 諏訪の気温:最低20.4度 最高27.6度
 野辺山では電線にいろいろな鳥がとまります。カッコウが複数羽電線に止まっていたので車をとめて眺めていたら、アカモズに会えました。同じあたりにモズも何羽か出てくるけれど、アカモズの方がスマートですね。じっくり見比べ(これはモズ)ることができました。わーい、アカモズに会っちゃった、と喜んでいたら、ずっと前から探しつづけていたイカルもやってきて、さえずってくれました。ようやく巻き舌のイカルの声を録音♪ イカルの姿を求めて木を見上げたけれど見つからず、道に目を落とすと、ノビタキかわいい巣立ちっ子たちがいました。すぐそばではおとーさんとおかーさんが危なっかしい子供たち3羽を見守っています。親もカワイイのよね。だんだん風が強くなってきたので、退散して、無料になった八ヶ岳高原ラインを通って奥蓼科へ移動。奥蓼科ではいつもの子達が森の中でさえずっていました。で、翌朝アカハラのうるさいぐらいの声で目が覚めたけれど、やっぱり眠くて起きられなかった^^;
 この週末に確認した鳥たちはトビ、チョウゲンボウ、キジバト、ホトトギス、アマツバメ、コゲラ、アカゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、オオヨシキリ、オオルリ、キビタキ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ホオアカ、アオジ、ノジコ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、コムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス



鳥見日記 トップページへ

HomePage トップページへ

inserted by FC2 system