ささやかな鳥見日記 2002年1月〜6月


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02.6.29 印旛沼(千葉県) 8:00-13:00 曇り、薄日差し日に焼けた。むしむし。 千葉の気温:最低17.3度 最高23.7度
 帰りの首都高でパトカー10台ほどに警護されたベンツのリムジンが隣を走っていきました。もしかして、ドイツのシュレーダー首相が乗っていたのかな?渋滞でうんざりしていたので、いい余興でした。
 サンカノゴイに会いに、印旛沼まで。すぐには見つけられなかったけれど、はたはたと舞い降りる大きなヨシゴイみたいなのがお目当てのサンカノゴイでした。数個体いるうちの、少なくとも3個体ほどを確認。なかなか見ごたえのある鳥ですね。稲のあいだからぴょこっと頭を出したかと思うと、すぐに隠れてしまいます。これはシャイな個体のよう。同じ田んぼの中で、出ずっぱりの子も発見。じっくり見られて満足でした。でも、声はなしでした。うーん。残念。ウシガエルの声をシマフクロウの声質にしたようなのを聞きたかったのに。このあたりの田んぼからはウシガエルの声がたくさん聞こえてきて、ちょっとまぎらわしい。最初期待しちゃったのだけど、サンカノゴイの声ではありませんでした。川沿いのアシ原ではこれでもかというぐらいにオオヨシキリの声。ヨシゴイも飛び交います。いい眺め(^.^)。ヨシゴイは不思議な透明感がありました。
 印旛沼で確認した鳥はカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、キジ、コアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、セッカ、ウグイス、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.6.15-16 蓼科(長野県) 曇りのち、夕方面白いくらいの大雨、かみなり 気温:最低15.5度 最高25.7度
 新しい双眼鏡の使い初めにおでかけ。最初に見る鳥がハシブトガラスになるのはちょっと遠慮したいです。
 フィールドスコープを出すこともしなかったので鳥見はちゃんとしていません。この双眼鏡ではじめに見たのはアカゲラでした。にこにこ。2番目に見たのはヴィオラのようにさえずるキビタキ。なぜかシジュウカラの群れの中に一緒にいました。オレンジ色がきれい。
 他にいたのはキジバト、ホトトギス、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、ウグイス、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.6.9 藤野(神奈川県) 8:05-10:40 快晴。暑い。行きの高速は強風。東京の気温:最低22.1度 最高30.2度
 暑い日となりました。藤野の3点セットを見にお出かけしましたが、チゴモズは声も姿もなく・・・。元気にしているといいのですが。チゴモズには会えなかったけれど、かわいいアオバズクブッポウソウ2羽に会えました(^.^)。梢に止まるブッポウソウは、赤くて青くてキレイだけれど、飛んだときの白斑が特にいいですね。けっこう大きくて、見とれてしまいます。アオバズクは毎日来ているという方が見つけて教えてくださいました。そうじゃなきゃ、私ごときでは見つけられない!橋のすぐ脇の茂みの中にじいっとたたずんでいました。うまーい具合に手前に太い横枝と葉っぱがあり、覗くのは大変。でも、嫌がられたかな?にらんでいるようなお顔です。(白く光るのは手前の枝に日が当たっていたので) というわけで、今日は音の追加はなしです。
 暑い藤野で確認した鳥はカルガモ、トビ、キジ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ

02.6.1-2 松之山(新潟県) 6/1 7:10-17:40, 6/2 3:50-9:00 晴れ、時々アカショウビン日和 
 松之山で私がエスティマを運転すると不幸なことになりそうなので、往復とも赤城高原SAで夫と運転手交替。家から美人林まで3時間で到着です。
 お目当てはアカショウビンの声。昨年日帰りで行った時には声を聞く事もできなかったのですが、今回は声をたくさんと姿をちらり。頭上の木の中でさえずっているのですが、姿はなかなか見ることができません。飛ぶ姿は複数回確認。赤くてきれいでした。小雨が降り始めたとたんに「キョロロロロ」という声が聞こえてきて、なんだかカワイイ。でも、松之山小学校裏では晴れていたにもかかわらず、声がどこからか聞こえてきます。とにかくウレシイ。泊まったおやど(自炊の宿「みよしや」1泊素泊まり\3、150)のおばさんにアカショウビンの声を聞きに行くと言ったら「じゃあ、朝は3時半だね」と言われたのでがんばって4時前から美人林に行ったのだけれど、ちょっと早すぎた・・・?ホトトギスは3時20分から元気にさえずり、4時にはキビタキ、フクロウ、サンコウチョウ、ヒヨドリ、カッコウたちも参加。アカショウビンが一番ねぼすけだったような。でもそのおかげできれいな夜明け前のブナ林を堪能しました。
 この森では昨年もキビタキのぶんぶんを聞きましたが、今年もかなりにぎやか。地面すれすれを飛ぶ鮮やかなオレンジ色を頻繁に見かけます。キビタキの巣立ちっ子も、めちゃくちゃ、愛らしかった!池のほとりでカメラのシャッターを切っている方たちに教えていただいて見ることができました。おむつをしているようなおしりといい、わからんちんのくちばしといい、シーシーいう鳴き声といい、かびのはえたようなもわもわといい・・・でれでれしてしまいます。夕方だったのでぼけぼけですが、とりあえず記念写真を数枚。ツバメ巣立ちっ子達も、ふわふわのもわもわ。いい季節ですねぇ。サンショウクイ目の前の木に止まってくれて、うれしかった。
 松之山で確認した鳥はオシドリ、トビ、サシバ、アオバト、キジバト、ジュウイチ、ツツドリ、ブッポウソウ、コゲラ、オオアカゲラ、アオゲラ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、モズ、ミソサザイ、コルリ、クロツグミ、ウグイス、ヤブサメ、オオヨシキリ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ニュウナイスズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからかわいい子ギツネ。

02.5.25-27 北海道に鳥見旅行 1日目は曇り/晴れ、2日目は大雨に降られ、三日目は快晴! 気温:最低7.3度 最高15.5度
 札幌のowlさんのお陰で、想い出深い旅行となりました。
 ウトナイ湖
 花暦は早いけれど、鳥暦はそれほど早くないようです。う〜ん。お目当てのシマアオジはどうも今ひとつ。1日目は姿とさえずり。2日目は姿だけ。3日目はさえずりと飛び去る姿。でも、綺麗な夏羽ベニマシコさえずりを聞くことができたので、十分満足です。草原を飛ぶ鳥はノビタキ、オオジュリン、カワラヒワコチドリはなわばり争いでとてもにぎやかです。湖面にはいつものコブハクチョウ、ヒシクイ(怪我をした子とそのつきそい)。コガモの群れの中に1羽だけ白い子がいると思ったら、シマアジちゃんでした(オのないシマアオジ)。きりりとした眉線がすてき。ずっとコガモの群れの中にいたのですが、27日の帰りがけに見たときは、ぽつんと1羽で回りをきょろきょろと見回していました。もしかして置いてきぼり?心配だなぁ。エゾノコリンゴの花は相変わらずきれいですが、色は花よりも蕾のほうがきれいですね。
 他にいた鳥はアオサギ、マガモ、トビ、イソシギ、オオジシギ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、ヒバリ、ショウドウツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ノゴマ、ウグイス、コヨシキリ、センダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、シマエナガ、ハシブトガラ、シジュウカラ、シロハラゴジュウカラ、メジロ、ホオアカ、アオジ、イカル、ニュウナイスズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 ポロト湖
 夜明け前に行けばアカショウビンの声を聞くことができるのでしょうか。でも、根性なしの私たち・・・。普通の"早朝の鳥見"となりました。水のあるところ、鳥さんが集まりますね。ヤブサメ間近で見ることができてとってもうれしい。この子、軽井沢で聞くヤブサメとはちょっと違うさえずりです。なんだかとっても強い声センダイムシクイ、キビタキ、クロツグミも目の前に出てきてくれて、とってもウレシイ。途中ですれ違った方に「シマエナガがかわいくて!」と言ったら、「道外の方ですね。」とすぐにばれてしまいました。真っ白のお顔のエナガちゃん、すっごくかわいい。
 ポロト湖で他に会ったのはアオサギ、トビ、キジバト、アオバト、ツツドリ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、コルリ、アカハラ、ウグイス、エゾムシクイ、オオルリ、ヤマガラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、ミヤマカケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 北海道のクマゲラ
 予想外でしたが、かわいいクマゲラの夫婦に会うことができました。きょとんとした目がカワイイ。雨やどりしている♀もカワイイ。すぐそばの木に飛んできて止まってくれたのもウレシイ。いっぱい鳴いて ()くれたのもとってもウレシイ。というわけで、にまにまの北海道旅行でした。
 クマちゃん夫婦は今、営巣木の周りをロープで囲われ、やさしい人たちに見守られながら暮らしています。ロープの囲いができる前は、写真を撮るために営巣木の真近まで行ってしまう人もいたとのこと。ネットワーク上での扱いは慎重にならざるを得ません。申し訳ありませんが、場所等についてのお問い合わせを頂いてもお答えできませんのでご了承ください。
 ここにいたほかの鳥たちはマガモ、トビ、キジバト、ツツドリ、コゲラ、オオアカゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、コサメビタキ、シロハラゴジュウカラ、キバシリ、メジロ、ニュウナイスズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.5.18-19 軽井沢(長野県) 雨のち、曇り。霧がかかっていい感じ。気温:最低7.6度 最高18.6度
 今年初のカッコウ、ツツドリ、ホトトギスの声。
南軽井沢 5/18 7:45-9:30  土曜日は思ったよりも天気の回復が遅かったのですが、そのおかげでオオジシギもばっちり。4羽が朝から元気に飛んでいました。ノビタキも杭の上で綺麗な声でさえずります。ノビ太くんの茶色いよだれかけがとってもオシャレ。
 南軽井沢で他に見た鳥は6羽で編隊飛行するカルガモ、トビ、キジ、キジバト、カッコウ、ホトトギス、アマツバメ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、クロツグミ、ウグイス、オオヨシキリ、ホオアカ、イカル、スズメ、オナガ、ハシブトガラス、2羽のハシボソガラスにいじめられるノスリ

野鳥の森 5/18-19 18:14:00-17:10 19:8:05-10:30 
 土曜日は霧に包まれた野鳥の森を散策。遠くから聞こえてくるアオバトの声がいつもよりも長く、深山幽谷の雰囲気です。録音はとてもだめだけれどね。
 今回さえずりが元気だったのはコルリ、ノジコ(♪)でした。森の中にエコーがかかって響き渡ります。あいかわらずアカハラはいないようです。オオルリ、キビタキはさえずりはするけれども、どうやら♀もそばにいるようで、なんとなく一生懸命さに欠けるような。連休中に見た若い茶色いきーくんは、伐採地のあたりを移動しながらぶつぶつ言っていましたが、お嫁さんをちゃんと見つけられたかなぁ。
 野鳥の森にいた鳥はキジ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、コゲラ、アオゲラ、イワツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、カワガラス、ミソサザイ、クロツグミ、ウグイス、ヤブサメ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、それからカモシカ

02.5.12 浮島(茨城県)&笹川(千葉県) 7:20-12:20 曇りのち晴れ。気温(銚子):最低13度 最高15.6度
 風邪気味なので昨日は鳥見をお休みしたけれど、今日は新しいフィールドスコープの使い初めに、浮島と笹川へ。連休の翌週末の首都高は今年も空いていました。
 今年はコジュリンの声などを置き換えたいね、と話していたので、さっそく実行。曇り空ですが、よく飛んでいました。オオセッカ浮島コジュリン笹川のほうが元気でした。競争が激しいと、一生懸命にさえずったり、飛んでくれます。でも、シャイなオオセッカはすぐにするするとアシ原の中にもぐりこんでしまうし、セッカひと区切り鳴くと、飛んでいってしまう。というわけで、相変わらず出来の悪いデジカメ写真ばかりです。
今日他に見たのはゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、キジ、チュウシャクシギ、かっこよく水にダイビングするアジサシとコアジサシ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、徒党を組んでギャングのようなにわとり

02.5.4 藤野(神奈川県) 9:30-10:30 さわやか
 ブッポウソウの音録りを狙って東京に戻る途中に途中下車。高速代300円余分にかかったけれど、収穫はありませんでした。バードウォッチャーもカメラマンもまったくいないから、まだ来ていないのかな。聞こえるのはキャンプの人と、ガビチョウの声ばかり。中央道はすいていて、さっくりと帰京。
 家に戻ってみたら、ムスカリのプランターになぜかニワトリの卵が????どうやらカラスが貯食していったようです。うひゃ。そういう季節ですか・・・気をつけなければ。

02.4.30-5.4 奥蓼科のあたりをうろうろ(長野県) 曇ったり、晴れたり。けっこう日に焼けた。諏訪の気温:最低6.7度 最高24.5度

 標高1200メートルあたり
 朝な夕なに、そぞろ歩きをしました。わくわくする子達がさえずっています。朝のコーラスを始めるのは、アカハラが4時10分、カラ達が4時20分、クロツグミはのんびりしていて4時40分でした。私達の愛するクロツグミは相変わらずの、歌上手(ちょっと長い)。聞き惚れちゃいますね。それにしてもこのあたり、アカハラがとにかく多い!競争が激しいのか、それぞれ歌に個性があります。ちょっとだけ聞いたときにクロツグミかと思ってしまったくらい。夕方も木のてっぺんで大声でさえずります。午前中に材木の上で大騒ぎしていたのは、コルリとてもせっかちに鳴くのでちょっと笑ってしまいました。これでもかというくらいにオオルリもきれいな声でさえずります。木の真下で聞きほれていたら、しっぽを上げながら、ちょっと変わった声を出します。♀がそばにいるのかなと思っていたら、どうやら私達に怒って舌打ちをしているよう・・・・。離れたら普通のさえずりに戻りました。ごめんねぇ。どうりでちょっときつい声で鳴いていたわけです。オオルリが舌打ちしたら、その場をすぐに離れましょう。
 このあたりで元気に鳴いていたのはとってもきれいな声コガラ、カルガモ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ビンズイ、ヒヨドリ、キビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、マヒワたくさん(え、まだいるの?)、イカル、カケス、ハシブトガラス

 標高1900メートルあたり
 季節が逆戻りします。桜はまだつぼみ。寒いのでダウンジャケットを着てちょっとお散歩です。マミジロいないかな〜と期待していたのだけれど、会えませんでした。でも、どきどきするような色のルリビタキ何羽にも会えて、とっても嬉しい。夏にはまたせっせとここに通いましょう。
 ほかにいたのはキセキレイ、ビンズイ、ミソサザイ、コマドリ、エゾムシクイ、オオルリ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラ、ホオジロ、カケス、ホシガラス

 池の周りのクロツグミの森
 ここにはいつも夕方になるときれいにさえずるクロツグミが複数個体いたのだけれど、昨年と同様なんだかハズレ。残念。年毎に場所がずれていくのかな。個体数はそれなりにいるようなのだけれど、みぃんな道端で葉っぱをひっくり返してばかり。いつさえずるの??
 このあたりにいたほかの鳥はカルガモ、トビ、キジ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ツバメ、ビンズイ、サンショウクイ、 ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ツグミ、アカハラ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、コムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.4.27-30 軽井沢野鳥の森とその周辺(長野県) 気温:最低4.1度 最高12.7度

 野鳥の森 27:15:30-18:50 28:5:00-8:00,16:20-19:00 30:8:00-10:40
 さえずりシーズン真っ盛り。でも野鳥の森ではアカハラを確認することはできませんでした。まわりの別荘地にはいるのだけれどね。キビタキ、オオルリ、クロツグミ、ヤブサメのさえずりが聞こえてくると、夫と2人で顔を見合わせてにまぁ〜っとしてしまいます。録音中のことが多いので、あまり会話はできないのだけれど。キビタキの若(たぶん表紙写真の子)のさえずりを聴くことができましたが、なんかちょっと下手。ちゃんとお嫁さんが見つかるといいね。
 で、夕方日暮れ前には、クロツグミ目当てで野鳥の森を訪れました。4箇所ぐらいでさえずっているようですが、私たちのお気に入りはどんぐり池のちょっと下にいる個体。とても上手なのだけれど、さえずり時間がとても短いので、ちょっと物足りない。6時35分ぐらいにさえずり始めて、42分ぐらいにはもう終わってどこかへ行ってしまうのでした。複数箇所からの声を聴くことができるだけで満足しなければいけないかしら。
 野鳥の森にいたほかの鳥はオシドリ、カルガモ、キジ、キジバト、フクロウ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、イワツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、コルリ、ジョウビタキ、ツグミ、クロツグミ、ウグイス、ヤブサメ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、ノジコ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、シメ、ムクドリ、カケス、オナガ、ハシブトガラス
 夕方、ミソサザイの沢でネコノメソウについてのお話を聞くことができました。この森に2種類あったなんて知らなかった!で、後日、星野温泉ホテルの売店で本(「花のおもしろフィールド図鑑」)を見つけて、迷わず購入。カメラマンの方とお話できた記念にね♪

 南軽井沢 27:6:15-7:15 29:16:45-19:15
 シーズン到来なので、やはりここでオオジシギのディスプレイフライトを見なければ!夕方5時前に行ってみましたが、地元の方によると「今日はよく晴れていたから、遅くにならなければ飛ばないよ。」って。その言葉通り、飛び始めは6時55分でした。人間の目では、音はすれども姿は見えず、です。すぐそばに下りているみたいなのだけれどねぇ。ホオアカ、ノビタキのさえずりが可愛かったです。
 他にいた鳥はカルガモ、トビ、オオタカ、オオジシギ、キジバト、フクロウ、アカゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、サンショウクイ、モズ、ツグミ、クロツグミ、アカハラ、ウグイス、ヒガラ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 千ヶ滝 4/29 7:20-11:35
 たらたらと上り坂を歩きながら鳥見です。以前はひと曲がり角ごとにコルリがいたのだけれど今年は少ない。そのかわりにアカハラ15羽以上の群れを見てしまいました。野鳥の森にいない分、ここにたくさんいるのかな??オオルリは♀がそばに来たので、大張きりでさえずっています。キビタキ、クロツグミ、ヤブサメたちの歌もいい感じ。今シーズン初のビンズイの木のてっぺんで歌う姿を見て満足の鳥見でした。昼近くになると、ダウンジャケットが暑かった!山桜が満開で見頃でした。
 他にいた鳥はキジバト、ツツドリ、コゲラ、アオゲラ、ツバメ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ツグミ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、カケス、ハシブトガラス

 東電調整池(佐久市) 4/30 11:45-12:30
 ミコアイサがまだいるかな〜と思って行ってみましたら、予想通りパンダちゃんがいました。2羽。やたらと目に付くのはゴイサギ(&ホシゴイ)です。桜満開でのどかな景色。
ほかにここにいたのはカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、トビ、キジ、バン、オオバン、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ハシブトガラスモズの求愛給餌が可愛かったです。
 今回軽井沢周辺で会ったほかの動物たちはイノシシ、カモシカ、前回に引き続きかわいいうさちゃん、それから会いたくなかったけれどサル。

02.4.20-21 軽井沢野鳥の森(長野県) 4/20 7:00-10:30,15:55-18:30 4/21 6:20-8:30 曇り&雨 気温:最低4.1度 最高12.7度
 静養のため、軽井沢に・・・って言っても、この季節に軽井沢に行って、おとなしくしていられるはずないよね。鳥たちの朝のコーラスは4:45に始まりました。
 軽井沢は桜が見頃。今年はやはり季節のめぐるのが早めですね。夏鳥たちの声もたくさん確認!こうでなくっちゃ。私たちの愛するクロツグミ木のてっぺんで歌っています。幸せ・・・。ヤブサメはあちこちで虫のような鳴き声を聞かせてくれます。オオルリの歌が遠くから小さく聞こえてくると思ったら、目の前の木で小声でさえずっているのでした。青いのも黒いのも、赤いのも確認。黄色いのはまだだね。ずっと曇り空でデジカメ写真はぜんぜんだめ。でも曇り空のおかげで、日中からフクロウ声が聞こえてきます。2個体が鳴き交わしていました。さて、連休にはどんな子達がさえずりを聞かせてくれるでしょうか。お天気に恵まれるといいな。わくわく。
 この週末に確認した子達はカルガモ、キジバト、カッコウ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、カワガラス、ミソサザイ、コルリ、ウグイス、コサメビタキ、エナガ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス。アカハラは2個体を千ケ滝西区で確認しましたが、野鳥の森にはいませんでした。野鳥の森ではキャメル色のかわいいうさちゃんに2日連続で会えました。にこにこ。

02.4.13 秋ヶ瀬公園(埼玉県) 7:30-9:40
 夫が職場に行くというので、車の後ろに乗せてもらって秋ヶ瀬公園へ。退院して3日目なのでやっぱり体力が元に戻らず、スコープを担ぐのはあきらめて、たらたらとりみ。
 年ですかねぇ。やはりしんどいです。といいつつも、今日はオオルリに会えたし、ヤブサメの声も聞いたし、来てよかった。さえずりが目立ったのはアオジ、ホオジロ、ウグイスたち。あいかわらずハシブトガラスがやかましい。
 他にいたのはツグミ、キジバト、シジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリ、ヒバリ、ツバメ、シメ、マヒワ、ハクセキレイ

02.3.31〜4.13? 虚血性大腸炎のため入院

02.3.24 不忍池(東京都) 桜満開。
 話題のアカツクシガモを見に、桜満開の上野公園まで。予想通りのすごい人出です。池についてみれば、Mさんから教えていただいたとおりのところに薄オレンジ色でひときわ目立つ子が浮かんでいます。お顔がなんとなくハクガンに似ていて、とってもかわいい。キンクロハジロに混じって、餌をもらいに行きますが、今ひとつ押しが弱いのか、なかなか餌をゲットできません。で、キンクロハジロにやつあたりなんかしたりして。今日はアカツクシガモのおしりをたくさん見てしまいました。そのうちに、トップページの写真にでも。
 他にいたのは、カワウ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、カルガモ、ヒヨドリ、ハシブトガラスとその巣。

02.3.21-23 軽井沢とそのあたり(長野県) 暖かい日もあったけれど、雪も舞う。気温:最低-2.7度 最高17.6度
 とっても実り多い軽井沢でした(^。^)。今回の初見は'イスカの群れ'と、Hさんご夫妻♪
 軽井沢野鳥の森 3/21 8:20-12:00, 16:20-17:10, 3/22 9:00-11:15, 3/23 8:45-11:20
 これだけ暖かいと、夏鳥が来ていて、ついでにオオマシコとベニマシコも唄ってたりしないかなと来て見ましたが、さすがにそれはね。いつものカラ達は春モード。ヤマガラとゴジュウカラ2羽がもつれあって落ちてきました。異種間でテリトリー争い?その後ヤマガラは怒って鳴いていましたが、巣穴に入って行きました。エナガもふわふわの巣材を運んでいます。シジュウカラのさえずりも主張するような鳴き声です。オオマシコの原っぱには、相変わらずのオオマシコ。少なくとも8羽はいるようです。ここでじぃ〜っと待っていると、いろいろな鳥がでてきます。後ろの松の木を振り返った夫が見つけたのはイスカ6羽の群れ。3羽と緑色をした♀(右側に頭、こちらを向いて松の実を食べている)を2羽は確認しましたが、あっという間に行ってしまった。でも、嬉しい。いちごシャーベットいろのベニマシコの♂2も現れ、待った甲斐があります。みんな、もうじき北に帰ってしまうのでしょうね。
 野鳥の森にいたのはカルガモ、トビ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、ツグミ、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、シメ、カケス、ハシブトガラス

 長倉神社 3/21 7:30-8:10
 ヤドリギのチェックにまずよってみましたが、実は食べ尽くされているようです。やっぱり駄目かぁ。ミソサザイが私たちの車のミラーに止まり、かわいかったです。
 他にいたのはキジバト、キセキレイ、ヒヨドリ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カシラダカ、カワラヒワ、シメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

 東電調整池 3/22 12:00-14:05
 ここのところヤマセミにぜんぜん会えません。見たという人の話は聞くけれど、最近はどうなんでしょう。川にはいつもとちょっと違う顔ぶれがいます。オシドリが7つがいぐらい(?)。オシドリ夫婦というだけあって、一緒に移動、べたべたしています。仲がいいねぇ。池には繁殖羽のサギ類。アオサギいつもとちょっと違う叫び声。♀はもう抱卵している様子です。ちっちゃくってかわいいミコアイサは♂が少なくとも5羽以上、♀たくさんが浮かんでいました。みんな、いつまでいるのでしょうね。
 東電調整池にいた他の鳥はカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、オオバン、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.3.16 葛西海浜公園(東京都) 6:45-11:45 曇り空、肌寒い
 夏羽のハジロカイツブリに会いたくて、葛西まで。首都高上で燃えている車が怖かった・・・。乗っていた人の無事をお祈りします。
 すっかり季節が変わったので、夏羽の子達に会いに。期待通りの派手な夏羽のハジロカイツブリとカンムリカイツブリです。いっぱいいるけどすぐにもぐってしまうので、デジカメ写真は撮りにくい!水面にはとにかくたくさんのカイツブリ類とカモ達。水路で派手なカンムリカイツブリのカップルが求愛ダンスをしていました。春なんですね。とってもかわいい。水辺でヘラサギを探しましたが、見つけられませんでした。残念〜。芝生にはたくさんのツグミがたたずんでいます。ぶつぶつとさえずる声がするので、誰かなと姿を探したらモズがいました。百舌というだけあって、物まね上手!オナガの真似に、オオヨシキリの真似のようです。喜んで録音していた夫が、こっちを振り向いてしきりになにかを指さしています。そっちを見てみたら、トラツグミが歩いていました。芝生の上のとらちゃんです。とっても久しぶりに姿を見られて嬉しい♪淡水池では間近でタシギにも会えて、実り多い半日でした。
 今日ほかにいたのはカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、バン、オオバン、イソシギ、セイタカシギ、ウミネコ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

02.3.10 谷津干潟(千葉県) 10:20-12:50 ぽかぽか陽気。東京の最高気温19.8度 最低6.2度 東京港の干潮9:21 満潮14:47 
 頭のまっくろなカモメを見に谷津干潟まで。
 とっても暖かな日。フリースだけで鳥見です。干潟が広がっていますが、鳥影はあまりありません。たくさんのユリカモメの中からズグロを見つけるのを楽しみにしてきたのですが、ユリカモメが1羽もいません。干潟内にいたカモメ類は3羽だけ。お目当てのズグロカモメの真っ黒い子とそうでない子、それとセグロカモメ。ズグロカモメはなかなかひょうきんなお顔をしていてカワイイ。時々飛びますがどこかに行ってしまうわけではなく、舞い降りてカニを捕まえるということを繰り返していました。
 やっぱり頭の黒い子ばかりに目が行ってしまいますが、シギチもチェック。オオハシシギ、ハジロコチドリ(?)、ハマシギ、トウネン、セイタカシギ、コチドリ(?)、シロチドリ。さえずり飛翔するヒバリに季節を感じます。
 他にいた鳥はダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、バン、ヒヨドリ、スズメ、それからごみあさりをするムクドリ、ハシブトガラス

02.3.2-3 奥蓼科をうろうろ(長野県) 雪は残っているけれど暖かい。2日の諏訪の気温:最低1.8度 最高11度
 デジカメとめがねと図鑑の入ったデイパックを家の玄関に忘れてきてしまった。ショック。
 諏訪湖は氷のかけらも見られず、陽炎がたっていました。オオワシは・・・いないね。なんだか眠いし、デジカメもないし、鳥もあまりいないのでさっくり退散。
 とりあえず諏訪湖に浮かんでいたのはカルガモ、オカヨシガモ、オオバン、カイツブリ、カワアイサ。それからハシボソガラス、ハクセキレイ
 翌日は気を取り直してそのあたりのお散歩に。奥蓼科の池ではミソサザイがさえずり、カイツブリケレケレケレと鳴き交わしながら、巣づくりの真っ最中。こちらを見て気にしているようだったので、さっくり退散。カルガモけだるく鳴いていました。ザゼンソウも咲き始め、春ですね。そのまま勢いで八ヶ岳自然文化園へ。レンジャクを狙っていたのですが、ヤドリギに実はまったくなく、もう食べ尽くしてしまったのでしょうか?お目当ての鳥はいなくても、晴れている日の雪の上のお散歩は楽しいな♪と歩いていると、マヒワの群れがすぐそばに。黄緑色の鮮やかな色の個体がたくさんいます。初めメジロかと思ってしまった。いつもは木の高いところにばかりいるのに、今日は珍しく地面の上でお食事中。自分達がつついて落としたハンノキの実をついばんでいます。ほんの4メートルほどのところにいるのに・・・デジカメがない・・・。でも声は録れたので()いいことにしましょう。
 というわけで、マガモ、トビ、コゲラ、アカゲラ、シジュウカラ、エナガ、ヒガラ、ハクセキレイ、ツグミ、ヒヨドリなどを見ておしまい。

02.2.23 波崎漁港・銚子漁港(茨城県・千葉県) 7:20-10:50 晴れ。暖かい。
 軽井沢に行くつもりで早起きしたけれど、諸般の事情により行き先変更。早朝の首都高は空いていて早いですね。
 やっぱり首都高の運転が苦手の私は、今日はハンドルを握りませんでした。いつもにもましてなんかボケているし、花粉は飛んでるし。5時に家を出て、7時20分に波崎漁港に到着。釣り人の車を横目に眺めながら水面を見ます。防波堤の内側に浮かんでいる黒い鳥は、なんだかくちばしが黄色です。初めて見るクロガモでした。20羽ちょっとが盛んに潜水しています。どんどん風が強くなり、波のうねりも高くなりデジカメ写真も思ったように撮れません。首だけ見えてネッシーのよう。ピェーピェーと鳴くかぼそい声が聞こえるのですが、風切音が大きくて。あまりの寒さに車に逃げ込み、銚子漁港に移動。千人塚から岩をながめるも、シノリガモがいない・・・。でもよーっく見ると、堤防の陰ぎりぎりのところにあの特徴のある頭が見えます。少し粘っていると、♂6、♀4が姿を見せてくれました。満足して車に戻る途中、堤防を見るとツバメみたいな雰囲気の5羽の鳥が。何かと思ったら、ミヤコドリでした。くちばしの色が茶色っぽい若鳥らしき子もいます。三番瀬以外でミヤコドリに会えて、なんだか嬉しい。
 今日他に見た鳥はたくさんのナントカカモメ(実はちゃんと見てない、ウミネコとセグロカモメはいました)、夏羽になりかけのカンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、ヒメウ、キンクロハジロ、スズガモ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

02.2.16 和田堀公園(東京都) 9:00-11:30 晴れ。日陰は凍える。
 明日は夫が出勤なので、近場で鳥見。で、カワセミ見たさに電車に乗って和田堀公園まで。「探鳥地図館」には永福町から徒歩となっているけれど、西永福からのほうが道も広いし、わかりやすいです。
 見られるだけでも嬉しいなと思って出かけたら、求愛給餌まで見ることができちゃいました。池の中に花の咲いた桃の鉢(梅かな?)が置いてあり、これがカワセミのお立ち台。花が咲いてるとは・・・春ですね・・・。で、ちゃんとそこにカワセミがやってきます。下のくちばしがオレンジ色の♀は茂みの中で静か待っていて、お魚をもらう時だけ表に出てきますが、♂がお魚を捕ろうとしている間中、せかすように鳴きつづけています。狩に2回続けて失敗した♂はちょっと困った顔?2時間の間に3回の給餌をしていました。心配なのは、すぐ横にテグスが光って見えること・・・。不幸なことになりませんように。日陰でずっと見ていると凍えます。なかなかの寒さですが、春ですね。メジロ、シジュウカラがさえずっています。それにしても、ハシブトガラスが多いです。数十羽が群れている木の下を通る時は、急いで駆け抜けました。怖いっ。
 他にいた鳥はカワウ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、アカハラ、ウグイス、ヤマガラ、カワラヒワ、シメ、スズメ

02.2.9 軽井沢野鳥の森(長野県) 8:50-12:30 雪のち晴れ 気温:最低-1.8度 最高3.3度
 5:00に家を出たら関越渋滞にどっぷりはまり、8:50に野鳥の森に到着。
 かわいいオオマシコに会いに、軽井沢へ。数も増えたし、体も大きくなったような気がします。飽食して、ちょびっと太った???少なくとも14羽を確認。オオマシコだらけの中で、カシラダカがちっちゃくてかわいい。まぁるいカヤクグリに会うのを楽しみにしていたのだけれど、残念ながらいません。オオマシコばっかりなので、他の子に会うために、カサをさして野鳥の森をぐるっとお散歩。改修工事も終わり、真新しい看板が分岐ごとにあります。クロツグミの森からどんぐり池への新しい道も開通したようです。上の観察小屋のえさ台にはホンドリス>シメ>ゴジュウカラ>ヤマガラ>シジュウカラ>コガラたちが。(えさ台での強いもの順)
 ヒレンジャク探しに小瀬林道へ。耳を澄ましてみたら、カワガラスのさえずりが!沢の音が大きいし遠かったので、あまりきれいな録音ではありませんが久々に地鳴きではなく、さえずりの追加です。(1, 2, 3)もうさえずりの季節がはじまったんですね。にまにま。
 野鳥の森にいた他の鳥はコゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、エナガ、ベニマシコ、カケス、ハシブトガラス。
 おまけ。雪の後の浅間山がきれいでした

02.2.2 多磨霊園(東京都) 9:30-14:20 晴れ。日に焼けた。
 またまたお墓でバードウォッチング
 あわよくばイスカの音録りをと思って行ったけど、今日はハズレ。ギャラリーもかなりいましたが、その後はどうなったのでしょう。私はスコープを担ぎ、夫はマイクを手に耳を澄ましますが、聞こえてくるのはちょっと甘えたオナガの声(一緒に聞こえるのはアオジの地鳴き)。2羽で仲良く移動していたから、恋人同士かな?寒いけど、春の気配。メジロ軽やかにさえずっていました。がさがさと歩き回るのはなにやらご機嫌ナナメシロハラでした。イスカは出てきてくれなかったけれど、ま、今日はお墓参りという目的もあることだし。実は夫のご先祖様のお墓がここにあるので、今日はお花を供えて帰ってきました。ヒガラちゃんにも会えて、へぇ、こんなところにいるんだという感じ。
 今日他にいた鳥はキジバト、ビンズイ、ハクセキレイ、ウグイス、カワラヒワ、ヒヨドリ、シジュウカラ、コゲラ、アオジ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス

02.1.27 多磨霊園(東京都) 15:10-15:50 午前中大雨、のち晴れ、その後また少雨。
 吉祥寺までアジの開きを買いに行ったついでに、多磨霊園まで。MさんとHさんから多磨霊園のイスカのお話を聞いていたので、ついついつられていってしまいました。
 午前中大雨だったので、出足が遅いようです。カメラマンは全然いません。バードウォッチャーが6,7人歩き回っているといったところでしょうか。今日はスコープも持っていないし、双眼鏡も通勤用の軽いもの。だめもとで行っているので、お散歩だけで満足して帰ろうと思っていたら・・・。キョキョキョという聞きなれない声と共に飛んでいる鳥を双眼鏡で見たらオレンジ赤色。ん?と追いかけて枝先に止まった姿を見てみたら、イスカでした。嘴まではよく見られなかったけど、見ちゃった。で、さっくりと吉祥寺に戻り、アジの開きを買っておうちに帰ったのでありました。満足満足。Mさん、Hさん、感謝。
 今日他にいた鳥はキジバト、ビンズイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

02.1.26 秋ヶ瀬公園・彩湖(埼玉県) 8:00-13:00 曇り、寒い。気温:最低-2.3度 最高5.8度
 早起きしたら軽井沢日帰り!の予定だったけど、予定変更。秋ヶ瀬&彩湖へ。
 寒い日となりました。トラツグミなどを期待しつつ子供の森へ。大好きなオナガ、アカハラに会えて、まずはにこにこ。足どりも軽くぐるっとひと回りしての収穫はアカウソ(♂2,♀1)です。枝の間をちょこちょこと移動しては桜の花芽をついばんでいます。全部食べちゃ、いやだよ。曇り空を背景に、いろいろな鳥影が横切ります。ピクニックの森では、相変わらず黄色いマヒワの群れ、30羽ぐらいが枝先でお食事中。ずっと上を見ていると、首がイタイ。
 ウソに会えて満足して彩湖へ。放水路のところの干潟を見たら、「秋ヶ瀬の鳥達」にあった通りタゲリがいました!全部で6羽。困ったような顔をしながら歩き回っています。かわいいな〜。でも「どうしたの?」って聞いてみたら、「どうしよう、どうしよう。ごみだらけ。」と困っていました。
 彩湖は湖のほとりのアシ原がなくなってしまい、なんだかなぁという感じ。きっと人間にとっては都合がよいのでしょう。寂しい湖面ではカンムリカイツブリみんなでそろって寝ていました
 今日他に見た鳥はカワウ、ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、タシギ、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、コゲラ、アカゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、シロハラ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス

02.1.14 葛西臨海公園(東京都) 9:30-11:30 晴れ。暖かい。
 鳥見はお休みの予定だったけれど、ゆっくり8時まで睡眠をとってから、ゆっくりとお出かけ。首都高に乗って、家から30分で到着です。渚橋を渡り、端っこまで行って海を眺めます。ビロードキンクロにあわよくば会えたらという下心があったのですが、そうそううまくはいきませんね。まぶしいのをこらえながら沖のほうまで丹念に見るけれど、スズガモ、カンムリカイツブリばっかり。時々いっせいにもぐる100羽ぐらいの群れはハジロカイツブリ。おぉ、感激。昨日の朝NHKの自然百景で見た景色そのままです。群れから離れて1羽いる鳥はキンクロハジロの♀ですが、その近くにいた大きめの鳥はホオジロガモ♂若、でありました。というわけで、今日印象に残ったのはハジロカイツブリのシンクロナイズドスイミングでした。
 今日他に見たのはカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、コサギ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、チュウヒ、ハマシギ、キジバト、ヒメアマツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、メジロ、ムクドリ、オナガ、ハシブトガラス

02.1.4 諏訪湖(長野県) 晴れ 気温:最高5度、最低-3.6度
 ここまで来たらやっぱりコハクチョウに挨拶して帰らなければ、というわけで雪道をそろりそろりと走り、横河川の河口まで。白鳥より観光客のほうが多かったりして。この後に通りがかりに眺めた上川のほうがたくさんいたようでした。ご飯の時だけやってくるのかな?
 なんかこのお正月休み、雪が降ってばかりで今ひとつ鳥見に出かける元気が出ません。ずくなし。
 諏訪湖で他に見た鳥はカイツブリ、マガモ、カルガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、カワアイサ、トビ、ノスリ、オオバン、ウミネコ、キジバト、ヒヨドリ、ツグミ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

02.1.1 奥蓼科(長野県) 午前中は晴れていたけど午後過ぎには雪。
 天気予報で言っていたとおり雪となりました。あんまり積もってほしくないのだけれど。桜の横枝にシジュウカラが1羽とまり、きょろきょろと周りを見まわしています。降りはじめた雪を見ているみたいです。10分ぐらい、ずっと同じ姿勢で首を動かしています。かっかわいいものを見てしまった。午前中は目の前の木にキクイタダキ2羽を間近に見てしまうし、けっこう幸先いいかな。朝一に聞いた鳴き声はハシブトガラスだったけど、忘れることにしましょう。
 今日他に見た鳥はコガラ、ヒガラ、エナガ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、マヒワ、カケス、コゲラ、セグロセキレイ
 あっ、そうそう。昨日は八ヶ岳がとってもきれいでした。



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